コマツナ
2020.4.2
小松川のアブラナですから、花はアブラナの花です。
将軍吉宗の時代の命名と言いますから、関東ではポピュラー。
食べずに花を見ていていいのかな。いいんです、美しいから。
この頃あまりシロチョウの仲間が来ませんが、どうしたのでしょうね。
これが花の中。典型的な「四長雄しべ」の姿です。
https://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/BotanyWEB/stamen.html
四長雄しべ (四強雄しべ、tetradynamous stamen) (図8左下)
6本の雄しべのうち、4本が他よりも長いもの。アブラナ科の特徴でもあり、外輪の2本が短く、花弁と対生する内輪の4本が長い。
ハボタンの真ん中。
咲き始めの頃は四長雄しべだったのですが、時を経て姿が変わったようです。みんなほぼ同じような長さになりました。
いろんな事が起こるんだな。おもしろい。
↓日本植物生理学会の「みんなのひろば」
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3063
アブラナの雄しべの長さ
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