竜巻
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E5%B7%BB
竜巻
竜巻とは、発達した積乱雲で上昇気流を伴う高速の渦巻きが発生し、それが地上付近にまで伸びたものだとされる。気象庁の定義は「激しい空気の渦巻で、大きな積乱雲の底から漏斗状に雲が垂れ下がり、陸上では巻き上がる砂塵、海上では水柱を伴う」
{グラフ}850hPaを記録した竜巻通過時の気圧変化。わずか数十秒間で100hPaもの急激な低下が起こり、すぐに元に戻った。アメリカ サウスダコタ州 マンチェスター、2003年6月24日(PD US NOAA)
ここのグラフがすごい。私は時々、台風の目の通過時の気圧変化のグラフを作って載せたことがありますが、スケールが違う。
「わずか数十秒間で100hPaもの急激な低下」って、とんでもないですね。0.1気圧の変化ですよ。
ところで、森田さんは普段からビル風などを観察しているらしい。
風の強い日でしたから、「多分あのあたりで風が渦を巻くんじゃないか」という見当があったんじゃないのかな。
赤坂での「つむじ風」の写真です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%B5%E6%97%8B%E9%A2%A8
塵旋風(じんせんぷう)とは、地表付近の大気に上昇気流が発生し、これに水平方向の強風が加わるなどして渦巻状に回転しながら立ち上る突風の一種である。
陽射しによる上昇気流が強かったとはあまり思えませんが、ビル風が交錯して、行き場を失って上昇する、というような場所なのでしょう。さすがですね。
↓私の過去記事。台風の時の気圧変化のグラフもあります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-85fc.html
2013年9月17日 (火) 台風18号
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-bde3.html
2018年8月13日 (月) 台風13号関連
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