ノボロギク
2020.3.15
妻が撮影してきてくれました。ノボロギクですね。
漢字で書くと「野襤褸菊 」。
ボロだなんて、可哀そうな名前をもらいました。(ハキダメギクとかオオイヌノフグリとかも、可哀そうですよね)
私がこの花を識別するのに使っているポイントは「黒い三角」です。
花の基部というのかな、そこの小苞の先っちょが黒い三角になっています。
この特徴でまず間違いなく花を識別できます。但し、花のない時はダメ、キク科だなぁ、程度。
★先日テレビで「かわいい」と「かわいそう」のことを話しているのがチラッと聞こえました。
上の文章で「可哀そう」と書いて、思い出しました。
↓広辞苑です。どちらも当て字だそうです。
かわい‐そうカハイサウ
(「可哀相」は当て字)ふびんなさま。同情に堪えぬさま。「―な人」「―で見ていられない」
広辞苑第六版より引用かわい・い カハイイ
形(カワユイの転。「可愛い」は当て字)
①いたわしい。ふびんだ。かわいそうだ。三体詩抄「万民の枯骨となりたるは―・い事ではをりないか」
②愛すべきである。深い愛情を感じる。「―・い我が子」「―・い声で歌う」
③小さくて美しい。「―・いスズランの花」
広辞苑第六版より引用
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