« ムラサキカタバミ | トップページ | 夕空 »

2020年4月13日 (月)

ムラサキツユクサ

0319_16murasakituyukusa 2020.3.19
記事を書いている今、4月中旬、今頃からもうしばらくが本来この花の盛りです、東京では。
今年はずいぶん早くから咲き続けています。
柵のすぐ内側の花。花弁に蕊の影が映っていました。
陽射しのぬくもりが感じられます。

0324_16murasakituyukusa 3.24
オシベの毛、です。
高校生物の顕微鏡観察実習でよく材料に使われますね。
原形質流動、というやつです。
毛の根元近くの方が細胞が大きく、原形質流動もよく見えます。
デジカメで「細胞が写る」のですからずいぶん大きな細胞です。
根元側の細胞から先端側の細胞へ養分を送るために、原形質を流動させているのです。
私はいつもムラサキツユクサを教材にしていましたが、オオカナダモで顕微鏡観察をした方も多いでしょう。
高校生物の年度初めころの定番ですから。

« ムラサキカタバミ | トップページ | 夕空 »

植物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ムラサキカタバミ | トップページ | 夕空 »

2023年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ