花まつり
今日は4月8日。お釈迦様の誕生日とされていますね。で「花まつり」とか「灌仏会(かんぶつえ)」という行事があるわけです。
昨日7日。密蔵院の方へ行ってみました。 2020.4.8
お寺の前の遊歩道には八重桜がありまして、ほぼ満開でした。
八重ですから、葉も一緒に出ています。
境内の枝垂桜です。樹の勢いが失われて久しい。
近寄って見ると、少しは咲いていましたが、往年の勢いはない。残念です。
こんな掲示がありました。
今年の花まつりは中止だそうです。
ここで、私の語彙になかった言葉に出会いました。
「荘厳」
「そうごん」とは読めるし意味も知っている。
掲示では「荘厳します」と動詞として使っている。
これは何かきっと、仏教関係の用語だな、とは思いました、読みもおそらく「しょうごん」位だろうという見当はつきましたが。
↓広辞苑から
そう‐ごん【荘厳】サウ‥
①たっとくおごそかなこと。重々しく立派なこと。「―な儀式」
②⇒しょうごんしょう‐ごん【荘厳】シヤウ‥
仏像・仏堂を天蓋・幢幡(どうばん)・瓔珞(ようらく)その他の仏具・法具などで飾ること。また、その飾り。
広辞苑第六版より引用
なるほどねぇ。新しい意味を知りました。
★かなり以前、妻と二人で枝垂桜を見に行って楽しんでいたら、先代住職の奥様がなぜか私共に話しかけてこられまして。
しばらく立ち話をしたのですが。
密蔵院の枝垂桜は、仙台の陸奥国分寺から連れてきたものなのよ、とおっしゃっておられましたっけ。
ご高齢でしたから、記憶のあいまいさはあるかもしれませんが、そういう由来があるのだそうです。
私のこのブログでちょっとお話しておきます。
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