シャボン玉
NHK・Eテレ0655のコーナー 2020.4.2
「事件」にあたって仮説を立てて考えてみようというもの。
確かに。口に近い方に細長い長方形の穴があります。
答えは 4.3
強く吸ってもシャボン玉液が口に入ってこないんですね。
昔、私共が子どものころは、こういう既製品はなくって、コップに自分でせっけん液を作って、麦わらストローで吹いて遊んだものです。せっけん液の濃さを調整したり、ムクロジの実を入れたり、工夫しました。ストローの先も、切れ目を入れて4つ位に割って、シャボン玉を大きく吹く工夫をしました。
子どもは、大きいシャボン玉を吹こうとすると、ついいっぱい吸い込むものです。吸い込んだ液の量とシャボン玉の大きさはさして関係ないのですが。
で、昔のガキも、せっけん液を口に吸いこんでしまうことはよくありましたっけ。でも、なにせ、せっけん液。おいしくはないけど、さして有毒でもない。
江戸時代には輸入されたセッケンを、消化薬にして脂っこいものを食べた後に服用したという話もありますしね。
その後、シャボン玉セットが市販されるようになって、液を吸い込んだ、飲み込んだ、という事故が報じられるようになりましたっけ。で、その対策として、ストローに穴を開けて、液が口まで吸いこまれないようにしたのですね。
ストローの先端部に一定量の液がつく、ということも保証しているんじゃないかな。大きなストローですから、いっぱい吸い込まれるとすぐなくなりますものね。
ま、シャボン液は吸い込まないこと。今はこれが大事です。
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