カム機構
2020.1.10
NHK・Eテレ「0655」という番組の1シーン。
カムが回転すると、棒が押し上げられてその先端に付いた文字がひょこひょこと現れる。
左のカムは「0」を押し上げる。真ん中のカムは「6」を押し上げる。
右のカムは形がちょっと違って、2回立て続けに「5」を押し上げる。
これでめでたく「0655」が表現されるわけです。
どうなんだろう、カム機構って、私の世代ではごく普通に知られていると思うのですが、今は?
自動車のエンジンのバルブの開閉はカム機構ですからね。
多分みんな知ってると思うんだけどな。
0655は大人が楽しめる番組です。どうぞ。
↓参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A0_(%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E8%A6%81%E7%B4%A0)
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回転するカムは軸に取り付けられ、軸の回転角度に対応した曲面が形成されている。一般には、卵形に代表される円板カムと呼ばれる、中心から円周までの距離が一定でない板を回転する軸に取り付け、この板に接する物(板や棒)に周期的な運動を与える。典型的かつ、代表的な例は、エンジンの吸排気バルブの開閉を行うカムで、エンジンの出力軸(クランクシャフト)から得た回転運動をバルブ開閉の往復運動に変換している。
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