カエデ:空中の影
2020.2.1
土曜日の朝8:20頃、ベランダから。道路面を暗い背景として、カエデの枝が朝日委に照らされて赤く輝いています。 2.2
翌、日曜日の朝8:03頃。同じくベランダから。ほぼ同じアングルなのですが、路面の暗さがずいぶん違います。
路面を暗くする建物の影がずいぶん違うのでしょう。
さて、もう一つ見ていただきたいものがあります。
画面の右端、下の方に白い矢印を入れてあります。その矢印の方向を「ぼんやり」と眺めてください。仔細に見つめない方がいい。
なんとなく、黒い線が走っていませんか?
普通「影」というと、路面とか、壁面とかいう平らな面に写った状態で見ます。
今回の写真では、空中の3次元的な広がりを持つカエデの枝が、「空中の影」をぼんやりと視覚化してくれているのです。
「空中の影」というのはちょっと珍しいかな、とご紹介します。
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