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2020年1月17日 (金)

ルビーロウカイガラムシ

1218_11rubyroukaigaramusi 2019.12.18
妻が、これは何か?と枝を持ってきました。カイガラムシだよ、と私。駆除した方がいい。
ルビーロウカイガラムシです。そう広範囲ではない、ということで、枝を伐り落して可燃ごみという形で駆除。
結構厄介な奴ですから。

カイガラムシというと、昆虫ではありますが、何の仲間か認識しづらい。
じつはカメムシ目です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B7

目 : カメムシ目(半翅目) Hemiptera
亜目 : ヨコバイ亜目(同翅亜目) Homoptera
上科 : カイガラムシ上科 Coccoidea
科 : カタカイガラムシ科 Coccidae
属 : ロウムシ属 Ceroplastes
種 : ルビーロウカイガラムシ C.

ユキムシも、カメムシ目>ヨコバイ亜目>アブラムシ上科 
アブラムシの仲間です。意外と知られていないかも。

★2020年1月12日の朝日歌壇から
手のひらをつぼみの形にやわらかくとじたら雪虫つかまえられた:(奈良市)山添 葵
すずちゃんと六時間目の帰り道雪虫に「ひめ」と名前をつけた :(奈良市)山添 葵

この「雪虫」がトドノネオオワタムシなのかどうかはわかりませんが、ふわ~っと飛んでたのですね。
つかまえようとして手を素早く動かすとその動きで風が生じて雪虫がうまくつかまえられない。手のひらを「つぼみ」の形にして、その中へそっと包み込んだのでしょう。なかなか大変だったと思いますよ。強く握ればつぶれちゃうしね。
対象の特性に合わせて捕獲方法も変わる。いろんな虫をつかまえてみるのは楽しいと思います。

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