信号機
2019.12.9
古新聞紙を資源ごみに出しに行った帰りがけ。
もうかなり明るかったのですが、思い出して、電車の信号機の写真を撮りました。
↑上の写真はフラッシュなし。
↓下の写真はフラッシュを強制発光させたもの。この間10秒程度ですから、周囲の「光環境」は変化していないはず。
信号機の縁に虹色がでましたね。
やはり、この信号機の縁には反射材が塗られていて、夜暗い時に電車の運転士に「ここに信号がある。注意せよ」というようなサインを出しているのでしょう。自発的な発光ではなく、電車のライトが反射材に当たると運転士にくっきりと視認できるということだと思います。
私は、その信号機のかなり近くで斜めにフラッシュを浴びせましたので、反射材としてカメラに光を送り返したのはいいけれど、反射材の中で屈折の効果が大きくなって分光されて虹色になったのではないかと思います。
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