« 2019年12月 | トップページ | 2020年2月 »

2020年1月

2020年1月31日 (金)

黄・緑の電車

0116_5densha 2020.1.16
大抵は、黄色い電車が走る日は緑の電車はいない。逆もまた。
ところが、ある日、同じ日に黄色と緑色の電車が走ったことがありまして。
狙ったんです。「黄緑の電車」というタイトルにできるな、などともくろみながら。
でも、失敗。うまくつかまえられなかった。
で、日をおいて

0125_3densha 1.25
2枚の写真を合わせて「黄緑の電車」です。
苦しいなぁ。

ヤツデ・天狗の団扇

0106_13yatude
2020.1.6
影がきれいだったので撮りました。
9枚に分かれています。真ん中の一枚と、その両側に4枚ずつが対称的に。
奇数というのは対称性のよい数です。2で割り切れないから半端だと思う人もいますが、実は「真ん中」がちゃんとあるのです。今年は閏年ですから、366日あります。偶数ですので「真ん中の日」はありません。
1月1日~7月1日で183日。7月2日~12月31日で183日。
「真ん中の日」がないのですね。「1年の臍」がないよ~。(おめぇヘソねぇじゃねぇか。フルイなぁ)

★NHK・Eテレ「にほんごであそぼ」で
熊本県宇城市から「日本全国いいとこコンサート」というのがありました。その中で
「彦一のとんちばなし」の「天狗の隠れ蓑」をやっていたのですが・・・
0127_1tengu
1.27
ラッキィ池田さん扮する天狗が持っているうちわをご覧ください。8枚なんだなぁ。
下にリンクするWikiの記述がおかしい。
「天狗が持つとされるのは、あくまで天狗の羽で作られた団扇であり、ヤツデの葉を持っているわけではない。」
なるほど。8枚に分かれていてもいいのか、ヤツデを流用したわけじゃないからなぁ。

https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A9%E7%8B%97%E3%81%AE%E5%9B%A3%E6%89%87-577835

天狗の団扇(テングノウチワ)
デジタル大辞泉の解説
1 天狗が持つという、ヤツデの葉の形をした大きなうちわ。
2 ヤツデのこと。てんぐのはうちわ。

https://www.u-gakugei.ac.jp/~planttgu/dokodemo/pc/085.htm

●ヤツデは日本原産の植物。大きくて裂けた葉をもち「てんぐのはうちわ」とも呼ばれています。「八つ手」というからには8つに裂けていそうなものですが、実際は7つか9つと奇数のものがほとんどです。天狗が持つのは「羽団扇」か「葉団扇」か。表記は2つあり前者の方が多いのですが、各地の天狗像や絵が持つ団扇の先は、奇しくも奇数に裂けているのです。

●鞍馬天狗で有名な鞍馬寺の天狗が持つ「はうちわ」は11個に裂けています。当然ながら鞍馬寺の寺紋の「はうちわ」や、お土産の降魔扇も11裂。そして、京都バスのマークの「はうちわ」も11裂。これに対し、下北沢で天狗道中を行う道了尊の「はうちわ」は9裂、その本山である小田原の大雄山最乗寺の「はうちわ」も9裂です。同じく筑波山の隣にある加波山神社の寺紋も9裂、鎌倉の建長寺の天狗の団扇も9裂。

ここまでくると、関西と関東で数が違いそうに思えるのですが、天狗で有名な高尾山には11裂と15裂の「はうちわ」がありました。しかも、境内で売っている「開運団扇」はなんと9裂。交通安全ステッカーでは7裂・・・これはデザイン上の問題ですね。でも、岐阜県美濃加茂市にある高さ12メートルの日本一大きな天狗像の団扇は7裂です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A4%A9%E7%8B%97

天狗の羽団扇

天狗の中でも、大天狗または力の強い天狗が持つとされる団扇。羽団扇自体が強力な通力を有すとされる。自身か、もしくは眷属の羽を献上させ羽団扇にすると言われる。羽団扇1本で、飛行、縮地、分身、変身、風雨、火炎、人心、折伏、等何でも自由自在だという。また、ただ持って座っているだけで妖魔退散の効果があり、時には武器と同じように悪獣悪鳥等に打ち付けて使うこともあるとされる。

この様に、様々な奇跡を起こすとされる団扇であるが、特に恐れられたのが天狗によっておこる火事であり、天狗の団扇は火を煽り火勢を強め、自在に操るために使われるものと信じられてきた。そのため、天狗を祀る神社では天狗が火事を起こさないように火伏の神として祀られていることがある。

天狗の羽団扇の羽の数は奇数で束ねられ、11枚とされるが、社寺によっては9枚、13枚などとされている所もある。

尚、天狗を祀る社寺の幕紋には団扇の形をしているものが多いが、そのほとんどは棕櫚の葉の紋であり、天狗の羽団扇とは関係がない。天狗の羽団扇と混同されがちなので注意が必要である。

また、余談ではあるが、ヤツデの葉にはテングノハウチワという別名が付いている。ヤツデの葉にも魔除けの効果があるとされる他、姿形など羽団扇と類似点が多いために、この様な別称が付けられたとみられている。 しかし、天狗が持つとされるのは、あくまで天狗の羽で作られた団扇であり、ヤツデの葉を持っているわけではない。

 

ホトケノザ

0106_12hotokenoza1 2020.1.6
塀の下。ホトケノザに気づきました。ヒメツルソバと並んで。
0106_12hotokenoza2
うまくいけば、2種の花が並ぶかもしれません。待ちましょう。
仏の座に座ってしまえば、年齢も病気も関係ないですからね、ゆっくり日向ぼっこができますよ。そんな日を楽しみにしています。

ネコジャラシ

0106_11nekojarasi1 2020.1.6
ネコジャラシが輝く姿を撮ろうと思ったのですが、周囲が明るくてあまり輝いていない。
0106_11nekojarasi2
電車がそばを通過した時に撮影。
電車の影の中で輝いてくれました。
被写体が少ない中、わざとらしい写真が増えます。

タチアオイ

0106_9tatiaoi 2020.1.6
種子が発芽して成長している。なんだか植物の調子が狂っています。
こんな乱調で出発して、本来の季節は大丈夫なのだろうか。今年は心配です。

ガラスの中の猫

0106_5neko 2020.1.6
玄関の正月飾りをしまった後、またいろんなものを並べました。その中の一つ、猫の像が入ったガラスの置物。
一時すごく流行りましたが、どうなのかな、最近は少し落ち着いたのかな。
ガラスの中に細いレーザー光を収束して、小さなヒビというかキズを作るのです。今は3Dプリンターのような技術もありますので、ガラス内部の特定の一点に集光してそこを加熱してヒビを入れながら像をつくっていくのです。
内部のヒビは光を(波長選択なしに)散乱しますので、白い点として見えて、その点の集合として像が見えます。
ちょっとした置物として洒落てますよね。


★全くの別件。
先日の朝日新聞の記事から

(ごはんラボ)酢れんこん 食感と酸味、溶け合って(朝日新聞デジタル 2020年1月24日 5時00分)
・・・
◇Cookery Science
 レンコンを切った後、水にさらすだけでも色が変わるのを抑えられるが、さらに、酢を加えるとより白く仕上げられる。これは、酢水が弱酸性のため、変色をもたらす酸化酵素の働きが弱まることに加え、中性だと無色のフラボノイド色素が、酸性では白色になるからだ。
・・・

こまったものです、まるっきりScienceになってないじゃないですか。
私もレンコンのフラボノイド色素の分子構造なんか知りませんけれど・・・できごとは。
中性では「無色透明」だったものが、酸性で「白濁」したということですよね。
入射光をすべて反射するのが「白」、ある特定の波長の光を吸収して残りを反射すると「色」がつく、入射光を全部吸収すると「黒」です。
「白」と「黒」は色ではありません。

2020年1月30日 (木)

寒かった

20200126_28kion
2020.1.26-28
三日間の気温変化です。
三日ともほぼ7℃以下。弱めの冷蔵庫状態が続きました。

26日の気温変化が変な具合だったな、とグラフを作成。そうしたら

27日はずーっと6℃程度以下。陽射しがないので、2階の部屋も温室にならない。
で、この日の夜中から、28日にかけて、関東地方に大雪かも、という情報。
大田区では道路がびっちょりになったくらいでしたが、重い雪が降ったところもあったようですね。

28日は、午前3時7分に最低気温0.6℃を記録し、あとはずーっとゆっくり上がって行って、夜中の24時に最高気温7.0℃が出ました。そんなこと、知りません。とっくに布団に潜り込んで寝てますから。こんな変則的な気温変化はほとんど経験したことがないような気分。
暖房かけっぱなし。無意識のうちに肩に力が入って、肩が凝ってしまうは、室内でも装着している左脚の補装具の靴が冷たくって、脚が痺れるくらいに冷えて化学カイロを貼り付けたり。もう、参りました。

んでもって。翌29日の最高気温は18.6℃だったのです。暑いくらいでしたね。4月中旬の最高気温の平年値とほぼ同じ。体にきついわぁ。グラフは10℃までで作っていましたから、完全にスケールアウト。作り直す気もなく、値だけ報告します。私は寒い寒いと騒いでいますが、東京では未だに初氷を観測していません。

★この1月は曇りや雨が多くて、冬らしさがない。たまにどんよりと寒いけど氷は張らない。暖冬です。
関東の冬は、からっ風が吹き、晴れ渡り、氷が張って霜柱が立つ。寒いけど明るいのですがね、普通。
間もなく立春。これから季節がどう推移していくのか、見通しのきかない不安を感じてしまいます。

日 日照時間 平年値
22: 0.7       5.8
23: 0.0       5.8
24: 0.6       5.9
25: 0.7       6.0
26: 0.0       6.1
27: 0.0       6.1
28: 0.0       6.2

平年の約5%しか陽が射さなかったのです。暗い一週間だったことがお分かりいただけると思います。
ため息が出ますね。

★戯れに
0130_11gyunyu
「弱めの冷蔵庫状態」と書きましたが、牛乳は「要冷蔵」「10℃以下」とありますから、牛乳を家の外に置いておいても大丈夫だったんですね。
老人の体の水分量は50~55%。新生児の75%に比べれば「干物」状態ですね。それでもまぁ、生物(なまもの)ではありますから、10℃以下に保存すれば、傷まないでしょう、多分。寒かったけど。

↓参考
https://www.suntory.co.jp/eco/teigen/jiten/science/09/
人間の体はほとんどが水でできています。性別や年齢で差はありますが、胎児では体重の約90パーセント、新生児では約75パーセント、子どもでは約70パーセント、成人では約60~65パーセント、老人では50~55パーセントを水が占めているのです。

富士山 from 美富士橋

0106_4fujisan1
2020.1.6
東光院からの帰り道、私は真っすぐ帰宅。妻はちょっと足を延ばして美富士橋へ。
富士山がくっきり見えたようです。
富士山の手前に黒い山波が見えますが、これは丹沢山地。
画面左は川崎市内のマンション。新幹線などの架線が吊るされているのも写っています。
0106fuji

グーグルの地図から。
右端に大田区・川崎市という表示がありますが、そのあたりからの眺め。
川崎のマンションの向こう、そしてまた丹沢山地の向こうに富士山が見えるわけです。
0106_4fujisan2

はい、新幹線。
この場所は富士山を背景に新幹線を撮影できる絶好のスポットです。
相鉄が横須賀線を走っているはずですが、私はここにあまり行かないし、自分の目ではまだ見ていません。
妻はすっかり「撮り鉄おばあさん」になりました。

東光院にて

0106_2roubai 2020.1.6
妻と一緒に正月の散歩。
東光院の境内のロウバイ(蝋梅)です。一応黄色いつぼみはできているのですが、木全体になんだかまるっきり元気がないように感じられる。大丈夫かな。
0106_3ume1
東光院の塀の外、水車の上の梅。
どこにピントが合うかコントロールできなくて、適当に何枚か撮ったら、ピントのあった写真もありました。よかった。
0106_3ume2
つぼみ、いっぱい。雪でも降り積もらなければ、たくさん咲くことでしょう。
雪の重みで梅の枝があちこちで折れてしまったことがありました。あんなふうになりませんように。

@コギク

0105_6kogiku1 2020.1.5
右はウスモンミドリカスミカメの成虫ですが、左のハエはツマグロキンバエかどうか判定しかねます。真っ黒けに写ってしまいましたので。
翅が「褄黒」かどうかもわからないし、特徴的な縞模様の複眼かどうかもわかりません。
0105_6kogiku2
ウスモンミドリカスミカメの幼虫を撮影したのですが。
PC上でよく見ると、もう一匹いるようですね。
管状花で隠れていますが、脚や触角が見えているようです。
撮影時には気づいていなくて、これ以上の写真がありません。

ツマグロヒョウモン幼虫

松の内は正月7日までかな、関東では。でも、我が家では以前からずっと5日に正月飾りを終えています。
さすがに4、6はいかんかな、5なら、ま、いいんじゃない、と。
我が家の鏡餅は素焼き製。もう50年近く、毎年です。特に世間の習俗にこだわることもない、と。ですから鏡開きもなし。
簡略に。質素に。
で、今年も5日で松の内を開けたのですが。
今年は最高に縁起がいい
0105_4tumagurohyoumon1 2020.1.5
門の小さな松飾になぜかツマグロヒョウモンの幼虫がいました。
ん?なんで?
スミレを探してここまで来たか。よくがんばったね、よかったね、ありがとう!
0105_4tumagurohyoumon2
で、スミレのたくさん植わった鉢へ連れて行って、このあたりでスミレを食べながら越冬するといいよ、と放しました。
きっと春にはチョウになれるでしょう。

こいつぁ春から縁起がいいわえ

イチョウ

0105_3ityo 2020.1.5
「抜けるような青空」というのはこういうものかな。
冬のイチョウはこの青空を纏って堂々と立っています。
さて、私はこの青空を纏うにふさわしいか。ちょっとなぁ。負ける。

★別件ですが。私、若いころ、季節性の鬱だったんです。冬の抜けるような青空を見ると気分が落ちてしまって。何かしようとすると、心の中で「それがどうかしたのかい」みたいな問いかけが自分自身に対して発されてしまって、動けなくなっちゃうのですね。きつかった。夏の雄大な空にはエネルギーを感じて元気が出たものですが。現在はそういう気分の波は非常に減りましたね。

アスパラガス

0105_2asparagus 2020.1.5
これはもう枯れ切った姿ですが、今冬は植物たちがなかなか枯れ切ることができずにいます。
枯れる時には枯れるのがよい。そして次のシーズンへ向かえばよい。
それができずにいると、どういうことになっていくのか、よくわかっていません。
{内緒話:人もまた。枯れて、地球に遍在となり、また命へと収束するもよし。}

2020年1月29日 (水)

0104_1kumo 2020.1.4
いえ、別に大したことじゃないんです。ふと空を見上げたら、青空に白い雲がぽつん。
何となく三角っぽくて、山が空に浮いているような。
0104_1kumo2
写真では、目で見て「見做す」のとは違うので、我ながら写真ではわかりづらいな、と思いつつ。掲載します。
富士山が空に浮いてたよぉ~。

ホソヒラタアブ

0103_6hosohirataabu 2020.1.3
久しぶりに見たホソヒラタアブ。と思って喜んで撮影したのですが、PC画面で見るとちょっと違和感。
腹部背面の中央に縦に線が入って、横縞模様が左右に分断されているようです。これって、ホソヒラタアブか?と悩む。
で、検索してみたら、「ホソヒラタアブ♀低温型」という写真を見つけまして、これがそっくりのように思えます。
で、今回私が見たのも、ホソヒラタアブ ♀ 低温型 ということにしようと思います。暖冬に誘われて越冬中に姿を見せたのでしょう。

0104_8hosohirataabu1 1.4
シャコバサボテンのところに、いました。昨日のと同じ個体じゃないかな。
腹部背面の模様がくっきり見えます。
0104_8hosohirataabu2
ふわっと浮かび上がった瞬間が写っていました。こんな風に写ってくれるなんて、感激です。
フォトジェニックなアブです。ありがとう。

↓参考にしたサイト
https://blog.goo.ne.jp/konasuke_2012/e/d920f00016ada6ef9a0835dd378ac4b4
ホソヒラタアブ♀低温型

http://www.saturn.dti.ne.jp/dinsects/Abu-hirataabu.htm
ホソヒラタアブ メス(低温型)
2007/02/10
佐倉市、川村記念美術館周辺にて

ジャガイモ

0102_3jagaimo 2020.1.2
ちょっと前にも掲載しましたが、年を越して更にきれいに繁っていますので載せます。
スーパーは種苗店、を実践して色々楽しんでいます。家計を助けるほどのことはありませんが、楽しいという意味で老人の生活を豊かにしてくれます。プランターでも楽しめますからどうぞ。

パンジー

0101_16pansy 2020.1.1
これは安定した花。
今の季節はツマグロヒョウモンの幼虫もほとんどいないし、存分に咲いてください。
(ごくたまに、天気の良い日に幼虫を見かけることはあるんですけどね。)
「三色すみれ」という別名もありますが、3色というのはあまりピンとこない。
むしろ「胡蝶すみれ」という名の方がしっくりきませんか。花の姿は蝶のようですものね。

クロッカスかな?

0101_14croccus_ 2020.1.1
カエデの木の下。何かの芽が立ち上がってきました。
クロッカスがこのあたりに出るはずなので、クロッカスなのかなぁ、とも思います。
ただ、1本だけ先行するというのもなんだかなぁ。その後、増えないんです。
外のもっと日当たりのいい線路柵下にもあるはずなのですが、そこではまだ見かけないし。
いろいろ植物の活動も混乱気味ですから、見続けるしかないですね。

ウスモンミドリカスミカメ

0101_8usumonmidorikasumikame 2020.1.1
一つの花に2匹の幼虫。

0102_5usumonmidorikasumikame 1.2
翌日も。右の幼虫の方が若齢かなぁ。確かではありません。
そろそろコギクの花も終わりになります。無事冬を越してください。

2020年1月28日 (火)

ランタナ

0101_13lantana 2020.1.1
まだ花が咲く。いいのかよ。いつもなら今頃の時期には葉もすっかり落として「棒」のようになっているんじゃなかったっけ?

0106_8lantana 1.6
緑の葉もいっぱい。大丈夫ですかね。いったん「休眠」のような状態に入らずに次の季節に突入してしまいそう。
「順」ではないと思います。

ニラ

0101_10nira 2020.1.1
ニラもさすがに花はそろそろ終わりそう。

0104_5nira 1.4
線路の礫の間に落ちて、隠れて、また来季、わっと出てくるんでしょう。
派手さはないけれど、長く楽しませてくれました。

ハエなんですけど

0101_9hae1 2020.1.1
タイトルどおり、とりあえず「ハエ」なのですけど。
コギクにいました。
0101_9hae2
なんだろな。ミバエの仲間かなという気もするけど、ミバエで画像検索しても一致するものがないようなんです。
冬場に姿を見せてくれてうれしいけれど、わかりやすい普通のやつに来てほしいな。
贅沢言ってます。

イベリス

0101_6iberis 2020.1.1
アブラナ科です。密蔵院前のフラワーポッド。いつもここで見かけます。
過去記事を検索したら2つヒット。もっと書いた気もしますが。
とりあえず下に2つリンクします。詳しいですから、どうぞ。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-9264.html
2019年4月 8日 (月) イベリス

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-b9b4.html
2012年5月 7日 (月) イベリス

オモトの実

0101_2omoto 2020.1.1
元日の散歩時の写真。
我が家ではオモトに実がなったことがないので、すごいな、と撮影してきました。
どうやら筆か何かで人工授粉してやると実がなりやすいそうです。
次に花が咲いたらやってみましょうかね。

ノゲシ

23日の記事↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-115ad9.html
2020年1月23日 (木) アキノノゲシ

この記事での花は、しぼみかかっていました。その花の後ろにつぼみがあったようで
1231_12nogesi 2019.12.31
きれいに咲きました。
葉はノゲシの葉のようですよね、アキノノゲシの葉としてはちょっとごつい感じがします。
でも「今」の花だからなぁ。

0121_4akinonogesi 2020.1.21
で、どんどん咲き続けるんですよ、これがまた。
悩みは深まります。

2020年1月27日 (月)

真冬日・夏日 気温の底 など

★沖縄の那覇と北海道の旭川の最高気温の差が激しい。
        那覇    旭川   差
2020.1.24  25.8℃  -3.6℃ 29.4℃
2020.1.25  27.0℃  -9.4℃ 36.4℃

気象庁の定義
 最高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日、0℃未満の日を真冬日といいます。最低気温が0℃未満の日を冬日といいます。

那覇は夏日、旭川は真冬日。
日本は南北に長い、とはいえすごい差だ。
日本列島が温度差で歪むんじゃないか。(もちろんジョーク)

朝日新聞の記録欄で見かけて、気付きました。もっと前からこんな状態があったのかもしれませんが、気象庁のデータできちんと調べ直す気もなくて、そのままお目にかけます。
また、朝日新聞では、最高気温は午後3時までの記録になっていますので、その後にもっと上がっても掲載されません。
(最低気温は午前9時までの記録。湿度は午後3時の時点の湿度)
で、きちんと気象庁の公式の値で記していませんがご容赦ください。

★気温の底(東京での話になります。気温の値は平年値です。)
   最高気温:1月18日~27日(10日間)9.3℃
   最低気温:1月23日~28日(6日間  ) 0.7℃
です。
もうすぐ底をぬけて、ゆっくりと上昇へ向かいます。
2月4日は立春。
立春の日の最低気温は1.1℃、最高気温は9.7℃。
春が兆します。そろりそろりと参りましょう。

 

月と金星

2019.12.31
夕方5時半頃、妻の撮影。やっぱり一枚目はカメラを向けてそのままシャッターを切る。1秒近い露出で手振れを起こしています。右下に金星が写っているのですが、縦にぶれて伸びています。
1231_17tukikinsei2
フラッシュを発光させるとこうなる。月は三日月より太くなった五日くらいの月です。
右下の金星は、さすがに暗くてほとんどわかりません。
1231_17tukikinsei3
月をトリミングすると、こんな具合。かなりよく写っていました。

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/framex.html
このサイトで計算してもらった図です
Skyview21464
18時でこんな感じの夜空。
このサイトを星座早見盤のように利用するといいと思います。

メキシコマンネングサ

1231_8mexicomannengusa 2019.12.31
ここは線路柵の下、日当たりがいい。冬も枯れずに地面を覆っています。
黄色い花が好きです。まだ実をちゃんと見たことがない。今年は実まで見なくっちゃ。

↓ここに実の写真があります。
https://matsue-hana.com/hana/mekisikomannengusa.html
松江の花図鑑

ツマグロキンバエ

1231_3tumagurokinbae 2019.12.31
ヤツデの花に来ていました。ヤツデの花に虫が来ることも珍しいのですが、ヤツデでツマグロキンバエを見るのも珍しい。

1231_14tumagurokinbae
サザンカに来ていました。体に花粉がついてます。蜜のネバリでくっついているとしたら、きれいにしづらいでしょうね。
花が残り少ない。成虫で越冬するらしいです。花がなくなってしまう前にたっぷり蜜を舐めておかなきゃね。
今年の冬は「変調」ですから、虫たちの越冬もきっと大変でしょう。

ムラサキカタバミ

1231_2murasakikatabami 2019.12.31
大晦日にはきれいに開いていたムラサキカタバミ。

0102_2murasakikatabami 2020.1.2
もう萎れたのかな。

0103_3murasakikatabami 1.3
まだ開く力は持っていたようです。前日はちょっと寒かったんでしょう。
10℃くらいのあたりに花が開けるかどうかのラインがあるのかな。

ハクセキレイ

1229_5hakusekirei 2019.12.29
買い物帰りの妻。線路上に鳥を発見。3枚ほど撮影したのですが、ピントが鶏の向こう側に合ってしまって残念だったと。
ハクセキレイですね。この顔が特徴だということは私でもわかる。
ちょっと調べたら↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%A4
「顔は白く、黒い過眼線が入る」

https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4610.html
「白い顔に目を通る細い黒線があります」

「過眼線」という言葉は初めて見ました。鳥に詳しい人にはなじみの言葉らしい。
漢字を見れば意味は分かるからいいですけどね。(アイラインみたいなもんだ)

多摩川が近いからでしょうか、その気になると結構いろんな鳥がいるようですね。

ヤマブキ

1229_4yamabuki
2019.12.29
ヤマブキが芽立ち始めました。
この時点では葉がないので、芽を成長させる栄養は根にあるのかな。
茎と芽の色が異なるので、目立ちます。

め‐だ・つ【芽立つ】
草木の芽が萌え出る。芽ざす。
広辞苑第六版より引用

 

2020年1月24日 (金)

チロリアンランプ

1229_2tyrol 2019.12.29
ガレージの出入り口の脇。ず~っと絶え間なく咲き続けています。
保育園児が散歩に来ると、この花を喜んでくれるようです。
花の少ない季節に、カラフルで不思議な形の花だからなぁ。
元気に走り回っている声を聞くと、こちらも元気になります。うれしいな。

フタバカゲロウ

1228_8hutabakagerou1 2019.12.28
部屋の窓ガラスの外側にとまっていたのを見つけた妻が、頑張って外側に回り込んで撮ってくれました。
1228_8hutabakagerou2
体の部分だけトリミング。
これで3回目かな、このカゲロウに出会うのは。
カゲロウが孵る庭、というほどの庭じゃないんだけどな。水たまりがあるだけなんですけど。

ナミハナアブ

1228_7namihanaabu1 2019.12.28
ボウガシの葉の上、日当たりのよい場所。ナミハナアブがいましたが、じっと日向ぼっこでもない。
なんだか動きがある。よく見ると、体を掃除しているようでした。
上の写真では、左の脚が頭の方まで行っています。
1228_7namihanaabu2
ここでは翅をこすり下ろしているみたい。
1228_7namihanaabu3
翅の付け根あたりから足がのぞいています。
花粉がついているという感じでもない、蜜でもついたか。
体をきれいにしていないと飛びづらくなるかもね。

セイタカアワダチソウ

1228_5seitakaawadatisou 2019.12.28
これ「泡立っている」と思うんですけど。

0101_11seitakaawadatisou 2020.1.1
これはまだつぼみですが、開いた花が「泡立っている」というのもあるらしくて。

0121_2seitakaawadatisou 1.21
黄色い泡が立ちました。

名前の由来を調べたら、ますますよくわからなくなったというのが実情です。

↓検索結果

http://www.hirahaku.jp/web_yomimono/tantei/awmi.html
平塚市博物館

アワダチソウの名の由来
 セイタカアワダチソウは、北アメリカ原産の帰化植物です。その名の、セイタカは草丈が高いことからつけられました。またアワダチというのは、実になった時に、綿毛がふわふわとしたようすを泡に見立てたものです。写真を見ると、その名の由来が理解できるでしょう。

http://www.asahi-net.or.jp/~uu2n-mnt/yaso/yurai/yas_yur_seitakaawadatiso.html
セイタカアワダチソウ (背高泡立草)

・・・
アワダチ(泡立)は花の付き方から泡を連想してのことだそうで、言われてみればそうかなと思う。

https://dailyportalz.jp/kiji/170919200695

何と風呂も泡立てられるらしいのだ。

https://www.hana300.com/seitka.html

・花を、酒を醸造するときの泡立ちに見立てて、さらに背丈が高いので「背高泡立草」。
(草木染に利用されることもあり、染めるために煮立てると名前のとおりに泡が立つらしい。いろんな「泡立ち」)

どうしましょ。

メジロ

1228_2mejiro
2019.12.28
しきりに鳥の声がする。声の方を見上げると、どうやらメジロのようです。
ズームで狙いましたが、なかなかファインダーの中央で捉えられない。えいやっと、当てずっぽうで1枚撮ったら飛び去りました。
ラッキー、ですね。かなりちゃんと写っていました。

0119_4mejiro
2020.1.19
家の周りをとぼとぼ一周して戻ってきたら、玄関前の木にメジロがいる。門のところからズームアップ。数枚撮影しました。
これが一番かな。いろいろ鳥が来て、実や芽生えなどをついばむ。越冬中の虫を食べるなよ、といいたいけど。
自宅でメジロを見るのは、かつてはないことだったんだけどな。食糧事情が変わってきているのかな。

別件:このごろNHKなどでは「数〇」というときの「数」は2,3のようですね。
私の場合、「数」は5,6の意味で使っています。四捨五入した時に「五入」の方の感覚です。

https://oggi.jp/192645

大辞泉では「数人」を「2、3か5、6ぐらいの人数」と説明しています。最大でも6人くらいまでを思い浮かべる人が多いよう。

【ことばの総泉挙/デジタル大辞泉】では、46%が「2、3人」40%が「4、5人」、7%が「6、7人」4%が「8、9人」を選んでいました。「数人」と聞くと「2、3人」を思い浮かべる人が多数派(2018年3月22日現在)。

https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/125.html

Q:「復旧までに数日かかる見通しです」などの「数日」や「数人」と言う場合の「数~」は、どの程度の日数や人数を意味するのでしょうか。
A:「数~」の「数」については、一般に2~10まで幅があります。「数日」「数人」と言う場合、人によって日数や人数についての受け止め方に差があるので、放送ではできるだけ具体的に言うように努めています。



エンジェルズ・トランペット

1226_1angelstrumpet 2019.12.26
もうさすがに終わりです。年末ですものね。
今年の秋冬は「変」ですね。「雪乞い」なんてことをしなければならない。どんな気象に出会うことになるのやら。

2020年1月23日 (木)

コギク

1225_8kogiku1 2019.12.25
管状花の中に、舌状花が一枚、紛れ込みましたか。
あれ?という気分。
1225_8kogiku2
通常はこう咲くのです。
生きていれば、いろんなことがあるものさ。と。

アキノノゲシ

1225_9akinonogesi 2019.12.25
これ、アキノノゲシじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか。
塀の下の隙間で咲いています。葉はノゲシっぽいと思うのですが。
花は前の記事の花とは異なりますよね。となると、アキノノゲシの延長戦かな、とも思える。
悩みは深まります。

アレチノギク

1225_7aretinogiku 2019.12.25
よくわかっていません。この花がけっこうあるのです、線路柵内に。
今頃?という気がしているのですが、これ、なんでしょう?
アレチノギクですか?
一株だけ狂い咲きしたというのなら、今でもしょうがないか、とも思いますが、複数あるんだもんな。
今は花期じゃないでしょ。
冬が花期のキク科って、何があるんだろう?
アキノノゲシ?葉が違う気もします。
弱りました。

カタツムリ

1225_6katatumuri 2019.12.25
写真は他にもいっぱいあるのですが、これだけにします。
線路柵の内側の枯れ草の間に、相当な数のカタツムリの殻があります。
カタツムリの越冬態は冬眠だそうです。殻の口を封鎖して中で冬眠する。
でも、この写真のものは中味がないようです。
そういうのがたくさんあるのです。来年はどうなるのでしょう?
越冬しているのもいるんだよね。

ヒガンバナ

1225_5higanbana 2019.12.25
この場所で独占的に太陽光を受けています。
今、光合成に集中していて、栄養を蓄えている最中ですね。
鉢植えの黄色や白のヒガンバナも葉を茂らせています。

↓以前にも紹介したことのあるサイトですが
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1082
彼岸花はどうやって季節を知るのですか?

↑このページの下の方に具体的な回答があります。お読みください。

キラリティ(掌性・手のひら性)

↓この記事の中で掌性の話を書きました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-80cb65.html
2020年1月15日 (水) サイコロの雌雄

キラリティー【chirality】
(ギリシア語で手の意の cheiros から)(→)掌性しょうせいに同じ。

しょう‐せい【掌性】シヤウ‥
左右の手のように、あるいは実像と鏡像のように、形は似ているが重ならない性質。キラリティー。
広辞苑第六版より引用

★注意:私は「掌性」のことを敢えて「手のひら性」と表現しています。公式な用語ではありませんが、直感的にわかりやすい、と思って。よそでは通じない言葉ですので、ご承知おきください。

●以前に撮った写真を思い出しましたので、掲載します。
0627_2mirror_20200120101201
これ、右手を鏡に映した写真です。手前が実物、向こうが鏡像。
鏡の中の世界に入れたとして、この二つは重なりませんね。まさしく「手のひら性」があるわけです。
右手用の手袋は左手にはフィットしません。右足用の足袋は左脚にははけません。
(軍手・軍足は除いて。)
0717_21handmirrorimage
フレミング左手の法則を鏡に映したもの。
磁場の中を流れる電流が受ける力の向きですね。ローレンツ力というやつです。
親指→人さし指→中指 をFBIと覚えましたっけ。

鏡の中では右手の法則になってますね。磁場の中を運動する導体内に生じる起電力の向き。電磁誘導というやつです。
親指が運動方向、人さし指が磁場の向き、中指が電流の流れる方向です。
やはりまさしく「手のひら性」だなぁ。

去年の夏に気づいたのですが、日本の「扇子」には手のひら性があるんですね。
左手で扇子をもって、右手で手首を内から外へひねるように扇子を開く方が多いと思います(右利きということです)。
0719_29sensu1_20200120101401
そうするとこうなる。
0719_29sensu2_20200120101401
右手にフィットしますね。
ようするに、螺旋を描く、というか、ネジになっているんですね。
で、そのカーブが右手の親指の付け根のふくらみにフィットします。
0719_29sensu3_20200120101401
左手で扇子を持つと、うまくフィットしないのです。

ということで、扇子には「手のひら性」があるのです。
ネットで検索すると「左利き用扇子」も販売されています。必要ならご利用ください。
↓こんなサイトも面白いかもしれません
https://sunchi.jp/sunchilist/sagamihara/68389

↓ちょっと思いついて、辞書を引いてみました。
「科学用語 語源辞典 ギリシャ語篇」

χειρ:手
chiropractic:手による脊柱矯正治療行為

キラリティーの語源になったギリシャ語ですが、その中に「カイロプラクティック」も紹介されていました。
言葉は知っていましたが、これが「手の技」であることには思い至りませんでした。
調べてみるものですね。
Wikiには書いてありました↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF

カイロプラクティック(Chiropractic)は、1895年にアメリカのダニエル・デビッド・パーマーによって創始された手技療法。名前の由来は、ギリシャ語で「カイロ」は「手」、「プラクティック」は「技術」を意味する造語。

なるほどねぇ。

2020年1月22日 (水)

サンヤツ広告

1月20日の朝、朝刊を郵便受けから取り出して来て、食卓に放り出し、自分の朝食の準備にかかったのですが。
その最中にふと目をやると、1面下のサンヤツ広告が目に入りました。
「ざーやくマン」という文字が見えた。ん?「やくざ」をひっくり返したのかな、と一瞬思ったのですが、よく見て、ひとりで大笑い。この日のサンヤツ広告は児童書だったのです。
で、書名は

たたかう ざーやくマン」なかきた ひでき作・絵 銀の鈴社
座薬はもうこわくない!

こうでした。口から薬を飲むのも幼い子は苦手でしょうけれど、座薬はきっと何がなんだかわからない。
で薬の専門家が
「くすりの国の妖精ざーやくマンとその仲間たちのものがたり」
を書いてくれたのでした。ざーやくマンというヒーローに親しんでもらって、薬を怖がらなくなってほしいということでしょう。
それはそれで、大笑いで終わり。

http://ginsuzu.shop-pro.jp/?pid=141086415
グングンと熱があがって、息苦しくなってきた。インフルエンザだ。
そんな時の強い味方がざーやくマン!
白血球くんやマクロファジくんも大活躍。
ベテラン薬剤師による薬の国の妖精たちの楽しい絵本。

★ところで、なんで座薬などというものがあるのか、ご存知ですか?
普通の飲み薬は、口から飲んで、小腸から吸収されます。小腸から吸収されたものには必要な栄養の他に外界の有毒な夾雑物もあるかもしれませんね。ですから、小腸で吸収されたものは、基本的に先ず肝臓に入ります。妙なものは肝臓で代謝を受けたり、化学的な構造変化を受けたりしてから全身への血流にのります。これがまず最初の関門ということで「初回通過効果」といいます。ですから、口から飲んだ薬は初回通過効果である程度分解される可能性があるのです。それを見込んで服薬量が決められている。
ところが、口→胃→小腸と進むには時間がかかる。
薬の効果がすぐ出てほしい、という要請がある場合、注射というのもありますが、家庭ではできない。
幼い子が急に発熱した時などは、なるべく速く解熱したい。そういう時に座薬を使いますね。
実は、消化管の入り口と出口だけがちょっと例外的なのです。直腸の下部から吸収されたものは、肝臓へ行かず、初回通過効果を受けずに直接全身への血流にのるのです。
消化管の入り口って?そう口ですね。舌下錠というのがやはり溶けて吸収されて直接、全身の血液循環に入ります。狭心症の発作を鎮めるために使うニトログリセリンの錠剤は舌下錠。なるべく早く発作を抑えたいですからね。小腸からの吸収では間に合わないかもしれません、急がなくっちゃ。ニトログリセリンは狭心症そのものの治療薬ではありませんが、発作を抑える作用はあるのです。舌下錠を飲みこんではいけませんよ。

薬というものは、体に対して作用する。作用するということは、ちょうどよい濃度などが必要。濃すぎたら有毒になるものもあります。薄ければ効果なしになってしまうことも。
薬を渡されるときに、いろいろ飲み方の指示がありますね。面倒くさがらずに、指示に従ってください。有毒にならない濃度で、一定の時間体内をめぐり続けるように「時間と濃度の設計」がされているのです。もちろん初回通過効果も計算に入っています。
薬は病気を治す「よい」ものだから、いっぱい飲んでもいいんだ、なんて絶対に考えないこと。体内で適切な濃度が適切な時間保たれなければ、効果がない、有害なこともある。

基本的な知識です。よろしく。ざーやくマンに親しみましょうかね。

↓参考
https://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E5%88%9D%E5%9B%9E%E9%80%9A%E9%81%8E%E5%8A%B9%E6%9E%9C

初回通過効果
irst-pass effect

薬物が投与部位から全身循環血に移行する過程で起こる分解や代謝のこと。結果として薬物の移行量が減少し、場合によっては薬効が発現しない場合がある。経口投与(内服)の場合、小腸から吸収された薬物は門脈を通って肝臓を経て全身血へ移行するが、肝臓には多くの酵素が存在し、薬物によっては大半が代謝される(肝初回通過効果)。また、最近では肝臓のみでなく、小腸にも代謝酵素が存在し、ここでの代謝も無視できないことがわかってきた。内服では初回通過効果が大きく、薬効が期待できない薬物は、注射あるいは肝初回効果通過を受けない皮膚、鼻腔、直腸下部(坐剤)などを投与経路として用いることがある。(2007.3.23 掲載)

https://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E8%88%8C%E4%B8%8B%E9%8C%A0

舌下錠
sublingual tablet

舌下に入れ,急速に薬物を口腔粘膜から吸収させる錠剤。狭心症発作時に用いるニトログリセリン錠などがある。速やかな効果をもたらすため,崩壊時間は2分以内と通常の錠剤の30分以内に比べ短時間に設定されている。舌下粘膜からの吸収は早く,また,肝初回通過効果を受けずに全身血流に薬物が到達する。飲み込むと,作用の発現が遅れたり,肝初回通過効果のため無効になったりする。(2009.9.29 掲載)

https://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E5%9D%90%E5%89%A4

坐剤
坐薬、suppository

肛門または膣に適用する製剤。適用部位のかゆみや炎症を抑えたり、感染症を治療する抗生物質を投与するために開発された剤形であるが、現在では、局所作用を目的としたものばかりではなく、全身作用を目的として、解熱鎮痛薬のインドメタシンや、ケトプロフェン、ジクロフェナクナトリウム、小児用としてはアセトアミノフェンなどが広く用いられている。これは、坐剤として投与すると、①内服よりも即効性が期待できる、②乳幼児や病態により経口投与が難しい患者へも投与できる、③胃障害を回避できる、④肝初回通過効果が一部回避できるなどの利点があるため注射に代わる剤形として用いられるようになったためである。通常はカカオ脂などの体温で溶融する油脂性基剤や、マクロゴールなど体液を吸収して溶解する親水性基剤を用いる。近年はこの基剤を工夫することにより、徐放性や局所滞留性を高めた製剤などが開発されている。(2006.10.17 掲載)

 

ビワの花

1225_4biwa 2019.12.25
下から見上げたのではあまりよく見えないのですが、ビワの花が咲いていました。

1226_3biwa 12.26
路面を見ると、細かいものがいっぱい。これ多分ビワの花が散ったものじゃないか。
ということは、もう花の季節は終わろうとしているのらしい。
咲き始めの頃に確認していませんでした。去年は台風などでずいぶん傷めつけられましたが、どうでしょう、結実するかな。

トラックの後ろ

1224_16truck 2019.12.24
トラックの後部です。「ShinMaywa」と書いたところの上にある光の模様。
1224_16truck2
こういう形の遮蔽物があるのかな、と思って見たのですが、そういう形の「板」はない。
もう一回最初の写真を見てください。
上に四角いランプが3つあります。その下の部分に隙間がある、なるほど、そういうことか。
小さな穴もあります。あんなところから光が漏れたのか、と納得。
トラックの後ろをテレテレと走っていて、やっと気づいたのでした。

ツマグロキンバエ@サザンカ

1224_13tumagurokinbae 2019.12.24
ツマグロキンバエがサザンカに潜り込んでいました。蜜の輝きのようなものが見えますので、きっとたくさん存分に舐めることができたことでしょう。アリなんかが奥まで潜り込んでいるのはよく見ますが、翅のあるハエがこれだけ突っ込んでいくのは少し珍しいかな。翅がべとべとにならないようにね。

マダラナガカメムシの仲間(だろう)・ルリマルノミハムシ

1224_10nagakamemusi 2019.12.24
ヒメマダラナガカメムシ、コマダラナガカメムシあたりが似ているのですが、決めかねます。
この季節のコギクに来てくれたのは嬉しいけれど、名前がよくわからない、ゴメンネ。

http://naturalism-2003.com/kansatsu/animal/insect/kamemushi_hemiptera/kamemushi/himemadaranagakamemushi.html
ヒメマダラナガカメムシ

http://muro.a.la9.jp/ikimono/sub09sex.html
ヒメマダラナガカメムシ

http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/05kamemushi/kame/komadara/index.html
コマダラナガカメムシ

https://www.insects.jp/konbunhankamenaga.htm

1224_11rurimarunomihamusi
これはルリマルノミハムシで大丈夫です。
後脚の腿節というのかな、太くて、体の脇にはみ出しているのが特徴。
しかし「瑠璃」というのは無理がある。「黒」ですね。
反射光に青味があると言えばありますけど。

ハエ以外の昆虫、大歓迎。ですが。なかなかもういないんだよなぁ。

軽飛行機

1224_6airplane 2019.12.24
空でエンジン音が聞こえたので見上げたら、軽飛行機が飛んでいた。
珍しい!とあわててカメラを上に向けて一枚だけ。
セスナというのかな?飛行機に疎い私にはよくわからない。
ここは羽田から離陸したジェット機やヘリコプターは頻繁に見るのですが、軽飛行機は記憶の限りでは初めてのような・・・。調布飛行場では軽飛行機いっぱいですが。

羽田空港は国際便を増やすとかいうことで、新しい飛行ルートが運用されるそうです。
その関係でしょうかねぇ。ルートのチェックとか。なんとか。

18日の新聞折りこみチラシに、国土交通省の案内が入っていましたので、そこに表示されていた
  「羽田空港のこれから」で検索
に従って検索したら↓
https://www.mlit.go.jp/koku/haneda/lp/index.html
このサイトにつながりまして。
チラシに載っている図と同じものが見られるようになっていました。
Hanedakuko
飛行機は離着陸時、風上へ向かいます。そうすると空気に対する機体の速度「対気速度」が大きくなり、対地速度が低くても揚力が得やすくなるんですね。
羽田空港の場合、南から風が吹くときは着陸時に北側から進入したい。ただそうすると、東京の人口の多い地域上空を飛ぶことになるので、議論があるわけです。
北風の場合は南から進入するわけですが、そちらは海の上なので、騒音などあまり問題にならないんですね。
着陸のための進入方向がくっきり分かります。

★ずいぶん以前ですが、多摩川で面白いものを見たことがあります。
台風接近時だったか、川筋を強い風が吹いていた。ハトが風に逆らって飛んでいた。
ハトは全力で羽ばたいて風上へ向かおうとした。
ハトの対気速度はハトにとっての最高速だったと思います。
ところが見ている私には、ハトが後退していくのが見える。
つまりそのハトの対地速度はマイナスになってしまったんですね。
全力で羽ばたきながら後退していくハト、珍しいものを見ましたっけ。

密蔵院

1224_3tubaki 2019.12.24
買い物帰りに密蔵院へ寄った妻の撮影。
ここの白いツバキは毎年安定して咲きます。
赤いツバキもあるし。
ただね、これだけツバキがあると、おそらくチャドクガも発生するのではないでしょうか。
お寺の境内というある意味公共の場所でチャドクガが発生させてしまうのはさすがにマズイ。
きっと、大量に殺虫剤を撒くことになるのでしょうね。仕方ないことですが、他の昆虫などにも影響が出るんだろうな、とツバキを見るたびに心痛みます。(他の場所のツバキでもね)
1224_4wara
これはなんだろう?
ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪みたいですね。
一種の「菰巻き」でしょうね。松の幹じゃないけど。
ここに何が植わっていたのか、頻繁に行くわけでもないので、記憶がない。
これは一体なんだろう?

2020年1月21日 (火)

コギクにて

1223_7tumagurokinbae 2019.12.23
年の瀬。コギクの花が残り少ない虫の憩いの場。
ツマグロキンバエ ガンバル。
1223_8nanahositentou
ナナホシテントウは越冬中でしょうが、暖かければ出てくることもある。
虫の少ない季節、私も頑張りましょう。

オオカマキリの卵鞘

1222_1ookamakirirannou 2019.12.22
妻はこの時期、庭の木の剪定をする。そうすると隠れていたものが出てきます。
これはオオカマキリの卵鞘です。
オオカマキリの記事はずいぶん書きました。産卵してくれたようです。もう嬉しくって仕方ない。
我が家ではオオカマキリの卵鞘は縁起物。きっと佳い年になりますよ。

こぼれ話:以前、駅前で正月用品を屋台のような出店で売っていた。松にオオカマキリの卵鞘がついているのを発見した妻は、大喜びで買ってきて、卵鞘をつけたまま正月飾りにしましたっけ。
孵化は5月の連休頃になりますか。かわいい幼虫たちを送り出したものです。

シャコバサボテン

1221_8shakobasaboten 2019.12.21
きれいな花が咲きました。

1223_9shakobasaboten 12.23
このころの花のいろは、濃い目のピンク。

0109_3shakobasaboten 20201.1.9
1月に入りまして、つぼみも花も増えて、花の色もぐんと濃くなってきました。

0116_8shakobasaboten 1.16
強烈な彩りです。陽射しに輝いて、色がうまく再現できないほどです。
うれしいですね。

★余分な話
彩り→いろどり→IRODORI
さて、IRODORIを右から読んでみてください。(以上)

ネズミさん

0112_1nezumi1 2020.1.12
今回の子年の作品です。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-f3af8d.html
2020年1月 3日 (金) 年末から新年へ 年末編

障害者福祉施設の製品です。毎年、干支のものを買って飾っています。
今回も子年のものを探しに行ったら、売り切れてしまっていて、新年に購入することになりました。
ですから、上の写真のネズミちゃんは12年前のもの。

予約してあった子年の置物が入荷したということでさっそく。
本体と下の台は「ヒノキ」、耳は「多摩川のサクラ」ということです。いずれも間伐材などの再利用だそうです。
台のヒノキは黒いですが、これは「柿渋染」とありました。
青柿の汁を発酵させたもので染めるのですね。タンニンが主成分。タンニンは鉄イオンと反応させれば真っ黒になりますが、そこまではやっていないかも。(お歯黒はタンニンと鉄イオンの反応で歯を染めていますが。)
江戸時代の傘ですが、あれも柿渋を塗ったものです。撥水性があるんですね。
渋団扇というのもそうかな。
ま、伝統的なものです。

0112_1nezumi2
ネズミさんたち勢ぞろい。
でもって、私共夫婦は子年生まれ、今年72歳なんですね。
我が家はネズミだらけです。
0105_1nezumi
で、ふとつまらぬことがあたまをかすめまして。
招き猫とネズミの人形に
「ネコが音頭とりゃ ネズミが引っ張る エイヤ エイヤ ヨッコイショ」
と。
なんか節でもつけて読んでみてください。
このネズミの並べ方をちょっと変えますと
1223_4nezumi 12.23
なんか、ほほえましくないですか。我ら夫婦みたいでしょ。わ~い。

東京の初氷

今日(21日)の時点で、東京はまだ初氷を記録していません。
下にリンクするサイトからグラフをお借りしました。
Photo_20200117152201
1980年くらいまではほぼ平らかな。その後は確実に右下がり、初氷が遅くなっていますね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00012786-weather-soci

東京はまだ氷張らず 初氷の最も遅い記録を更新 1/14(火) 10:24配信
ウェザーニュース
 この冬の暖冬傾向を反映するように、東京は今日1月14日(火)になっても初氷が観測されていません。統計開始以来、最も遅い記録だった2015-16年シーズンの1月13日を更新中です。

 2000年以降は東京の初氷が遅くなる傾向が顕著で、遅い記録の5位までを占めています。
 ・・・

↓元データはあるんです。これを自分でグラフ化しようとしたんですが、どうもうまく表現できなくて、ウェザーニュースのグラフをお借りしました。
https://www.jma-net.go.jp/tokyo/sub_index/kiroku/kiroku/data/57.htm
東京の初氷、終氷
気象庁天気相談所作成

これによると
統計開始から1978~79の冬までは、初氷は11月か12月でした。
1980~81の冬以来、1月まで初氷を持ち越すことが起きるようになりました。
で、2015~16の1月13日、というのが、これまでの初氷の遅い方の記録だったのです。

初氷ではないですが、各地で記録的な雪不足になっています。雨乞いならぬ雪乞いをしたとかも。滝は結氷しないし、天然氷を切り出そうにも氷がないとか。どうなるんでしょうね?

朝日新聞の「折々のことば」から

折々のことば:1693 鷲田清一(朝日新聞デジタル 2020年1月9日05時00分)
 子曰、過而不改、是謂過矣
         (孔子)
    ◇
 「子の曰(のたま)わく、過(あやま)ちて改めざる、是(こ)れを過ちと謂(い)う」。人はよく過つ不完全な存在。人の評価はむしろ過ちと知った後の身の処し方で決まる。そこをこそ過つな、と。「過てば則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿(な)かれ」ともいわれ、さらに弟子の子夏が「小人の過つや、必らず文(かざ)」と述べる。「文る」とは言い繕い粉飾して躱(かわ)そうとすること。『論語』(金谷治訳注)巻第八・衛霊公第十五から。

きついなぁ。まるっきり自分のことを言い当てられている。
「巧言令色鮮し仁」というのもあるしなぁ。
「小人閑居為不善」というのもある。パロっちゃいましょうか「案山子爺さん閑居為不善」。
碌でもないことをぐちゃぐちゃ書き連ねて。立つ鳥跡を濁さずとはいかないな。跡を濁すね、この爺さんは。
とにかく、言葉というものを発したら、それは必ず自分に跳ね返ってくるものだ、と心に刻んで文を綴りたい。

2020年1月20日 (月)

落花

1221_7himeturusobasazanka 2019.12.21
ヒメツルソバのピンクの花にまじって少し大きめのピンクのもの。
これ、真上にあるサザンカの花びらです。
2種類のピンクが一緒になって、きれいだな。
落花流水ではありませんが、サザンカの落ちた花びらを支えて、その美しさを引き立てている、素敵だな。

ヤノネボンテンカ

1221_6yanonebontenka 2019.12.21
去年の終わり近く。まだかなりの数の花を見ることができました。

0101_12yanonebontenka2 2020.1.1
だんだん数少なくなり、花も小さくなりました。

0104_4yanonebontenka 1.4
ふと気づくと、大きな株の脇に、高さ30cm位の小さな株がある。
種が落ちて、発芽したのでしょう。ちょっと発芽時季を早まった、という気がしますが。
気温が高めですし、雨が多くて土も湿っているのでしょう。がんばれよ。

0109_9yanonebontenka 1.9
さすがにもう、今季の花は終わりになるでしょう。
ずいぶん長く咲いたね。休んで、また次の季節にね。

クサボケ

1221_4kusaboke 2019.12.21
クサボケの葉がきれいな緑。トゲトゲがすごいでしょ。

1225_3kusaboke 12.25
ん?花芽かな。
普通、早くて3月頃ですかね、咲き始めるのは。

0109_6kusaboke 2020.1.9
細い木漏れの日がこのクサボケの葉を照らしました。
葉は結構厚みがありますが、この写真では照らされた裏側から撮っています。
日の光の強さも感じてください。

0114_2kusaboke 1.14
あ~ららっとぉ。つぼみがこんな状態になりましたよ。
やっぱり、ちょっと早目じゃないかねぇ。

スミダノハナビ

1221_1sumidanohanabi 2019.12.21
庭のアジサイ「スミダノハナビ」。枝を刈り込んでおいたら、新芽が出はじめました。
ちょっと早目じゃないのか。例年の記憶があまりはっきりしませんので断定できませんけど。
ま、春の準備が始まったよ、といことです。

フタバカゲロウ

昨年の12月20日の記事で「フタバカゲロウ(か?)」という記事を書きました。この記事での写真は11.30のものでした。
さて、その当日20日の昼の散歩で、玄関ドア脇のタイル面にまたしてもカゲロウを発見。
1220_9hutabakagerou1 2019.12.20
尾毛というのかな、長いんですよ、それを意識するとこんな写真になる。
1220_9hutabakagerou2
体だけをトリミング。
フタバカゲロウだろうと思います。
1220_9hutabakagerou3
最初の写真の右側に、何か写っていますね。
そのうちの下のもの。明らかに脱け殻でしょう。
1220_9hutabakagerou4
上のもの。これも脱け殻です。
下のWikiにありますように、カゲロウの仲間は半変態という変態をします。
幼虫から蛹を経ずに羽化すると、亜成虫になる。亜成虫は飛行能力があって別の場所でもう一回脱皮して成虫になる。
知識としては知っていましたが、実際に、成虫の脇に脱け殻があるのを見るのは初めてです。
推測するに、おそらく、小さな水たまりである我が家の池で成長し、亜成虫になって、5,6m離れた玄関脇のタイル面まで飛んできて、再度脱皮して成虫になった。その成虫を私が見つけたのだと思います。
ただね、脱け殻が二つあるというのはナンジャイナ。
2匹の亜成虫が、たまたまここに飛んできて成虫になった。そのうちの一匹は飛び去って、残った一匹を見たということしかありえないだろうなぁ。そうか、この写真の場所は玄関灯の下なんだ。夜、灯りを求めて亜成虫が飛んできたわけか。
それにしても、あの水たまりに、そんなにカゲロウがいるのかよ。マイッタナ。
トンボのヤゴがいたりするのは知っていますけど。
不思議なものですね。


http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-d799df.html
2019年12月20日 (金) フタバカゲロウ(か?)
(写真は11.30)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B2%E3%83%AD%E3%82%A6
カゲロウ

幼虫はすべて水生。不完全変態であるが、幼虫→亜成虫→成虫という半変態と呼ばれる特殊な変態をし、成虫は軟弱で長い尾をもち、寿命が短い。
・・・
羽化したものは亜成虫 (subimago) と呼ばれる。この亜成虫は、飛び立って後、別の場所で改めて脱皮を行い、そこで初めて真の成虫になる。成虫がよく集まる明かりの周辺を探すと、脱皮殻がくっついているものを見ることができる。亜成虫は成虫とほぼ同形であるが、成虫に比べて毛が多く、脚や尾がやや太短く、翅が不透明であるなどの違いが見られ、性的には未成熟である。なお、翅が伸びた後に脱皮する昆虫は他にいない。
・・・

零和

★朝日新聞の連載ショートコラム。「加藤登紀子のひらり一言」
その 2020年1月12日 の分。

 「命」から「口」を外すと「令」という字。
 食べるな、しゃべるな、と言われているようで辛(つら)いわね(笑)。
    ◇
 2019年の漢字が「令」だとしたら、今年は大いに食し、語り、歌い、「命」を謳歌(おうか)する年にしましょう!

参考までに↓
かん‐こう【箝口・鉗口】
(ケンコウの慣用読み)
①口をつぐみ、ものを言わないこと。緘口かんこう。
②人にものを言わせないこと。発言を封ずること。
広辞苑第六版より引用

かんこう‐れい【箝口令】
ある事柄について他人に話すことを禁ずる命令。「―を敷く」
広辞苑第六版より引用


★元号が「令和」に決まった時に私が思ったのは
「雨の日の令和は寒いなぁ」
という変な感想。
「あめかんむり=雨」の下にくっつけて「令」という字を書いてみてください。「零」になるでしょ。
そうすると「雨の日の令和」が「零和」になる。

「ゼロ和ゲーム」「ZERO-SUM GAME」というのがあるんですよ。
単純に言ってしまうと、勝者と敗者が生じて全体としてはチャラ、というゲーム。

↓解説です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%AD%E5%92%8C

ゼロ和
ゼロ和(ぜろわ、英: zero-sum)とは、複数の人が相互に影響しあう状況の中で、全員の利得の総和が常にゼロになること、またはその状況を言う。本項目ではそのような状況下でのゲーム(ゼロ和ゲーム、ゼロサムゲーム)を解説する。

ゼロ和ゲームの実例
競馬・パチスロなどの賭博は、敗者から集めた資金を勝者で分け合うので、ゼロ和ゲームに該当する(開催料を取る主催者は常に勝者の一員)。また、外国為替取引もゼロ和ゲームに該当する。

https://www.ifinance.ne.jp/glossary/investment/inv272.html

ゼロサムゲームは、「零和ゲーム(ゼロ和ゲーム)」とも呼ばれ、参加者全員の得点と失点の総和(サム:SUM)が常に0(ゼロ)である得点方式のゲームをいいます。これは、ゲーム理論の概念の一つで、参加者それぞれの選択する行動が何であれ、一方が利益を得れば、その分だけ他方が損失を出す構造(誰かが勝てば、誰かが負ける方式)となっており、例えば、対戦者同士が一定の得点を争うようなゲームが代表的なものとして挙げられます。また、ゼロサムゲームに対して、参加者全員の得点と失点の総和がゼロにならないゲームを「非ゼロサムゲーム」と言います。

社会に格差が広がるとか、IRという巨大「賭場」を作ろうとか。
何となく私は心が寒い。

寒かった

1月18日の東京は寒かった。
一日中、雨・みぞれ。
0118_1mizore1219 2020.1.18
12時19分の撮影。建物の外壁を背景にして、像の流れを見やすくしたつもりです。
シャッター速度は1/60秒。その間に流れた白いもの、雨にまじった雪・氷でしょう。
ふわふわ感がなかったので氷の粒かな。
2020_0118tokyokion
この日一日の気温変化をグラフにして見ました。
   最高気温:00:07 7.2℃
   最低気温:11:47 1.5℃
です。
この日の
   最高気温の平年値は 9.3℃
   最低気温の平年値は 0.9℃
です。
最低気温が平年値より高いとはいえ、真っ昼間に2℃以下というのは勘弁です。
寒かった。一日中ストーブつけっぱなし。足元が冷えてたまらない。
私が補装具をつけている時は、左脚はカバーをかけた靴を履いた状態ですので、その靴が冷えますと、ジンジンしみるような冷たさ。
コタツに足を突っ込んで靴ごと温めていました。
かなりつらかった。です。
東京の雪は2月が多いのですが、こんな日があまり来ないでほしいな。

 

2020年1月17日 (金)

コアシナガバチ

1220_7koasinagabati 2019.12.20
道路に落ちたイチョウの葉。なんかいるぞ、とカメラを向けたら、これ、コアシナガバチだと思います。
胸と腹の曲がり具合がものすごいですね。どういう姿勢なんだろう。
なんでイチョウの落ち葉の上にいるのかもよくわからない。
12月ですから、これ、越冬メスでしょう。
春になったら独りで巣作りからはじめるのでしょうね。

ナミハナアブ

1220_6namihanaabu 2019.12.20
これはナミハナアブで大丈夫だと思います。
ちょっと先のヒメツルソバで動くものがあったので、このあたりにいるはず、と撮影。
うまいこと写ってくれました。
う~ん、このアブを背面からではなく、真後ろから見たら、黒っぽくて丸っこく見えるかもなぁ。
前の記事の「虫」がナミハナアブであっても、矛盾はないなぁ、とは思います。
むずかしい。

1220_5musi1 2019.12.20
葉も残り少なくなったイチョウを青空を背景に撮ろう、と眺めていましたら、黒っぽい虫が目の前に飛んできまして。
ふわ~っと目の前を漂う。アブのきちっとしたホバリングの感覚とはちょっと違う気がする。でも目の前からなかなか去って行かない。
とにかく当てずっぽうでカメラを向けて2枚くらいシャッターを切りました。正直なところ写っているわけはないよな、という気分でしたが。
目の前を虫が飛んだという証拠写真は撮れました。
1220_5musi2
なんだろなぁ。アブにしては丸っこい気もするけど、ハチじゃないとも思う。やっぱりアブかな。
存在したことの証明だけお目にかけます。

ルビーロウカイガラムシ

1218_11rubyroukaigaramusi 2019.12.18
妻が、これは何か?と枝を持ってきました。カイガラムシだよ、と私。駆除した方がいい。
ルビーロウカイガラムシです。そう広範囲ではない、ということで、枝を伐り落して可燃ごみという形で駆除。
結構厄介な奴ですから。

カイガラムシというと、昆虫ではありますが、何の仲間か認識しづらい。
じつはカメムシ目です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B7

目 : カメムシ目(半翅目) Hemiptera
亜目 : ヨコバイ亜目(同翅亜目) Homoptera
上科 : カイガラムシ上科 Coccoidea
科 : カタカイガラムシ科 Coccidae
属 : ロウムシ属 Ceroplastes
種 : ルビーロウカイガラムシ C.

ユキムシも、カメムシ目>ヨコバイ亜目>アブラムシ上科 
アブラムシの仲間です。意外と知られていないかも。

★2020年1月12日の朝日歌壇から
手のひらをつぼみの形にやわらかくとじたら雪虫つかまえられた:(奈良市)山添 葵
すずちゃんと六時間目の帰り道雪虫に「ひめ」と名前をつけた :(奈良市)山添 葵

この「雪虫」がトドノネオオワタムシなのかどうかはわかりませんが、ふわ~っと飛んでたのですね。
つかまえようとして手を素早く動かすとその動きで風が生じて雪虫がうまくつかまえられない。手のひらを「つぼみ」の形にして、その中へそっと包み込んだのでしょう。なかなか大変だったと思いますよ。強く握ればつぶれちゃうしね。
対象の特性に合わせて捕獲方法も変わる。いろんな虫をつかまえてみるのは楽しいと思います。

ツタ紅葉

1218_8tuta 2019.12.18
塀の上に真っ赤なものが。ん?と思ったらツタが紅葉したものでした。
繁るわけでもないのですが、消えてしまうのでもない、ツタがずっとこの辺りにあるのです。
で、蔦紅葉(つたもみじ)
ツタの種類は知りません。ポストをふさがない程度に払いのけるという付き合いです。

ツタ→IVY=アイビー
懐かしや。
JUNとかVANとかいうブランドがありましたっけ。みゆき族か、そんなのも。
私は高校生くらいだった。雑誌「平凡パンチ」とセットで記憶に残っています。大橋歩さんのイラストの表紙がユニークでしたね。(平凡パンチや週刊プレイボーイという雑誌は、色気づいてきた私共団塊の世代の餓鬼共をターゲットにした雑誌でした。)

アイビー【ivy】
①木蔦きづたのこと。
②アイビー‐スタイルの略。
広辞苑第六版より引用

アイビー‐スタイル
(和製語ivy style)アイビー‐カレッジの在学生の間に生まれた流行を取り入れた服装。肩パッドを入れないブレザーなどが特徴。1965年頃流行。アイビー‐ルック。
広辞苑第六版より引用

オマケ:漫画雑誌「少年マガジン」「少年サンデー」は、団塊の餓鬼が小学校の高学年の頃に創刊。それまでは貸本屋で見るくらいしかなかったな。団塊の小学生が高学年になって自分の小遣いで買えるようになったところを狙われましたね。

コギクにて

1218_6kogiku1 2019.12.18
アリが来ていました。この時期には他の場所ではアリをほとんど見かけていませんでした。
まだ活動しているんだな。
1218_6kogiku4
ハエです。そりゃそうですが。
福光村・昆虫記というサイトを眺めていたら「キイロケブカミバエ」というのが、比較的近いかなぁ。
「シモフリシマバエ」というのも似てるかなぁ。
同定できません。
1218_6kogiku5
左上はヒメナガカメムシかな。で、右下はユスリカの仲間だろうというくらいしかわかりません。
虫が来ていれば嬉しくなる季節ですので、ご容赦を。

1220_2arikogiku 12.20
冒頭のコギクと同じ一群の花に同種のアリがいっぱいいました。
他の花にはいないんです。ここだけ。ある一匹がここで蜜を採取し、みちしるべフェロモンをつけながら巣へ帰ったのでしょうね。それはそうだろうとは思いますが、2日もフェロモンがもつとは思えないし、なぜここだけなのか、がよくわかりません。他の花を訪れたやつはいないのかね。

2020年1月16日 (木)

ヘクソカズラの実

1218_5hekusokazura 2019.12.18
ヘクソカズラの実です。完熟したように思うのですが。
指先で壊してみると、中は湿っぽいのです。
前のシーズンもそうだったな。
結局、乾燥した状態に出会い損ねました、前回も今回も。
種子を見ていません。
↓ここがよい写真を載せています。是非ご覧ください。
https://matsue-hana.com/hana/hekusokazura.html
ヘクソカズラ(屁糞葛)

コマツナギ

1218_2komatunagi1 2019.12.18
注意不足でした。あれ?これナンダ?
よく見ればコマツナギの葉が枯れたもの。
熟しきった豆もありました。
1218_2komatunagi2
硬いです。
1218_2komatunagi3
指先で壊したら、中の種子が転げ出してしまいました。
残った莢です。種子は5個くらい入っていたようですね。
すでにほぼ全部莢が弾けていましたので、来季はその種子から芽が出るでしょう。
楽しみにしています。

朝めし前クイズ

NHK・Eテレ0655から
1218_1quiz1 2019.12.18
「みかん、皮をむいたみかん、冷凍みかん」を水にいれたら沈むのはどれか、というクイズ。
密度というか比重というか、の見積もりですね。
みかんは外の皮の下に空間があるので、おそらく浮く。
冷凍みかんは、空気もあるだろうし、水分が凍結して氷になって、比重が1より小さくなってるんじゃないか?
ということで、私の予想は皮をむいたみかん。
1218_1quiz2
あってた。

★ついでに。
みかんの皮はどっちからむく?
という調査をやってました。0655で。
尻の方からむくというのが多数派。頭からむくと白いのがとれるので頭から、という人も。
ま、どっちでもいいけど。
横からむく、という人がいて、驚いた。
自分でやってみましたが、横からむくというのはなぁ。うまくいきませんでした。

ナツミカンならね、赤道線のような位置に深さ3~4mmの切り込みを一周いれて、むきますけど。

イワレンゲ

1216_6iwarenge
2019.12.16
これ、転げ落ちた脇芽が成長を始めたところかな。
Wikiによりますと
「イワレンゲ(岩蓮華、学名:Orostachys malacophylla var. iwarenge)は、ベンケイソウ科イワレンゲ属の多年草。開花すれば枯死する一稔性植物で、花後に葉腋から腋芽や走出枝をだして繁殖する。」
ということです。
季節感がつかめませんが、成長したらあの花を見たいな。

↓過去記事。詳しいです。一部のリンクが期限切れになっていますがご容赦を。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-156d.html
2015年3月 9日 (月) イワレンゲ

この記事の時に知ったのですが「カタツムリ媒」。花粉媒介者がカタツムリやナメクジなんですって。
オモトもそうなんですよ。カタツムリやナメクジに依存することの「確実性」ってどの程度のものなんだろう。
どうやって誘引するのか。いろんな生き方があるものですね。

↓オモトについて
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-cc4803.html
2019年6月14日 (金) オモト

★脱線

↓参考
イワレンゲの学名に「malacophylla」という部分があります。辞書を引いてみました。

malacophilous
►a 〔植〕 〈花が〉カタツムリ媒の (cf. ANEMOPHILOUS, ENTOMOPHILOUS).
malacophily n カタツムリ媒.
リーダーズ英和辞典第3版より引用

anemophilous
►a 〔植〕 〈花が〉風媒の
リーダーズ英和辞典第3版より引用

風媒が「anemo philous」となると、アネモネの名前が気になりますね。
https://www.hana300.com/anemon.html
アネモネ(Anemone, Wind flower)

Anemone(アネモネ) は、ギリシャ語の「風」が語源。「風の花」の意味のようだ。「早春の風」が吹き始めると開花する、とも妖精アネモネの化身、ともいわれる。

anemone
►n
1 〔植〕 アネモネ《キンポウゲ科アネモネ属 (A-) の総称》.
2 〔動〕 イソギンチャク (sea anemone).
[L<Gk=wind flower (anemos wind)]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

なるほど、そうだったか。wind flower なんだ。

entomophilous
►a 〔植〕 虫媒の 《昆虫による受粉媒介;cf. ANEMOPHILOUS》
リーダーズ英和辞典第3版より引用

虫好きなものですから、昆虫学は英語で「entomology」だということは知っています。
欧米の言語の底にあるギリシャ語やラテン語の伝統って強いものなのですね。

ジャガイモ

1216_3jagaimo 2019.12.16
先端の葉が丸いんですよね。これに何だか違和感を感じるんだけど、妻が植えたジャガイモなんです。
そのうち花が咲くかな。我ら夫婦のこととて花を摘んだりはしないよな多分。ナス科ですからそういう花が咲くでしょう。
ま、眺め続けます。

編み針

パッと見
1216_2amibari1 2019.12.16
顔に見えませんか?
コタツに足を突っ込んで、テレビを見たり本を読んだり。
隣りで妻が編み物をしていました。その編み針の入っていた袋の中の紙。

(-_-) (・.・) (・_・)

二つの目と口らしきものが配置されていると私たちのパターン認識はそれを「顔」ととらえる。
今回の場合、更に「まぶた」のようなものまであります。
↓こう撮ると
1216_2amibari2
いかがでしょう、やっぱり顔ですよね。

2020年1月15日 (水)

サイコロの雌雄

0108_1saikoro
2020.1.8
NHK・Eテレ0655の水曜日の「朝めし前クイズ」。「サイコロの3の反対側の目はいくつ?」という問題の答えです。
「4」ですね。サイコロのある目をその反対側と「足すと7」というのは多分よく知られていると思います。
で、そのことを示すために鏡を利用したのが楽しい。ここには「足して7」以外のことも写っているのです。

上の写真で鏡の手前の実物の方を見てください。
真下の面が「1」ですね。(6の裏側ですから。)
そこで、このサイコロを1,2,3が同時に見えるように手に持ったと考えてください。
そうすると、1,2,3は反時計回りに並びますね。この並び方のサイコロを「メス」というのです。
鏡の中のサイコロを想像するのはちょっと大変かもしれませんが、何とか想像してください。
1,2,3が同時に見えるようにすると、1,2,3の並びが時計回りになるでしょ。
その並び方のサイコロを「オス」というのです。

要するに、物体とその鏡像がどうやっても重ならないという関係にあるのです。
「chirality」と呼ばれる性質ですね。(英語の発音は多分「カイラリティ」に近いと思いますが、日本では「キラリティ」と呼ぶことになっているようです。私は「手のひら性」などと私的に言っていますけど。)

現代用語の基礎知識2013年版より引用
キラリティー(chirality)
 キラル性。掌性。実像と鏡像を重ね合わせることができないというキラル(chiral)の関係。左右の手や、右巻き貝と左巻き貝のような関係で、化合物にも右型と左型のキラル性をもつものがある。

キラリティー【chirality】
(ギリシア語で手の意の cheiros から)(→)掌性しょうせいに同じ。
広辞苑第六版より引用

しょう‐せい【掌性】シヤウ‥
左右の手のように、あるいは実像と鏡像のように、形は似ているが重ならない性質。キラリティー。
広辞苑第六版より引用

↓標準的な解説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%AD

サイコロの雌雄
サイコロの目の割り振りは、ほぼ「天一地六東五西二南三北四」(雌サイコロ)と決まっている。これは、日本だけの特徴ではなく、世界的な共通点である。ただし、「南三」でなく「北三」になっているサイコロもあり、「南三」を雌サイコロ、「北三」を雄サイコロと呼ぶこともある(異性)。サイコロの雌雄の見分け方は、1・2・3の面が集まる頂点を正面に置き、1→2→3の順に見たときに時計回りになるのが雄サイコロ、反時計回りになるのが雌サイコロである。舟になぞらえて「天一地六表三艫四面舵二取舵五」ともいう。

↓全体はかなり専門的な話ですが、一部、面白い逸話があったので引用します。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/12/3/12_3_207/_pdf
サイコロと異性体の数

オモチャ屋には2種類のサイコロが出まわっている.日本のバクチ打ちは「一天地六三南四北五東二西」という図1aの右側のようなものを古来使っているそうである.すなわち,1を上に,6を下にして北の向きに4を置いた場合に,五は東側に来なければならない.マージャンをやり過ぎて少しおかしくなった頭で考えると,図1aの左側のような「二東五西」になってしまう.どういうわけか,マージャンで使う東西南北は地図の東西南北と裏返しの関係になっている.図1の右と左はたがいは対掌体の関係にあるという.さらに,「正式な」サイコロでは,2と3の目の穴の並び方が図1aの右側のようになっていなければならない.これは審美眼的に見てももっともだと思う.バクチ打ちに助けられたキツネだかタヌキだかがサイコロに化けて恩返しをしたつもりが,この並び方を知らないでバレてしまったという話がある.なお,市販のサイコロには,五東二西も二東五西も,2と3の目が図1aのようになっていないものなどがかなり多くあるようである.

★ところで、高校化学で光学異性という話を聞いた方は多いはず。炭素原子の結合の手は、原子を中心とする正四面体の4つの頂点の方に向いている。で、この結合の手にそれぞれすべて異なるものが結合するとキラルになって、それが偏光面に対する物質の性質の差として現れて、光学異性体というのでした。

では下のつたない図をご覧ください。(どうも見やすい図が描けない。すみません)
0110tetrahedron_
正六面体の中に正四面体が入っているという図です。この正六面体をサイコロと考えてください。6面すべてに異なる数の目が刻まれています。
正四面体の各頂点には、正六面体の3つの面が集まっています。
ちょっと図をにらんで考えてください。正四面体の各頂点に同じ3つの面が集まるということはありません。
ですから、この正四面体はキラルです(=掌性があります)。
サイコロの中の正四面体がキラルであるということと、サイコロがキラルであるということは等価なのですね。
普通あまり指摘されないことなので、今回はそのことを指摘しておきます。

↓過去記事です。サイコロの雌雄の話を書きました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-d3a2.html
2012年11月29日 (木) 鏡の話:9:余話6
サイコロと鏡

↓いっぱい書きましたよ。「余話」もあるんですが、リンクしません。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-a420.html
2012年11月 9日 (金) 鏡の話:1

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-457c.html
2012年11月12日 (月) 鏡の話:2

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-7fe1.html
2012年11月13日 (火) 鏡の話:3

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-8862.html
2012年11月14日 (水) 鏡の話:4

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-631e.html
2012年11月15日 (木) 鏡の話:5

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-3e65.html
2012年11月16日 (金) 鏡の話:6 光学異性体

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-62c2.html
2012年11月19日 (月) 鏡の話:7

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-8465.html
2012年11月20日 (火) 鏡の話:8

ウスモンミドリカスミカメ

1215_6kogiku2 2019.12.15
これは成虫。翅が完成しています。
1215_9kogiku_kamemusi
2匹とも幼虫。画面右上の個体は次の脱皮で翅が完成して成虫になります。
左下の個体は、成虫になるまでに、まだもう2、3回脱皮するのではないかな。
花は枯れていきますが、こんな状態で越冬するのだと思います。

ミスジハエトリ

1214_1misujihaetori 2019.12.14
食卓前の窓ガラスの内側にいたハエトリグモ。波状のガラスなので、外からの光が揺らぎます。
輝いていました。
1214_1misujihaetori2
何とか模様を見たいと頑張って、こんな画像を得ました。
ミスジハエトリではないかと思います。

「日本のクモ」新海栄一 著、文一総合出版 によりますとミスジハエトリは
「本来は屋内性であるが、アダンソンハエトリの侵入地では競争に負け、屋内より出て野外で生活している」
ということです。
アダンソンハエトリはよく見かけますから、劣勢なのでしょうが、今回は家の中で見ることができました。
「ミスジハエトリ 負けるな案山子 ここにあり  喫茶」
(昔よくやりました、小林喫茶、とか、松尾無精などといいながらパロって遊びましたっけ)

ハエ目

1213_17hae2_1 2019.12.13
コギクにきていたのですが。
1213_17hae2_2
腹部背面の模様が特徴的なので、調べればわかるだろうと思っていたのですが、甘かった。
ハエなのかアブなのかもわからない。
ごめんなさい、教えてください。

ハラビロカマキリ

1213_15harabirokamakiri 2019.12.13
これは残念な写真です。ハラビロカマキリが産卵しようとしたのでしょうが、この卵鞘の中には卵が入っていないようです。
未受精卵で卵鞘だけちゃんとしている、ということもあるのですが、ここではその卵もないようです。
どうしても産卵したかったんだろうな、と思うと、悲しくなります。

キンカン

1213_12kinkan 2019.12.13
キンカンの季節です。花が多く咲いた印象はなかったけれど、実は結構いっぱいです。

1231_4kinkan 12.31
大晦日の散歩ではこのくらい。

0109_7kinkan 2020.1.9
新年に入ってぐんと色が濃くなりました。
鳥に負けないように食べます。

2020年1月14日 (火)

自らをして毒虫とせよ

★以下の記事は、前の記事「成人式」の続きです。私の若いころの文章。芯の部分は今も変わっていない、と言えます。
********************

自らをして毒虫とせよ」(自主講座 朝日ジャーナル 1970.9.27)
                  報告者 和 崩彦

五体満足の普通人にとって身障者の存在はどんな意味を持つのか。また身障者が人間らしく生きるというのはどういうことか。普通人が真に人間らしく生きるためには、この課題を解明しなければならない。

  「踏みつぶし」の構造

 普通の人間には決して知ることのできない世界。その異邦の住人としてのわたしの経験をとおして、人間の永続的闘争とはいかなるものか考えてみたい。
 身体障害者(以下身障者と略す)の障害の内容・程度・原因、就職率・職種などの統計的数字は、知ろうとして知ることのできるものだから省略しよう。もう一つの前提として、わたしの障害を明らかにしておく必要がある。脊髄性小児マヒによる左下肢歩行機能損傷といって、左脚に補装具をつけて初めて歩くことができる。必然的な結果として、わたしが身障者という言葉を使うとき、その言葉の重みは脊髄性小児マヒやそれに近い身体機能損傷に傾く。
 原点から出発しよう。東大全共闘の中にいて、わたしは何を感じていたか。わたしは走ることができないし、補装具をつけているだけで疲れる。そのため、実力闘争に参加できないのみならず、深夜に及ぶ会議、泊り込みなどからはどうしても遠ざかってしまい、いつも日和見でしかなかった。友人は「自分にできることをやってくれればよい」といってくれるが、何といっても、いつも日和るという感覚、ひけめを感じないわけにはゆかない。そういう状態のなかで、「実力部隊として登場しえない者が、いかなる形態で反体制運動、反乱を主体的に担いうるか」と考えた。
 非暴力をいう人もあるかもしれないが、非暴力ということばを軽々しくいってはいけない。また、実力闘争だけが闘争ではないと公然と口にしながらも、やはり実力闘争しかできなかったところに全共闘の価値体系を見ないわけにはゆかない。その価値体系から身障者ははみ出してしまった。その問いへの一応の答えはこうである。「己れの立っているまさにその地点から反逆してゆくこと。総反乱。そういう背景があってこそ、実力部隊も意味を持ちうる」。重症知的障害児を人間でないとして抹殺しようとしたナチス流に言えば、われわれ身障者は一歩非人間に近い。しかし「最も低く位置する者こそ最も遠くを撃つ」。
 さて、「足もとからの反乱」とは何か。およそ人間関係の存在するところには、必ずといってよいほど抑圧差別の構造が存在する。簡単に言えば「踏みつぶす」ということだ。人間はまったく無意識に花を踏み、アリを踏みつぶす。無意識のうちに、人は他人にとりかえしのつかない傷をつけてしまう。これに対し、これまでは踏みつぶしてしまう側の一部がそれを意識化し、差別撤廃運動を始めることがよくあった。しかし、これはいつも優越者意識・同情・慈善へと堕落してゆく危険をはらんでいる。真にこの踏みつぶしの構造を破壊し去るには、この構造の中で抑圧を受ける者の側からそれをあからさまにあばき出し、突きつけ、破壊していかなければならない。それは、人間を作り変えていくということで、果たして人間が変わりうるものであるかどうか分からないが、私は信じる。きっといつか、人間は<良い>ものになれると。
 ここで、「踏みつぶし」の構造とはどんなものか明らかにしなければならないと思うが、これを分析し、原型を取り出す仕事はわたしの手に余るので、「踏みつぶし」はこういうところに見えるという例を示そう。その中から「踏みつぶし」を抽出してほしい。
 大学の抑圧機能を告発したことは、全共闘運動の一つの重要な側面だった。「管理運営権」「単位認定権」を持つ者は、その人の意思、善意、主観的願望にかかわりなく、客観的には抑圧者として機能する。このことを鋭くあばき出したにもかかわらず、大多数の教官がすでにそれに気づく人間的感覚を失っていたという悲劇・喜劇をわれわれは見た。「バカ専門」などといいたくはなかったが・・・・・・。
 次に、学生、とくに東大生としての存在は同様に抑圧者としての存在である。この自覚から自己否定という言葉がもてはやされた。しかし、今や東大全共闘はポシャり、その亡霊がさまようばかりである。貴族性、エリート意識はついに消え去らず、東大生は東大生という失望がある。告発者としての論理はすべて己れにもはね返ってくるとはよくいわれたが、果たして本当に己れを告発したか。現在のこの安穏、平和は告発の痛みの中から、生への執着によって発するぎりぎりの居直りなのか。それとも安直なレベルでのそれなのか。
 教授は助教授を、彼らは助手を、その三者は学生を、東大生は他の大学生や労働者を踏みつぶす。サラリーマンは他の労働者を、農民を。東京の人間は地方の人間を。先輩は後輩を。大人は子供を踏みつぶす。朝鮮人ということばのなかの差別意識。部落。ハンセン病。そして男は女を、健康人は身障者を踏みつぶす。また、慈善、同情という名の抑圧が横行する。同情という名の侮辱がどれほど深く人を傷つけることか。人の善意を信じることができないのではない。ただ、裸の人間対人間関係の根底には、嫌悪・ふるえ・吐き気という生の感情があり、それを越えるのには人間を信じる以外にないのではないだろうかと思う。

  平面・階段・斜面

 さて、身障者の持つ世界の異質性について考察してみよう。この異質性は、思想の形態、被規定性ということに深くかかわっている。われわれはまさに肉体としての存在であり、精神が肉体という箱から解放されることは決してない。われわれの精神は五体という肉によって規定されている。したがって、五体の機能に欠損があれば思想も影響を受けないわけにはゆかない。思想は、どんなに抽象的なものであっても、その根底に肉体的なイメージを有している。
 サリドマイド剤によるエンゼルベビーたちに手がないということは、彼らにおける手の概念がわれわれとはまったく異なることを予想させる。同時に、「把握する」「アウフヘーベン」「抱擁」、そして「愛」という概念すらもが、われわれの場合と異質なものであるかもしれないと覚悟しなければならない。それが理解できるか。わたしの障害の場合、「立ち上がる」「歩く」「坐る」「走る」「立っている」ということの内容が普通の人とは違っているだろう。そこに意識の障壁があり、普通の人が無意識に行なっているこれらの動作が、わたしには、常に意識の領域に入っている。常に意識にのぼっているということは、それだけで人の思考を大きく変え得る。
 わたし自身を例にとって、少し詳しく述べてみよう。これは、肉体によって心象風景を語る試みであるかもしれない。
 わたしにとっての世界は、平面的状況・階段的状況・斜面的状況に三分される。
 第一は、完全に可逆的な状況だ。平らな面を自分のペースでどちらの方向へでも自由に歩いてゆける。呼吸は楽で、うたを歌うこともできる。「歩行」はかなり無意識的に行なわれ、「歩行」以外のことを思索し思想を形成してゆくことのできる状況だ。
 第二は、意識的で、部分的不可逆性の現れる状況だ。階段を上下するときは、そのことに意識を集中していなければ、いつ転げ落ちるかわからない。呼吸は激しく、話をするのも面倒、ましてうたを歌う余裕はない。左上方に上がったり、右下方に下ったりするのは比較的楽だが、逆に右上方へ上がったり左下方に下りたりするのは非常にむずかしい、というように部分的不可逆性が出てくる。階段的状況の中では、何とかやってゆけるにしても、他人の面倒をみたり思索をすることはできない。やはり積極的には入りたくない。これが、心理的障壁となってわたしの行動に制約を加える。
 たとえば、横断歩道橋だが、まさに物理的心理的障壁として立ちふさがって、わたしの心の中の地図に不思議な等高線を作り出す。渋谷でも駅の南側・東側は歩道橋があって巨大な峰がそそり立っているような感じがする。何も大げさでないことが身障者にとってどんな意味を持つか。トイレ、風呂、腰かけ、ベッド、洗面・・・・・・。くだらないだろうか。日常茶飯のところにころがっているからこそ重大なのだ。階段的状況をいかにして取り去るかというところに発する、身障者の異様なまでの熱気を知っているだろうか。平面的状況になりさえすれば、すばらしい能力を発揮できる人は多いのだ。
 もう一つの例。わたしが集会に行く。機動隊が来るかもしれない。対立派が襲いかかってくるかもしれない。そういうとき、わたしの目には集会に中心部に向かって階段が見える。そこに上がってしまうと、わたしはわたし自身を保持するのに精いっぱいで、とても逃げたり、石を投げたり、防戦したりというわけにはゆかない。だから集会の中には入りたくないし、入ってしまえば、他のことは一切頭の中から消えて、どうやったら転げ落ちずにこの階段を下れるかということでいっぱいになってしまう。また、酒は普段平面的な状況を肉体の酔いによってコントロールを奪い階段的状況に変えてしまうので、飲まないことになる。
 最後は、完全な不可逆性の場だ。左下がり斜面は楽に歩けるが、戻りが右上がり斜面になるので、戻れなくなってしまう。坂を上がることはなんとかできるが、下ることはかなり困難か、まったく不可能。この状況では、ほとんど無意識か、あるいはまったく入れないか、なので心理的障壁としてはあまり大きくないが、必ず先のことを考えていなければならない。日本の簡易舗装道路はカマボコ型なので、わたしは否応なしに左側通行になる。こういう状況は、普通の左右対称の体の人でも、肉体的・心理的極限状況のなかで出会う。山奥深く迷いこんでしまったとき、海で潮に流されたとき、大事故の渦中、戦争・・・・・・。
 しかし、わたしの場合、極限状況はごく普通に存在する。そこで、わたしの行動は常に意識的で、目前の世界を三つの状況に分類し、できるだけ可逆性を保持するように努めている。平面を歩いているときは、それでも一瞬無意識的になることもあるが、夕日に落ちる自分の影や等身大の鏡などを見せられると、意識性が一挙に戻ってきてガクッとくる。普通人幻想は破られる。しかし、これをもう一度乗り越えなければならない。「君は身障者だ」と、面と向かって言えるか。踏絵かもしれない。乗り越えよ、さもなくば偽善的慈善・同情からは脱しきれまい。
 以上、わたしの世界を語ったが、身障者はその障害の差に応じて、それぞれ別の世界を持っていて、これが身障者同士の結びつくことを困難にしている一因なのだ。分断して支配する政治を打ちこわすために、まず基本的な連帯を回復しなければならない。

  あなたがたは人間か

 次に、「正常」なものが「異常」なものと出会った時、どのような反応を示すか考えてみたい。本野享一氏が「変身」にふれて述べている。(角川文庫版『審判』カフカの解説参照)毒虫に対する反応パターンを、氏自身がこのことばの重みをどこまで理解しておられるか定かではないが、ここに拝借する。
 グレゴールの変身に対する家族の反応は五段階に変化する。驚愕、憐憫、不安、嫌悪、無関心。作品に即して注を付ければ、①おどろき=事件の発生そのものへの驚き。結果としてこれから起るべき変化は意識にのぼらない。②あわれみ=グレゴールの人間としての存在が意識されている。毒虫という嫌悪は主位にならない。③不安=愛着と嫌悪は共存し生活にまつわる不安が発生する。④嫌悪=毒虫という認識が主位に立ち、生活の不安は実体化する。⑤無関心=生活のみが意識を占領する。これは、あくまで一つのパターンで、いくらでもバリエーションが考えられる。日本人と仏教、あるいはキリスト教との出会い、明治の西欧文明との出会い・・・・・・。「変身」の場合、他者の変身が己の生にかかわってくる時、人はまず生を確保する方へと志向し、生そのものが保証されている場合は自らの変身の可能性を現示するものを嫌悪、いずれにしても毒虫を自分の思考から追い出さずにはいられない。
 もっと具体的な例で考えてみよう。全共闘運動に対する、社会あるいは一般的個人の反応。全共闘が現れたとき、まず「おどろき」が先行する。全共闘の主張、行動が自分の生とどうかかわってくるか、ということは、まだ意識にのぼらない。次には一種の「あわれみ」がやってくる。若者の潔癖性だとか、思いつめた心だとか、社会も悪いんだよとか、同情・エセ理解が横行する。そして「不安」。全共闘の志向するところが、自己の生の原点にかかわり合ってくるとき、不安が生じ嫌悪が起る。ここで、全共闘の原点を己の原点として還元し得た者には二種類の道があるだろう。実際に運動に入ってゆく者、あるいは脱落してゆく者。後者は、自分が全共闘に変身する可能性、芽を己のうちに見出しながら、これを拒絶してしまう。まったく全共闘のいうことなどわからないという者は単に無関心となる。こういう種々の反応を引き起こす全共闘の異質性が、何によってくるかは評論家にでもおまかせしておく。
 身障者の場合はどうだろうか。この場合、時間的にあるとき突然出現するものではないので、子供が成長してゆく過程で身障者に出会うという形の反応になる。そこにも、同じようにおどろき-あわれみ-不安-嫌悪-無関心という過程を見出すであろう。
 非人間に近い身障者の存在はあなた方にとって何なのか。事故による障害が20%もあることからもわかるように、われわれはまさにあなたがたが身障者になるかもしれないその可能性を現示するもので、たとえ、無関心の暴力によってわれわれを世界から抹殺し得たとしても、われわれの毒虫性を、あなたがたの心の中の不安を消し去ることは決してできないはずだ。水俣病の患者の方々は、普通人に公害・企業病を現示して迫っており、彼らを葬り去ることは決してできない。われわれ身障者は、この毒虫性をあからさまにし、人々に消え去ることのない不安と嫌悪を喚起し、そのことによって人間としての身障者を生かしてゆかねばならない。これこそが、身障者における足もとからの主体的な反乱である。
 ここまで身障者を毒虫として語ってきたが、果たしてあなたがたは毒虫ではないのか。自分は人間だといえるのか。われわれ毒虫によっておびやかされて不安にさらされているあわれな仔羊でしかないのか。自らの中に毒虫性はないのか。自らを毒虫となし、その毒虫性の徹底的な追及の中から、人間を求め、人間へ回帰してゆくことこそが、自らの生と切り結んだ永続的闘争だろう。
 最後につけ加えておけば、わたし自身が毒虫性を獲得したのは、身障者という例外性と、身障者としては頑健な身体を持ち、普通人の中で普通に成長してきたという二重の例外性によってなので、わたしのことばの特殊性と普遍性を十分に考慮していただきたい。また、わたしはわたしなりに、この二二年間の生活と先取りした将来の生活との重みをもってことばを語ったつもりであり、できる限りことばの遊びを避け、体験に裏付けられたことばと概念を使ったつもりだ。こんどは、あなたがたの責任において語られることば、生の重みを背負ったことばを聞かせてほしい。

  みにくいものは
  てぢかにみえる
  うつくしいものは
  はるかにみえる

  うつくしいものはかすかだ
  うつくしい野のすえも
  うつくしいかんがえのすえも
  すべてはふっときえてゆく

  いつになったら
  すこしも人をにくめなくなるかしら
  わたしとひとびととのあいだが
  うつくしくなりきるかしら

           八木重吉

(なぎ くえびこ・東大生)

成人式

 私は1948年生まれですから、1968年に20歳になり、1969年の成人の日が成人式でした。
私は成人式には出席していません。私はその日は秩父宮ラグビー場の脇で機動隊と対峙していました。対峙なんて言うとカッコイイですが、実態は機動隊に追われて逃げ回っていただけです。地下鉄のホームに逃げ込んだら、地上から催涙弾を撃ち込まれてひどい目に遭いましたっけね。
妻もなぜかは知りませんが成人式には出席してないそうです。
そういう夫婦です。
 私の場合、同窓会というものが徹底的に嫌いで、児童・生徒・学生だったものとしての同窓会も、教師という職業につきものの同窓会も、一切出席したことはありません。高校卒業時、私は同窓会幹事に選ばれそうになったのですが、「俺が幹事になったら、終生同窓会は開かれない」と宣言したら外してくれました。高校担任時、卒業時に「君たちが同窓会をやるのは勝手だ。しかし私を呼んではいけない、絶対出席しないからね」と宣言して送り出して、一度も呼ばれたことはありません。私をよく理解してくれた卒業生です。よい卒業生に恵まれました。
 成人式などというものは大規模同窓会のようなもの。誰が出席するもんですか。人は生まれ、成長し、大人になり、老人になり、やがてこの世を去っていく。「~~式」などという区切りは要りません。時の流れの中を一歩ずつ自分の歩幅で歩いてゴールへ向かえばいいだけです。

儀式というものが大嫌いでね。高校の卒業式まではまあ出席せざるを得ませんでしたけど。
大学に合格して迎えた入学式。(私、東大卒なんでそういう固有名詞が出ますが)。親はもちろん呼んでません。安田講堂の会場で、下らねぇ、とへそを曲げた私は、立ったまま会場の後ろの壁に寄りかかって腕組みして式を眺めていました。誰かに指示されたとかいうことは一切なし。自分自身の感覚に従い自分で意思決定しただけです。駒場でのオリエンテーションはちゃんと真面目にやりましたよ。自分の学生生活の基盤の部分ですからね。これは儀式じゃない。
学部の卒業式は出ていません。後日、理学部の教務へ行って卒業証書だけ受け取りました。
ま、そういう男なんです。

大学入学が18歳、成人式が20歳。
大学闘争もほぼ終焉した22歳のころ。1970年かな。なんかくすぶっていた私たちは「自主講座」などというものをやっていたのですが、自分もいっちょやるかというので、ある回の講座をやったんですね。その内容を、朝日ジャーナルが掲載してくれたものがあります。
観念的であるような、でも私の生活の具体的な実践でもあるような。妙なものです。若気の至りという文章ですがお目にかけましょう。ある意味で私の人生という書物の「はじめに」というものです。

{案山子:ごめんなさい。テキストファイルをここに挿入したら文字化けしてしまって読めません。UTF-8なんですけどね。}
次の記事「自らをして毒虫とせよ」に続けることにします。是非そちらもお読みください。

後日談。この原稿に対して朝日ジャーナルから原稿料をもらいましたが、そのお金で銀の指輪を買いまして、1972年に妻となる女性にプレゼントしたんです。妻は今も結婚指輪の上にその銀の指輪を二重にしてはめてます。人生は一続きなのです。

少し前に教師として年度の初めの授業で必ず行っていた「自己紹介」の文書をご紹介しましたが、あれにつながるものです。
読み比べていただくと、代わり映えしないということがお分かりいただけると思います。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-295e24.html
2019年12月 9日 (月) 選択

爺さんのぐだぐだにお付き合いさせてしまって申し訳ありませんでした。
若い人のしなやかさに希望を託します。

★次の記事へ続く

カエデ

1213_10kaede 2019.12.13
妻のアングル狙い。ボウガシの緑の葉の隙間から、向こう側のカエデを撮りました。
緑と赤のコントラストをお楽しみください。
被写体が減ると、面白い「視点」を探すようになりますね。

(なんとか)イチゴ

1213_9itigo 2019.12.3
こんな季節にイチゴの花かよ。と思っていたら

1225_2itigo 12.25
画面左の実が上の写真の花からのものです。
右の実はもっと前にできていた実で、色が濃い。

0103_4itigo 2020.1.3
後からできた実が、こんなに熟したんです。
そうしたら、2,3日後には消滅していました。多分鳥が見つけて食べたのだと思います。
私が食べる気でいたわけではありませんから構いませんけど、鳥の視覚は鋭いなぁ。赤い実は見逃さない。

エンジェルズ・トランペット

1213_4angeltrumpet 2019.12.13
さすがにちょっと花期が長くなりすぎてませんかね。
もう終わりかと思っていたら、次の花、次の花と咲くようです。
暖かい初冬なんでしょうね。

ナナホシテントウ

1212_10nanahositumguro 2019.12.12
うれしいったらありゃしない。越冬中のナナホシテントウが暖かさに誘われて出てきたのでしょう。
隣りの花ではツマグロキンバエが蜜を舐めています。
1212_12nanahosi1
これやっぱり花粉を食べるか蜜を舐めるかしているんでしょうね。
1212_12nanahosi2
通常、ナナホシテントウは肉食性で幼虫も成虫もアブラムシを食べる、とされています。これは多分常識。
でも、今回の写真では、どう見たってアブラムシはいません。
やはり蜜を舐めているのだと思います。越冬中にちょっと活動するエネルギーとして舐めているのかな。
あるいは、アブラムシを食べると多分甘いはずですから、花の蜜にその味を感じているのかな?(アブラムシにくるアリはアブラムシの出す甘い汁をもらうんでしたよね)

上弦の月

0103_9jougen 2020.1.3
この日は上弦の月。いわゆる半月・弦月でした。夕方5時15分頃。
写真を見ると、半月じゃないじゃん、丸いよ。ですね。
フラッシュなし、1/8秒で撮ったものです。
1/8秒も露光するには月は明るすぎる。
こういう時は星空へ向かってフラッシュを発光させるとよいのです。
0103_9jougen2
フラッシュを強制発光させて、1/60秒。
きれいに半月が撮れました。
このテクニックは私が妻に教えたもの。以来、時々、月や金星などの撮影に利用していい写真が撮れるようになりました。

この後、夜中にかけて西の地平へ沈んでいきます。(画面では右下)
そうすると弓の「弦」を上にして沈みますから「上弦」ですね。

また、旧暦で7日ごろですね、この形の月は。
そうすると月の上旬の半月ですから「上弦」というのもあります。
下旬の半月は「下弦」ということになります。
ま、そんなところで納得してください。

朝日の反射

↓1月3日、午前7:27~29にかけての写真です。
0103_1hansha1 2020.1.3
わ、まぶしい。とまずは一枚。
0103_1hansha2
ズームアップして、明るいところで測光するようにして撮影。
どこが光っているかわかりやすくなりました。
後ろの壁を見ると
0103_1hansha3
壁の周期表に、私の影が二重になって映っていました。
面白いなぁ、と大声で階下の妻を呼んだのですが、妻が上がって来た時にはもう光源は一つになってしまっていました。
ほんの1,2分出来事だったようです。

大雑把にいって、360/24=15 ですので、1時間で15度くらい動く。
結構これが速いんですよ。天体観測なんかではうっかりすると星が点ではなく線になってしまう。赤道儀でガイドする必要があるんですね。

同じような写真を過去に使ったな、と検索したら、2016年にやっていました。
内容はほとんど同じです、お恥ずかしい、進歩がないなぁ。
↓これです。朝の7時半前の写真でした。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-216a.html
2016年12月31日 (土) 朝の西日

2020年1月10日 (金)

ホソバヒイラギナンテン

1212_5hosobahiiraginanten 2019.12.12
なかなか可愛らしくて眺めていて楽しい花です。

1213_8hosobahiiraginanten 12.13
花の中がなんだか濡れているような感じがしますよね。

1215_12hosobahiiraginanten 12.15
で、指先で花の中を突っついてみました。すごくべとべと。蜜ですね。
ちょっとあまりにべとべとでしかたないので、舐めてみました。
甘かったです。蜜がたっぷりのようですが、12月も半ばじゃね、訪花する昆虫はいなさそうです。
この花、本来はもう少し早く昆虫のいる時期に咲くのでしょう。でないと、蜜が無駄になりますものね。
調べてみると、ミツバチやスズメバチがよく来るそうです。ちょっかい出さなければ刺されたりしませんが、一応、注意しながら観察してください。

注意!花の蜜をむやみに舐めるのはやめましょう。今回私はごく少量を舌先につけてみただけですから、大人の体重なら、もし有毒でもそうそうきつくはなかろう、と自覚して舐めてみました。(化学教師としての毒物に対する経験もありますので。)
でも、ツツジの花なんかいっぱい咲きますが、あの花の蜜を舐めてはいけません。有毒だそうです。ツツジの蜜を集めた蜂蜜もいけないそうです。中毒例もあるそうです。養蜂業者はツツジの花の時期を避けるそうですよ。

むやみと花を舐めてはいけません。

ウリハムシ

1211_12urihamusi 2019.12.11
意図したわけではありません。お、ウリハムシだ、とシャッターを切ったら、こんな画像を一枚得ました。
なんかちょっと、かわいらしい。

1212_8urihamusi 12.12
翌日にも、ちょっと離れたところでウリハムシを見かけました。確実ではありませんが同一個体だろうと思ったのですが。
成虫で集団で越冬するという話ですので、個体数は多いのかもしれない、そうすると同一個体ではないかもなぁ。
よくわかりません。

コシロノセンダングサ

1211_11kosironosendangusa 2019.12.11
去年初めて気づいた花。多分これまでも咲いていたと思うのですが、うかつにも気づいていなかった。
今回、多分、萎れていくコシロノセンダングサだろう、というのを見かけました。
なかなか天気にも恵まれないし、私が気付きそこねたり、で、こんな写真のみ。ちゃんと咲いている時に撮影できなくてごめんね。
次のシーズンにはきちんと意識して観察します。
またね。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-4781c1.html
↑ここで報告した後は、はっきりした花は見られませんでした。ちゃんと見ていなかったんだなぁ。

クローバー

1211_10clover1 2019.12.11
ふと足元の鉢をみたら、クローバーの葉の模様が面白い。
画面右上の葉では白い「輪」ができていますが、左下では「輪」と「三角」ができています。
あれ、丸い、と撮影したものです。
結構いろいろありまして、面白かった。
もし四つ葉のクローバーだったらどうなるんだ?

http://fuefuki-syunkan.net/2011/clover.html
山梨県笛吹市のHPですが、このページ冒頭の写真が四つ葉のクローバーで、白い四角ができてました。

ヤブラン

1211_9yaburan 2019.12.11
黒い実がいっぱい。
で、この実、ほどなく見えなくなったのですけれど。
落ちたのか、鳥に食われたのか。判然としません。
鳥が来るんだよなぁ。狙われてる。

春零番

2020_0107_1200tenkizu 2020.1.7
何だかひどい天気です。ここでは風はさほど強くはなかったのですが、朝からどんより・ざぁざぁ。これが冬かよ。
上の天気図は7日の12時の天気図。1010 hPaの低気圧が日本海の方へ進行中。

2020_0108_06 1.8
午前6時。992 hPaまで発達して日本海を進みます。
2020_0108_0900
午前9時には、986 hPaまで発達。
急速に発達しています。昔は「爆弾低気圧」と呼んだのですが、今はその言葉は使わなくなりました。急速に発達する低気圧とか、猛烈に発達する低気圧、とかいうことが多いと思います。
でもって。この気圧配置のパターンは「春一番」の時のもの。
ですから、もし1カ月遅かったら春一番の可能性があったかもしれない、とタイトルを「春零番」としてみました。

日本海を低気圧が急速に発達しながら進んで、そこへ向かって関東地方などで、20℃を超えるような強い南風が吹いたときに春一番、というのです。
東京では今回、気温もさして高くならなかったし風速も予報ほどではなかったので、もしこれが立春以降だったとしても春一番にはならなかったかもしれません。
とはいえ、この気圧配置、1月上旬としてはやはり普通じゃないというか異常というか、冬じゃないよなぁ。変。

↓参考
https://weathernews.jp/s/topics/202001/070115/

8日(水)は爆弾低気圧に警戒 西日本から東北に暴風警報も
今日7日(火)朝に黄海で発生した低気圧は、急速に発達しながら日本海に進みます。明日8日(水)9時には中心気圧が984hPaまで発達、24時間で28hPa気圧が低下し、いわゆる爆弾低気圧となる見込みです。

下にリンクした気象庁のサイトにあった2018年2月13日と14日の天気図を引用します。
20180213tenkizu
14日は春一番が吹いた日です。
今回の天気図と比較してください。天気図のパターンがそっくりでしょ。

↓参考
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/jma-magazine/1603/index.html
ホーム > こんにちは!気象庁です! > こんにちは!気象庁です! 平成28年3月号

 2月13日から14日にかけて全国的に風が強く吹き、関東地方を中心に最高気温が20℃を超えるなど各地で季節外れの暖かさとなりました。天気図を見ると、日本海を低気圧が急速に発達しながら東北東に進んでいます。

 春になると日本付近を低気圧が発達しながら通過することが多くなり、船舶の遭難にもつながることから、漁業関係者の間では古くから春先に吹く強風を「春一」や「春一番」と呼んで警戒してきました。気象庁では、立春から春分までの間に、天気図のような気圧配置となって広い範囲で暖かい南よりの強めの風が吹いた際には、地方ごとに「春一番のお知らせ」を行っており、今年は2月13日に四国地方、14日は関東地方など各地でお知らせを行っています。
 3月も低気圧が日本海を発達しながら通過するようなときは「春の嵐」となり、各地の気象台では気象情報などを発表して強風や大雨などに注意・警戒を呼びかけることになります。また、強い南風が吹いて暖かい一日になったかと思うと、その翌日には一転して冷たい北風が吹く寒い日にもなりますので、気温の予報にも注目して体調の管理にお役立てください。

 ところで、3月1日は気象庁が天気図の作成・発表を開始した日です。1883年(明治16年)3月1日から毎日、天気図を作り続けています。直前の2月16日に1度天気図を試作していますが、業務としては3月1日が開始日になります。

「図気天」
 これが、1883年(明治16年)3月1日午前6時、気象庁(当時は東京気象台という名称でした)が最初に発表した天気図です。冒頭に掲げた現在の天気図とはかなり違い、記入されている観測点は日本国内だけ、等圧線も2本描かれているだけです。ですが、この天気図が日本の警報や注意報、天気予報の出発点となりました。

ここに、1883年の天気図があります。珍しいものですので、よかったらご覧ください。鮮明ではないですけれど。

2020年1月 9日 (木)

打ち初め式

日本刀の打ち初め式の話です。
「鉄は熱いうちに打て」ではなく「鉄を打つと熱くなる」というお話です。

↓NHKのニュースから

新年恒例の日本刀打ち初め式 北海道 室蘭(NHK 2020年1月6日 11時07分)
 伝統的な手法で日本刀を作り続けている、北海道室蘭市の日本製鋼所で新年恒例の打ち初め式が行われ、ことし1年の作業の安全を祈りました。
 ・・・
 6日は午前6時半から「打ち初め式」が行われ、刀作りを行う2人の刀匠が1000度にまで熱した真っ赤な鉄を大づちと小づちでたたいて「圧金」という日本刀の材料を作りました。
 ・・・

ニュースでは、既に炉には火が入っていて、そこで熱した鉄の「打ち初め」でした。
実は、大分以前なのですが、テレビで、その「炉の火」をいれる、本当に「初っ端」のところを見たことがあるのです。
オリンピックの聖火は「神聖」なんですか?で、採火式では太陽光を凹面鏡で集光して焦点のところで点火しますよね。
日本刀の打ち初めでも、やはり神聖であることが大事なのかな。マッチやライターでの点火はしないようなのです。
そうすると、錐もみや舞錐式とか「摩擦熱」を使いますか。それとも火打石を使いましょうか。
どちらも力学的なエネルギーを熱エネルギーに転換して火を採るわけですが。
私が見た日本刀の打ち初め式では、ちょっと意外で、物理教師は大喜びする方法だったのです。

常温の鉄の棒を、刀匠が槌で叩くんですね。そうするとやがて叩かれた鉄の棒が熱くなってきて火口に火をつけられるくらいになるわけです。それを火床(ほど)に移す、という採火法だったのです。

これも力学的なエネルギーを熱エネルギーに転換するということでは同じなのですが、さすが日本刀の打ち初めだよなぁ、と感動しまして、当然、私の授業の材料になったのでした。鉄を打つと熱くなるのだ!
理科教師は「好奇心命」。なんでも教材に見えて仕方ないのでした。
で、ことしテレビで打ち初め式を見ていて、物足りなさを覚えた次第です。取材者の「理科的な目」が問われますね。

↓参考
https://twitter.com/sekikaji

関鍛冶伝承館
2019年11月30日

1月2日
火入れ式では、マッチやライターなどの着火道具は使用せず、古式にのっとり鉄の棒を小鎚で何度も叩いて熱くし、そこから材木に火を着け、さらに神棚の蝋燭と火床(ホド)へ火を移しています。

http://fmgifu.com/blog/detail_5444_5_0_201712.html

2017.12.13
関市 迫力の打ち初め式
■関市 日本刀鍛錬打ち初め式■
 1月2日に行われます。
 ・・・
 そのあと境内に設置された鍛錬場にて、火入れ式と鍛錬の一般公開を行います。そして関鍛冶伝承館技能公開場へ移動し仕事始め式と技能の一般公開を行います。
 古式日本刀鍛錬は古式にのっとり、鉄を槌でうち加熱させ、そこから火をとります。
その火を火床に入れ、風を送りながら玉鋼を加熱していきます。そして真っ赤になった玉鋼を3人の刀匠が交代しながら鍛錬していきます。真っ赤になった玉鋼をたたき、大きく火花が飛び散る様子は、真冬の寒さも忘れさせてくれるほど迫力があります。
 伝統の技を見られる貴重な機会ですので、新年はぜひ関鍛冶伝承館へお出かけください。
 ・・・

袋と筒

NHKのニュースで、1月4日に、山口県下関市の市場で今年の初競りが行われた、と報じていました。
有名ですので私でも知っているのですが「袋競り」というんですよね。
「競り人と仲買人が筒状の袋の中で指を握って値段を決める」というものです。(「」内はニュースから引用)

さて、へそ曲がりのかかし爺さん。筒と袋は基本的に異なるものでしょうが、と異を唱えたい。
袋は口が一つ、筒は口が二つでしょ。
袋は開けば一枚の平らな布になりますが、筒は切らない限り一枚の平らな布にはなりません。これは基本的なこと。
筒は竹輪、ストロー、水道管・・・人間も。
人間が食べた食物は、腸の中を送られていき、消化され、分子レベルで吸収されますが、「腸内」は実は「体の中」ではなく、「体の外」につながる管の中を通っていくのです。体の中に他生物が入り込んだら大変なことになります。ですから、体外で他生物の痕跡のない分子まで消化して吸収するんですね。

「私は竹輪だ」と意識してください。

ということで、「袋競り」ではなくて「筒競り」のほうが適切だよなぁ、と独りブツブツ。

★別件ですが。
四色定理というのがありまして、大雑把にいうと「平面上の地図を、隣接する領域が異なる色になるように塗り分けるには4色あれば十分だ」というものです。小学生の頃かな、もう高校生だった兄と二人で、いろんな平面分割を出題し合って、4色で塗り分けられるかどうか、競ったものでした。
で、数学的には、確かに、平面なら4色で充分なのですが、ドーナツだと7色必要なはずだったと思います、確かね。
平面とドーナツは異なるのです。
詳細には立ち入りませんが、この証明は、コンピューターで枚挙するような方式で証明され「エレガントな証明」ではなく、力任せの「エレファントな証明」と言われたものです。

根粒

1211_3konryu 2019.12.11
キヌサヤの根にできた根粒です。妻が写真を撮っておいてくれました。
マメ科の植物の根に根粒ができることは有名です。
空気中の窒素を植物が利用できる形に変える能力を持つ根粒菌、植物側は光合成産物を根粒菌に与える、という共生関係として知られています。

最近の読書から
「植物たちの戦争」日本植物病理学会 編著、ブルーバックス B2088
p.238~239

 アグロバクテリウム菌とマメ科植物で共生をしている根粒菌の関係です。病原菌と共生菌という、正反対の性格をもつ、異なった微生物だと思われていた2つの菌ですが、近年のDNAによる分子系統解析によりこの2つは実はまったく同じグループに属する細菌だということがわかりました。

専門用語が多くなりますので、これ以上引用しませんが、病原菌と植物の闘いが、進化の過程で共生関係に変わっていった、というすごい話です。
生き物のやることというのはすごいものですね。「進化」の話には「時間」というファクターが重要です。人間的なスケールでみていると、大事なことを見逃してしまいます。

↓参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B9%E7%B2%92%E8%8F%8C
根粒菌
根粒菌(こんりゅうきん、Rhizobia)はマメ科植物の根に根粒を形成し、その中で大気中の窒素をニトロゲナーゼによって還元してアンモニア態窒素に変換し、宿主へと供給するいわゆる共生的窒素固定を行う土壌微生物。根粒内には宿主から光合成産物が供給されることにより、共生関係が成立している。

https://www.brh.co.jp/publication/journal/044/research_21.html
共生のしくみ-植物と土壌微生物の遺伝子ネットワーク

アオジソ

1211_6aosiso 2019.12.11
今時?花?という気分なんですけど。
妻に確認しましたが、他のハーブではないそうです。
季節の進行が妙だな、という感覚が去りません。

コギクにて

1210_5tumagurokinbae2 2019.12.9
ツマグロキンバエです。すごい「目つき」でしょ。縞模様が特徴。
1210_7himenagakamemusi
ヒメナガカメムシもきていました。
1210_8kinbae1
これは何というのか、正確な名前を知りませんが、通称キンバエですね。

1211_4haeonyatude 12.11
葉の上のハエ。まだ活動状態に入れないのかな。そっとしておきました。

ハエ目・カメムシ目の昆虫のお世話になっています。
昆虫写真の「谷」にいます。
散歩に出ても、被写体がいないよぉ、と悲しい。

イヌホオズキなどナス科

1210_11inuhoozuki 2019.12.10
「アメリカ」がつくかどうかわかりません、「イヌホオズキ」としておきます。
トゲがないからワルナスビでないことは確定でいいです。ややこしいなぁ。
撮影から今回の掲載まで約1カ月経ちましたが、緑のままなんです。熟せば黒くなるはずなんですけど。
これからどうなっていくのかな。

1209_10tamasango 12.9
タマサンゴです。花は咲くのですが、今年は実がならないな。
鳥に食べられている可能性があります。いろんなものを鳥は食べる。芽生えもかなりやられましたよ。

0101_3nasu_ka 2020.1.1
年賀葉書の返信を出しに行った時。
道端の足元の隅っこで咲いていました。
私には判断がつかないので、ナス科としか言いようがありません。
なんだろな。
元日の花、ということでお目にかけます。

2020年1月 8日 (水)

ニチニチソウ

1210_4nitinitisou 2019.12.10
これが、この年最後の花。
辛かったらしい。でも、咲くんだ。と伝わってきます。
ありがとう。

スイカズラの実

1209_19suikazura 2019.12.9
真ん丸、真っ黒け、カチンカチン。
大抵は見逃してしまうのですが、妻が見つけてきてくれました。
なかなか珍しい。こんなに硬くても、土の中で水を吸い、ひょっとして分解酵素のようなものを作って発芽するんでしょうね。
鳥が食べてもまず消化されないでしょう。鳥は遠くに種蒔きするだけです。

再帰反射

★前の記事と、ちょっと以前の記事↓について、追記を書きます。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-af99ba.html
2019年12月 6日 (金) 朝の空と電車の信号

で、信号機の枠のような部分が白く光って見えます。
これは何だろう?
自力で発光しているのかどうか、わかりません。
ひょっとして、かなり遠くにいる電車のライトに照らされて受動的に反射光を運転士に返しているのかも。

この記事を書いた後で気になって、写真のプロパティを調べたら、記事冒頭の写真は、フラッシュ禁止で撮影されていて、2枚目の写真はフラッシュを強制発光させての撮影でした。
ということは、おそらく、信号の枠部分には、光が当たるとその光の方向へ反射光を返す、という反射材が塗られていると考えられるのですね。
よくガードレールの一部とか標識とか、あるいは夜間に着るジャケットなど、夜間に自動車のヘッドライトが当たると運転者に光を返すという反射材というのがありますね。多分、あれと同じじゃないか。
電車の運転士に対して、信号はここだ、と強調して伝える役なのではないか。そんな気がしました。

ということで、前の記事になったわけです。

★以下、少し反射材について

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%B0%84%E6%9D%90

反射材(はんしゃざい)は、どのような方向・角度から入射した光も光源に向かってそのまま反射(再帰反射)するように作られた製品(リトロリフレクター)のことである。利用目的は主に道路交通の安全向上・安全対策の目的で利用されることが多い。

https://jp-respa.com/%E5%8F%8D%E5%B0%84%E6%9D%90%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E5%8F%8D%E5%B0%84%E6%9D%90%E3%81%A8%E3%81%AF/

反射材は、再帰反射という性質を持つ素材です。再帰反射とは、ふつうの反射と異なり光がどのような方向から当たっても光源に向かってそのまま反射するように光学的に工夫した反射方法です。
これを身に付けておりますと、車のヘッドライトの光が当たると、その光は、光源である自動車に向かってそのまま反射されます。 このため、本人にはその効果を確認することが出来ませんが、ドライバーからは、非常によく光って見えるわけです。
反射材は、大きく分けてガラスビーズタイプ、プリズムタイプがあります。

2枚の鏡を直角にして自分の顔を写してみてください。普通の鏡の像と違って、向こう側に本当に自分がこっちを向いて立っているように見えますよ。これが再帰反射の効果です。

↓アポロ計画で、月面に「鏡」を置いてきた、その鏡にレーザー光を当てて反射光が返ってくるまでの時間で距離が正確に測定できるようになりました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E6%B8%AC%E8%B7%9D%E5%AE%9F%E9%A8%93

月レーザー測距実験
月レーザー測距実験(Lunar Laser Ranging experiment)は、LIDARを用いた地球と月の距離の測定である。地球上のレーザーで、アポロ計画により月面に設置された再帰反射器(コーナーキューブ)を狙い、反射した光が戻ってくるまでの時間を測定する。
・・・
長期間の実験による発見は次のとおり。
月は、年間3.8cmの速さで、地球かららせん状に遠ざかっている
・・・

一部の人が、この「鏡」を普通の一枚鏡だと思い込み、地球に向かって正確にレーザー光を送り返すような角度に鏡を設置するのは無理だとして、月面着陸でっち上げ説の根拠にしようとしましたね。コーナーキューブを知らなかったのです。

↓とても詳しくてわかりやすい解説です。ガラスビーズを使った再帰反射器があるようなので、入射角によっては屈折による分光もありうるかな、と考えています。
https://www.ccs-inc.co.jp/guide/column/light_color_part2/vol04.html

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl1962/23/7/23_7_614/_pdf
サイドスキャンソナーの話がちょっと出ています。超音波海底探査の方法なのですが、船の横方向に超音波を出して、再帰性の反射をとらえて海底地形を測定する。「角」がないと帰ってこないのですが、広範囲に周囲の状況がわかる方法です。

巡航ミサイルで、サイドルッキングレーダーというレーダーを使って、電波の再帰性の反射によって周囲の地形を把握し、搭載した地図データと照合しながら飛行する、という話を聞いたこともあります。

ステルス戦闘機というものがありますね。普通のジェット機を見慣れた目には不思議な感じがします。電波を反射しにくい塗料を使うのがまず第一。そして翼が機体に直角に立たないようにしたり、機体全体が滑らかな局面になっていたり。レーダー電波を照射されたときに再帰反射を起こさないようにしているのです。

軍事技術なんか知りたくはないけれど、物理教師の目を持っていると、そう言うのが見えちゃうんですよね。

信号機

1209_2signal0654_1 2019.12.9
古新聞紙を資源ごみに出しに行った帰りがけ。
もうかなり明るかったのですが、思い出して、電車の信号機の写真を撮りました。
↑上の写真はフラッシュなし。
↓下の写真はフラッシュを強制発光させたもの。この間10秒程度ですから、周囲の「光環境」は変化していないはず。
1209_2signal0654_2
信号機の縁に虹色がでましたね。
やはり、この信号機の縁には反射材が塗られていて、夜暗い時に電車の運転士に「ここに信号がある。注意せよ」というようなサインを出しているのでしょう。自発的な発光ではなく、電車のライトが反射材に当たると運転士にくっきりと視認できるということだと思います。
私は、その信号機のかなり近くで斜めにフラッシュを浴びせましたので、反射材としてカメラに光を送り返したのはいいけれど、反射材の中で屈折の効果が大きくなって分光されて虹色になったのではないかと思います。

カランコエ

1208_11kalanchoe 2019.12.8
カランコエがつぼみを準備し始めました。

1224_5kalanchoe1 12.24
花っぽくなってきたぞ、と見たら、何か昆虫が頭を突っ込んでいました。まだ蜜には早いだろうに。
引っ張りだしちゃかわいそうなので、「虫がいた」というだけにとどめました。

0104_2kalanchoe 2020.1.4
開化の予感というか、開花をそっと始めたばかり、というか。
ゆっくりな花です。ゆっくりどうぞ。

↓NHK趣味の園芸のサイトの情報。
カランコエの基本情報
学名:Kalanchoe
和名:リュウキュウベンケイ(琉球弁慶)  
科名 / 属名:ベンケイソウ科 / リュウキュウベンケイ属(カランコエ属)

↓「季節の花300」から

・学名
  Kalanchoe blossfeldiana
   Kalanchoe : カランコエ属
   blossfeldiana :ドイツの種苗会社の名前

 Kalanchoe は、中国名「加籃菜」の発音に由来するらしい。

ということでした。

ハイビスカス

1209_5hibiscus1_1 2019.12.9
開花しました。もう12月なのに。
やはり気温が下がりましたので、開閉が思うようではない。閉じるというのも大変な仕事なんですね。

1212_1hibiscus4thday 12.12
4日目です。

1213_hibiscus 12.13
5日目。
よく頑張ったね。毎朝、雨戸を開ける時、どうなっているかな、とドキドキしました。
5日ももつなんて。
つぼみがまだあったりして、咲きたいのかもしれません。
でも、寒くなります、どうなるでしょう。
見守っていきます。

2020年1月 7日 (火)

夜明けは遠い

2020年、東京で、日の出が一番遅いのは
1月5日~16日の 6:51 です。
現在がその一番遅い時期なのですね。
早朝ですから、7時ごろ起きる方はあまり実感がないかもしれません。私のように5時半ごろにもそもそと起き出して、新聞取りに出て、自分の朝食をのんびり作って食べて、6時25分からのテレビ体操をして・・・という爺さんだと、「まだ暗いなぁ」という実感があるんですけど。

日の入りの方はというと、一番早いのは
2019年11月28日~2019年12月13日の 16時28分 でした。
もう旧年中に底を過ぎていました。
今日、2020年の1月7日の日の入りは16時43分です。
もう15分ほど遅くなりましたね。
この時間帯に活動している方は多いと思います。日脚が伸びてきたようだなぁ、という実感のある方も多いことでしょう。
春の足音が近づいてきますよ。

パステル染め

1209_1pastel 2019.12.9
NHKの「旅するフランス語」から。
バレエの柄本弾(つかもと・だん)さんが来ている青いセーターやスカーフが「パステル染め」なんです。

NHKの番組紹介から引用

15~17世紀にかけて、トゥールーズに巨万の富をもたらしたといわれる青い染料「パステル」。その歴史や収穫、実際の染め物を体験し、天然染料の魅力に迫ります。

パステル畑を訪れた弾さんと相棒ティノさん。ここで収穫を体験しながら、トゥールーズの人々がいかにパステルを愛してきたのかを教えてもらいます。

パステル染めに挑戦!
パステル染めアーティスト、アネットさんの工房を訪ねて、実際の染めに挑戦する。弾さんはバレエレッスンでも使える普段着、ティノさんは生まれてくる子どものためのベビー服を染めてみます。

アセザ館 探訪
16世紀に建てられたパステル商人の館。当時のヨーロッパでは、天然では珍しい「青の染料」がもてはやされ、パステル商人たちは莫大な富を築いたといわれています。現在、このアセザ館は一部が美術館として公開されています。

「パステル」というと、下の広辞苑の引用にあるような、乾性絵具とか柔らかい色調の中間色、というように理解していました。クレヨンとパステルから「クレパス」という商品名ができたんですよね。
ところが実は、パステルはアブラナ科の植物なんですね。
インディゴ(藍)以前の青色染料だったようです。藍染は発酵させたりしますが、パステル染めも発酵過程があるようです。
知らなかったなぁ。
テレビ体操の前にやっている再放送の終わりの部分しか見ていないんですが、フランス語、イタリア語、スペイン語などが見ていて特に面白い。ラテン語系の言語なので、共通の語源だなという言葉も多い。楽しんでいます。

↓以下は参考文献。

パステル【pastel フランス・ イギリス】
洋画に用いる乾性絵具。レーキ性の色料に炭酸カルシウム・白土などを加えた粉末をアラビア‐ゴムなどで練り固め棒状にしたもの。18世紀頃から使用。

パステル‐カラー【pastel colour】
パステル風の色。色調が柔らかくて、明るく澄んだ感じの中間色。
広辞苑第六版より引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB

パステル (英語: Pastel) は、乾燥した顔料を粉末状にし粘着剤で固めた画材。カッターナイフ等で削って再び粉末状にしスポンジ等で塗ったり、直接手で持って塗ったりできる。

絵画のほか、デザイン、デッサン等に用いられることが多い画材。画材店、文具店などで比較的低価格で入手できる画材である。粉末性質であるパステルは固着力が弱いため、作品完成後はフィキサチーフなどで粉を定着させる必要がある。パステルを使用した絵画のことをパステル画(パステルが)または、パステル絵画(パステルかいが)と呼ぶ。

また、藍色の染料に用いられるアブラナ科のホソバタイセイ(細葉大青)Isatis tinctoria の生産地での呼称が、パステル Pastel である。

https://l-espressione.shop/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E6%9F%93%E3%82%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
輸入雑貨 L’espressione (レスプレッシオーネ)

パステル染め

かつて中世ヨーロッパでは、青が高貴な色とされ、聖母マリアのガウンが青く描かれたり、フランス王家の紋章に青が採用されたりしました。当時、王家や貴族階級の服を青く染めるのに、パステルと言う名前のアブラナ科の植物が使われました。

当時の宮廷画に描かれた青い衣装は、時代背景を考えると、おそらくパステルで染めたものと思われます。フェルメールが活躍したのも、パステル染めが一般的だった17世紀です。

18世紀に世界的な規模で交易が盛んになると、安価で簡単に濃く染まるインディゴ(藍)がインドから大量に輸入されるようになり、パステル染めは急激に衰退し、その技術も失われてしまいました。

近年、かつてのパステル染め産業の中心地であった、フランス、トゥールーズで、近郊の畑でパステルを栽培し、パステル染めを復活させようと言う動きが生じ、いくつかのアトリエが活動しています。
(後略)

 

クロイワオビヒラタアブ

1208_8kuroiwaobihirataabu 2019.12.8
ヒラタアブであることは間違いないのですが、背面の縞模様が見慣れない。
いろいろ検索して探したら、タイトルのクロイワオビヒラタアブではないか、というところへたどり着きました。
かなり微妙でして、確信を持てないでいますが、きっとそうなんだろうと、期待しています。
アブに詳しい方の査定をお願いします。

ツマグロヒョウモン

1208_5tumagurohyoumon 2019.12.8
オスの成虫です。まだ繁殖のチャンスを狙っているか。
成虫としてはもうぎりぎりだろうに。

1212_14tumagurohyoumon 12.12
メスの成虫も見ました。左後翅の後ろが傷んでいます。
ヒメツルソバの花のところ。蜜を求めてというより、低い位置のスミレを探している雰囲気だったな。
蛹か幼虫かで越冬できると思います。
低い位置で雪でも積もってしまったらどうなるか、わかりませんけど。
頑張れよ。

ウスモンミドリカスミカメ

1208_4usumonmidorikasumikame 2019.12.8
カメムシ目>カスミカメムシ科>カスミカメムシ亜科>ウスモンミドリカスミカメ
上の写真は成虫。
1208_6usumonmidorikasumikame
これは幼虫。
我が家の周辺では、なぜか冬場の昆虫になっています。
11月から12月、1月頃に、特にコギクで見かけます。
この時期にも産卵、孵化、成長するようなのです。
コギクだってもうすぐ終わり。その後どう過ごすのかわかりませんが、私にとっては今の時期の一方の主役昆虫なので、毎日のように撮影しています。

紅葉・黄葉

1206_7momiji 2019.12.6
鉢の盆栽です。なかなかのものでしょ。
家の中からはすだれ越しですが、赤い色が華やかに見えます。自宅で紅葉狩り。

1209_3kaede 12.9
朝、ベランダから見おろした門のカエデ。朝日に輝いてそれはもう絶景ですね。

1212w2kaede 12.12.
妻の撮影。イチョウの黄葉と重ね撮り。ピントが後ろの方へ行ってしまいましたが、色の取り合わせを楽しんでください。

1213_21kaede 12.13
最盛期、かな。

1215_11kaedeityou 12.15
私もイチョウと重ねてみました。青空も一緒に。善き哉。

1220_10kaede 12.20
ピークを過ぎていきました。2019年の年内でお終いになりました。

2020年1月 6日 (月)

ツマグロオオヨコバイ

1208_2tumaguroooyokobai 2019.12.8
昆虫の姿が減っていきます。「虫目」で歩いていてもなかなか見つからない。
この日は、葉の上で陽に当たっていました。

1223_5tumaguroooyokobai 12.23
この日は、葉の裏側の陽の当たらない側でじっとしていました。

1226_2tumaguroooyokobai 12.26
ちょっとぼろぼろな感じになっていました。
この日以降、ツマグロオオヨコバイは見かけていません。
どういう場所で越冬するのかわかりませんが、どうぞ無事冬を越せますように。

天空の城

1211_17tenkuunosiro 2019.12.11
これはもう解説など無用という写真ですね。
まさしく「天空の城」です。
どこの写真か、わからなくなりまして。ごめんなさい。

備中松山城だったのではないかと高梁市のHPを見たら、2019.12.11にはこの光景は見られなかったようですので、別の日の写真か、別の場所での写真か、わからなくなってしまったのです。そういう表示はあったはずですが、撮り損ねました。残念です。

リスの橋

1205_10risu 2019.12.5
橋尾下の板には
LONGVIEW, WA. MARCH 19, 1963
NUTTY NARROWS BRIDGE
こう書いてあります。

NHK・Eテレ0655の「リスがわたる」という歌の一画面です。
歌で紹介されるのは下のもの

北海道 帯広市
栃木県 那須町
イギリス ワイト島
アメリカ ワシントン州

これらの橋が次々と写されます。
人間の造った道路が森を分断する。道路を渡る動物たちが交通事故に遭う。それを防ごうと、小動物用の橋を造る取り組みなのです。

でね、こういう橋ができると、リスたちもそれを利用するというところが面白いというか不思議。
道路を横断する時はやはり危険を感じながら敢えて渡っているということですね。道路での横断より空中の橋の方が安全だ、という評価というか判断があるからこそ利用されるんですよね。さすが、やっぱり哺乳類だよなぁ。頭がいい。日常生活の出来事を、評価・判断しながら生活しているのです。人間だけが「考える」のではないのです。

↓参考サイト
http://redzip.net/0655-risu/

0655「リスがわたる」橋はどこで見れるのか!?

北海道 帯広市
「エゾリスの橋」と呼ばれ 稲田小学校前の共栄通上にあります。
15年前に設置されましたが 老朽化で木材が朽ちて リスがわたれなくなったそうです。
2019年10月に十勝歯科医師会の協力で改修されました。
資金を調達するため 使用済み歯ブラシを回収するなどして約3年かけて復活させたようです。

栃木県 那須町
アニマルパスウェイと呼ばれています。日光国立公園の那須平成の森に設置されています。
ワークショップなども開催されていました。

イギリス ワイト島
鉄道線路上に設置されているそうです。

アメリカ ワシントン州
橋の下に「Nutty Narrows Bridge」とありました。

https://www.animalpathway.org/

アニマルパスウェイ(Animal-pathway)は、道路や鉄道線路などで分断された森を結ぶ道路上の樹上性動物の通り道(歩道橋)です。

「LONGVIEW, WA.」で検索すると英語の Wiki がヒットします。

Longview, Washington
From Wikipedia, the free encyclopedia

こういうサイトですが、リンクがうまくいかないので、検索してください。
このページから Nutty Narrows Bridge へのリンクがあるのでクリックすると下のような解説が読めます。

Nutty Narrows Bridge

Longview is home to the famous Nutty Narrows Bridge built in 1963 by Amos Peters. For many years, it was the only bridge in the world designed and built strictly for squirrels. The bridge was built in 1963 and its purpose was to avoid squirrel casualties on the busy streets beneath.[22]

Longview began a new annual festival, known as Squirrel Fest, in 2011.[23] As part of the festival, a new squirrel bridge has been unveiled each year, and as of 2014, there are now four squirrel bridges in the city.[24]

ハハァ、毎年「リス祭り」が催されるようですね。素敵なことだ。「リスの橋」が増えているそうです。

光環

1205_11koukan 2019.12.5
12月5日のTV画面です。川崎市で昼前に撮影されたもの。
太陽を取り囲む虹色の輪。もちろん虹ではありません。
虹は太陽を背にして観測されるものですから。
これは光環という現象。
上空の水滴・氷晶など、そういう微細な粒子による光の「回折」現象によるものです。
波というものは、その波長程度より大きな物体からは反射されますが、波長程度以下の物体に対してはその物体の後ろに回り込むことができます。
音楽のかかっている店の前に立つと、高音は遮断されても低音が漏れてくることがある。波長の長い方が回り込みやすい。
コウモリは昆虫などを超音波で見つけますので、コウモリが出す超音波の波長は昆虫のサイズ程度以下なのです。
ま、そんなことで、光もその波長程度以下の粒子に当たると後ろへ回り込むんですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E5%86%A0
光冠
光が回折することで起こる。水滴の粒子が小さいほど回折角が大きくなるため、光冠の直径は大きくなる。波長が長い光ほど回折角が大きくなるため、内側が紫、外側が赤の色の順序となる。

私のブログの過去記事では何度か「花粉光環」を扱っています。
↓冬が過ぎれば春が来る。花粉光環が見られるかもしれませんよ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-25b0.html
2018年3月 6日 (火) スギ花粉飛散中

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-3a49.html
2019年3月 8日 (金) 花粉光環

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-3a49-1.html
2019年3月14日 (木) 花粉光環

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-6b1b.html
2019年3月27日 (水) 花粉光環

年賀状

年賀状から引退してもう40年以上経つのですが、親戚などから賀状を頂くことはあり、返信は出しています。
で、頂いた賀状から、2020年版の凝った仕掛けを今年もご紹介します。(見抜けないのもあるのですが)

0102_1nengab_1
2020.1.2
スヌーピーのウッドストックがネズミに仮装しましたか。
スヌーピーの羽織の紋章も見てください。
0102_1nengab_2

ウッドストックが餅を運んでいる、だけかな。他に仕掛けがないか、見抜けません。
別件:お餅を焼くとなぜ膨らむのか。餅の中の液体の水分が気体の蒸気になってふくらむのです。

0102_1nengac_1
ねずみの餅つき。餅が「2」になっています。
雑煮の餅には「0」があります。
この写真ではここまで。
0102_1nengac_2

葉書の下。焼き餅のふくらみが「2」と「0」。
葉書の上下合わせて「2020」になっています。

0102_1nengad_1

上の段のねずみの耳が「20」になっていて、2匹合わせて「2020」。
下の段では、「CHU」を無理やり「ツー」=「2」と解釈しましょうか。で、ねずみの顔の真ん丸な輪郭を「0」とみれば、これで「20」。で。ねずみの耳が「20」ですので、合わせて「2020」なのだと思います。

さてこれ、悩みを含んでいるのですが。
0102_1nengaa_1

富士山の上のねずみの耳が「2」です、2つあります。
ねずみの顔の前の小さな丸と、目を表現している丸を「0」と解釈すると、これで「2020」になります。
富士山の左斜面に「2」が隠れていますね。雪の線にジグザクがあって、その先に細長い楕円があるので、これを「0」と読めば、ねずみと富士山で「20」がひとつあることになります。

下の段に行くと、ねずみの耳と小さな丸で「2020」となるのはいいとして。
上の段に「20」があるのですから下にもう一つ「20」がなければならない。
ねずみの尻尾が「2」ですね。ねずみの体の線が「0」であると見れば、ここに「20」ができる。
上の段の「20」と合わせて「2020」です。か。
ただね、富士山の雪の線の「ジグザグ」がね、何か意味がありそうな気もして、落ち着きが悪い。
左に傾いたZのような、右に傾いたNのような。これがひょっとして「2」を表してないか?という疑問がぬぐい切れなくて。落ち着かないというのはそれなのです。
ドウシマショ。
0102_1nengaa_2 
籤の組や番号の背景にはねずみや俵が描かれています。「俵のねずみが米くってチュウ」でしょう。
真ん中の日の出のところですが、ひっくり返った「!」が「2」つならんで、「!」の棒の部分が中抜けして「0」、二組あって「2020」なのでしょう。

0102_1nengae_1 E1
ミッキーマウスには特別な仕掛けはないと思います。
0102_1nengae_2
ミッキーの輪郭がたくさんありますけど。

わかったところまで、をお伝えします。皆様、ご自分で、眺めてみてください。

こけら

元日は晴れの予報だったと思うのですが、東京は朝から曇っていました。昼前から晴れましたけど。
で、この日、新国立競技場の「こけら落とし」でした。

地上300メートルで見る初日の出 ハルカスで歓声(朝日新聞デジタル 2020年1月1日08時28分)
 ・・・
 新年を迎えた1日、東京都内は雲の多い天気となった。日の出の時刻を過ぎると、時折雲の隙間から太陽の光が差し込み、2020年の初日が街を照らし出した。
 新宿付近の上空からは、赤い朝日を浴びて輝く国立競技場の姿が見られた。同競技場では、今年、東京五輪・パラリンピックが開催される。1日午後からは、スポーツ大会のこけら落としとして、サッカーの天皇杯決勝が行われる。
 ・・・

さて、「こけら」という漢字をご存知ですか?
「杮」(こけら)という字なんですが。
「柿」(かき)と識別できます?
↓対照表を作ってみました。
0102_0kokerakaki 2020.1.2
「杮」(こけら)はつくりの部分が、縦棒が横棒を突き抜けているのです。
「柿」(かき)は、なべぶた「亠」の下に「巾」なんですね。
で、3種類のフォントで比べてみたのが上の表です。
メイリオでは識別がつきませんね。
ややこしい話です。

「これを知ってるといばれるの唄」という歌がNHK・Eテレ0655で流れることがありますが、知ってたからってどうというほどのことでもないのですが、知っているとなんとなく「いばれ」そうな気になりますね。
「こけら」って字書けるかい?と周りの人に訊いてみてください。

なべ‐ぶた【鍋蓋】
①鍋に用いる蓋。
②漢字の、卦算冠けいさんかんむりの俗称。「交」「京」などの「亠」の部分。
広辞苑第六版より引用

 

2020年1月 3日 (金)

年末から新年へ 元日編:2

0101_17nakabayasi

これは中林 基(なかばやし おさむ)さんの筆跡です。
上の絵は「塩ジャケ 1988.12.13 OSAMU」です。
ペンを持った腕を、ペン先が紙にちょうどよくあたるように吊って書いたものです。
絵も同様にして描いておられました。
玄関に飾った「伊勢海老」もその一枚です。
この言葉自体は何度か引用してきましたが、今回は実物をお目にかけます。
どうぞ、味わってください。

↓ここで日付変更線 改暦などの話を書きました
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/
2019年12月31日 (火) 今日は何の日?

時計は地球の自転に由来する人為的な尺度。
カレンダーは地球の公転に由来する人為的な尺度。

ちなみに、現在、秒の定義は原子が放出する放射の周期をもとにしています。
↓参考
https://staff.aist.go.jp/y.fukuyama/time0001.html
秒の定義
「秒は、セシウム133の原子の基底状態の二つの超微細準位の間の遷移に対応する放射の周期の9 192 631 770倍の継続時間である。」

この際スケールを大きくしましょうか。
太陽系は天の川銀河の中を約2億年かけて1周します。
2億年くらいを単位とする「銀河暦」なんかいかがでしょう。

生命が誕生して19銀河歴が経過しました、なんてね。いいでしょ。

地球というほぼ閉鎖された空間の中で、炭素や窒素やいろんな元素が循環しています。使い捨てじゃない。循環しているのです。生物が生きて死ぬ、ということが元素を循環させているのです。循環のためのエネルギーは太陽からもらっていますけどね。新たに元素が生まれるわけじゃなし。生きて死ぬことが38億年の生命の歴史を維持してきたのです。

私たちもまた、同じく。
私を墓なんかに閉じ込めるなよな。私は地球に還って、生命の循環に戻るんだから。
我が墓標は地球です。

https://news.mynavi.jp/article/20121003-a109/

国立天文台、最新の観測による銀河中心~太陽系の距離や回転速度を発表
デイビー日高(2012/10/03 16:38)

 国立天文台は10月2日、同組織が運用する、国内の4台の電波天文台をネットワークさせた電波干渉計「VERA(VLBI Exploration of Radio Astrometry)」などを用いて進めてきた精密測量の結果を基に天の川銀河の基本尺度を正確に決定することに成功し、太陽から天の川銀河の中心までは2万6100光年、太陽系の場所での銀河回転の速度は240km/s(約2億年で1周)であることを発表した。
(後略)


年末から新年へ 元日編:1

「2355-0655 年越しをご一緒にスペシャル 2019-2020」 2019年12月31日(火) 午後11:45~午前0:10(25分)
↑これを録画しておいて元日に見ました。
「新春たなくじ」を1コマ/秒の連写で撮影した中から、皆様にお裾分け。
0101_18tanakuji1 1.1
中吉 ≦ 運勢 ≦ 超大吉
だそうで。今年がよい年でありますように。
0101_18tanakuji2
「一年分」といわれても、366日毎日ではないでしょうが(今年は閏年です)。
きっと「いっぱい」大吉です。
0101_18tanakuji3
「チュー吉」というのは多分「子 吉」ですね。
ネズミは子孫繁栄のしるし。大黒様のお使い。
大国主神社では狛犬ではなく「狛ねずみ」がいるそうですし。狛ねずみって結構いるんじゃないかな。
0101_19nezumi
NHKの「新春テレビ体操」から。ワン・シーン。ネズミさんも登場しておりました。我が家の運を引き寄せるネズミさんと似てますね。
全員出演の豪華版。アシスタントのお嬢さんたちの華やかなこと。
ピアノ演奏の女性御二方の声も聞けたし、もう御一人のピアノ担当の男性が、今回はバイオリンも弾いてくださいまして。
バイオリンの伴奏のラジオ体操は初めての経験でした。
ギターやベースを加えてジャズ風なラジオ体操はどうだろう。ジャズファンとしては楽しそうですが。
エレキギターをギンギンに鳴らして、ロック風に、全員で、「いぇ~い」と手をつき上げる体操なんか、どうかな。(エアギターでもいいし)


元日の東京は、朝はどんより曇っていましたが、やがてすっきり晴れました。
で、昼の散歩に出て、ぐるっと一回り。
密蔵院の前も通りました。
境内はにぎやかで、人も多いし、ピザを窯で焼いて売るお店も出てました。
ワタクシ、どうも、初詣というのは苦手で。
神仏に対する尊崇の念を持たない私です。「神仏」って、やはり一種の「物語」でしょ。物語に絡めとられるのはどうも気分の良いものではない。
旧年から物語の波が大荒れでしたし、新年は夏に「大規模物語」があるし。
人を巻き込まないでくれよ、つながりたくもないし、流れにも乗りたくない。
国を背負わされる方々は大変だよなぁ。重たいだろうなぁ。
で、神仏、という物語にも乗りたくない私なのでした。徹底的にへそ曲がり。

↓我が意を得たり。
(2020どう生きる:0)○○しない、ゆったり幸福な否定形(朝日sん分デジタル 2019年12月31日05時00分)

 ・・・
 東京五輪では再び国別メダル獲得競争が幅をきかすだろう。だが五輪憲章に「大会は、個人種目または団体種目での選手間の競争であり、国家間の競争ではない」とある。五輪精神は、ある意味、《競わない》ことでもあった
 ・・・

密蔵院の前にたたずんで悩む。
0101_5mituzouin1
でもまぁ、せっかくお寺の前に来たのだから、と「ズーム詣で」をしてきました。
ズームアップして視線を暗い中へ入れますと
0101_5mituzouin2
こうなります。
たなくじはよかったけど、罰当たりな案山子なのでした。

★別件
「狛ねずみ」の話が出ましたので、「狛猫」というものはないのか、と検索したら。あるんですね。さすがぁ。

http://konpirasan.com/%E7%8B%9B%E7%8C%AB/

 こんぴらさんの “狛猫” は 日本唯一とも言われる 大変珍しい守り神です。
 向かって左側のネコは子ネコを抱いているので、母ネコか。頭に手をのせ、「アッ」と口を開けています。
 右側のネコは「ウン」と口を閉じ、凛とした姿は父ネコか。
 神社になくてはならない、シンボル的な存在は「狛犬」ですが、当社境内社「木島社」には大変珍しい「狛猫」が存在しています。

ジャズピアニストの山下洋輔さんの猫探しの願いがかなったという、東京立川の通称「猫返し神社」には「さとちん」という名の狛猫がいるらしい。

「狛狸」「狛狐」「狛蛇」いろいろ探してみてください。

{昔、若いころ、山下洋輔さんのピアノの肘打ちというのに痺れたものでしたっけね}

年末から新年へ 年末編

1212w_5genkan
2019.12.12
まだ年末・新年モードに入る前。
家の中のフクロウさんに集合をかけました。全員集合したわけでもないようで。へそ曲がりがいることはよいことだ。

1230_1shogatu1
12.30
さて、晦日。お正月さんを迎える準備。
中林基さんの「伊勢海老」の絵は例年通り。
左の水引細工は、私共が結婚するときの「結納」の時のもの。めでたいからいいだろう、と毎年出していますが、古いなぁ。もうちょいで50年になりますよ。

1230_1shogatu2

障害者福祉施設の製品です。毎年、干支のものを買って飾っています。
今回も子年のものを探しに行ったら、売り切れてしまっていて、新年に購入することになりました。
ですから、上の写真のネズミちゃんは12年前のもの。

↓そうだそうだ、と追加。
1231_1shogatu1
12.31
博多人形のネズミです。ネズミだけでは寂しいな、と招き猫にも参加してもらいました。
1231_1shogatu2

招き猫が「招き」、ネズミたちが(人の目には見えない綱で)幸運を引き寄せております。
ちなみに、画面右の方に玄関ドアがありますので、運はちゃんと玄関から入ってまいります。

今年は夫婦二人とも72歳になる年。遊びの境地に入っております。

↓私共は人数が多い。

子年生まれ1062万人、新成人は122万人(朝日新聞デジタル 2020年1月1日05時00分)
 2020年のえととなる子(ね)年生まれは1062万人で、人口の8.4%を占めた。総務省が1日現在の推計をまとめた。
 男性は516万人、女性は546万人。出生年別では、第1次ベビーブーム(1947~49年)世代の48年生まれが最多。今年72歳になる人で209万人。最も若い、12歳を迎える2008年生まれは108万人で、48年生まれのほぼ半数だ。
 1日現在で20歳の「新成人」の人口は、122万人。前年より約3万人減った。男性は63万人、女性は59万人。

仲間が200万人もおります。なんだかなぁ。高齢者問題の中心的存在なのでありました。

★話変わって。
1231_16kion12.31
妙な大晦日でしたね。
大晦日に20℃を超えるなんて、ナンテコッタ。
東京も15℃を超えました。

関東で記録的暖かさ(朝日新聞デジタル 2020年1月1日05時00分)
 南から暖かい風が流れ込んだ影響で、大みそかの31日、関東や東海の太平洋側では記録的な暖かさとなった。気象庁によると、31日の夕方までの最高気温は千葉県茂原市で21・9度、横浜市で20・3度、埼玉県秩父市と静岡市清水区で20・1度を記録。各地で10月下旬から11月上旬並みの気温となった。関東で大みそかに20度を超えたのは1896年の統計開始以来初という。東京都心でも16・5度を記録した。

なんだかな、2020年がどうなっていくのか、ひどく気にかかりますね。

« 2019年12月 | トップページ | 2020年2月 »

2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ