ウラギンシジミ
2019.11.7
ウラギンシジミがおりまして。
ちょっと珍しいので妻を呼びました。
翅の裏側が銀色。成虫で越冬するチョウで、などと解説しながら。
翅の表側はかなり意外な模様なんだよね、なかなか見られないんだけど、などと言っていたら、ちょっぴり開いてくれた。
まるで言葉が聞こえたよう。
しばらくしたら、ここまで開いて模様を見せてくれました。
思わず「わぁ、ありがとうね、うれしいなぁ」などと声をかけてしまいました。
妻笑って曰く「岩合さんみたいになってきたね」
岩合さんは私共より2歳年下の、あの「動物写真家」。
相手は猫と、昆虫で全く異なりますが、ま、二人とも対象を「愛してやまない」のです。あはは。
★ところでこのウラギンシジミの幼虫はかなり面白い。「花火師」とでもいいましょうか。
小学館の図鑑NEO チョウ・ガの幼虫図鑑「イモムシとケムシ」
ここから引用します↓
「第8腹節の背面に1対(2本)のとっきがあり、しげきするとブラシ状のむちを出し入れして威嚇します。」
↓写真で、見て納得してください。
http://www.shinkai.info/himuka_blog/2015/09/post-2290.html
https://blogs.yahoo.co.jp/ho4ta214/35095295.html
紫のピカチュウ!?ウラギンシジミ幼虫の線香花火
びっくり、というか、思わず笑ってしまう、というか。いかがでしたでしょうか。
アゲハの幼虫などは、刺激すると頭部のすぐ上のところから臭角というのを出して、強いにおいを発しますが、ウラギンシジミは腹端に近い方です。
いろんなことをするものですね。
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