ジョウビタキ
2019.11.29
妻が撮影してきました。なんだか、人懐っこいというか人慣れしているというか、メジロじゃない小鳥が来てたのよ。
カメラを向けても逃げ去るわけではないらしい。
ヒメツルソバの下に顔を突っ込んでいます。草の実を探しているのか、虫を探しているのか。
飛び上がってガレージの扉に乗ってみたり。このアングル、妻の目の前、ですよ。
また道路に降りたり。この時の模様が、私にとって名前を知るための決め手となりました。
すごい顔してますね。目の周りの毛が眉毛みたいな感じになっている。
この話を聞いた後、私の昼の散歩タイム。
もういるわけはないよな、と家の周りをぐるっと回ってから、門のところに戻ってきたら。
いました。
玄関前のスイレンの鉢の縁にとまっている。飛び去る前に、とズームで思い切り接近して撮影。
2,3枚撮れました。
そして、飛び去る瞬間です。
↓参考にしたサイト。
https://www.birdfan.net/pg/kind/ord17/fam1711/spe171110/
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1457.html
で、ジョウビタキの雌、ということで、多分間違いないと思います。
名前は知っていましたが、目の前で見るのは初めてでした。
Wikiによると
「チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、非繁殖期は日本、中国南部、インドシナ半島北部への渡りをおこない越冬する。日本では冬鳥として全国に渡来する。韓国では留鳥。」
ということですので、どこかこの近辺で冬の生活をするのでしょう。
じょう‐びたき【尉鶲】
スズメ目ツグミ科の鳥。小形で、スズメぐらい。冬、野原・田・畑などに多く、美しい。黒い翼に大きな白斑があるので俗にモンツキドリともいい、また、人を恐れないのでバカビタキなどと呼ぶ。紋鶲。馬鹿鳥。
広辞苑第六版より引用
辞書を引いたら「人を恐れない」との記載がありました。そうなんだ。これってこの鳥の特徴なんですね。
「紋付鳥」はいいけどもう一つの方は、ちょっとなぁ、かわいそうです。
鳥ってすごく人に敏感。カメラを向けるとまず飛び去ります。室内から外の鳥を撮ろうとしても、かなりの場合に気づかれてしまう。
視野が広いんです。頭部の両側が見えている。前方で視野が重なるところでは立体視もできるのかと思います。空を飛ぶんですからやはり広い視野が必要なんですね。
↓ここにわかりやすい図があります。どうぞ。
https://ist-ud.iseto.co.jp/?p=1385
犬や鳥は人間と同じ見え方をしてるのかな? 〜その1「視野」〜
漢字を調べてみました↓
ひたき【鶲・火焼】
スズメ目ヒタキ科の鳥の総称。飛びながら空中または葉上の昆虫をとる習性がある。世界に約450種。広義には、ツグミ科・チメドリ科・ウグイス科に属する鳥をも含む。燧石ひうちいしを打つ音に似た「ひっひっ」という地鳴きをする鳥の意で、本来はツグミ科のジョウビタキを指したものか。秋
広辞苑第六版より引用
「鶲」
こんな字、書けません。
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