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2019年11月22日 (金)

キュービック・ジルコニア

前の記事で、ルビーを扱いましたので、今度はキュービック・ジルコニア。
この「キュービック」という言葉は、「立方晶系」という結晶の構造のことです。眼に見える「キューブ」ではありません。
硬くて、屈折率も高いので、宝飾品に用います。
以前の記事で二酸化チタンの結晶の金紅石の話を書きまして、もちろんそれも教材として使うのですが、小さいのですよね。
で、価格もそう高くはないキュービック・ジルコニアを見つけたので買いました。かなり大きくて、宝石のカットというものがどういうものかがわかりやすいのです。

1026_18cubiczirconia1
無色透明な結晶が置いてあるのに、その後ろに影ができます。
ブリリアントカットに入射した光は、内部で反射して入射側に光を返します。だからこそきらびやかに輝くわけですね。
で、石の後ろには光が透過してきませんので、影ができるのです。
無色透明な物体の後ろに影ができる、というのも面白いでしょ。
1121_1zirconia
「これがもしダイヤモンドだったら、都立高校の教師の私ごときの手に入るもんか」といいながら生徒に見せると、そうだよなぁ、と納得します。
渋谷の東急ハンズで見つけたのではなかったか。宝飾店ではありません。ま、私の小遣いで入手できる価格でした。
{チタニア・ダイアの時は、宝飾店に行ったら、ダイヤモンドの指輪を購入した方の普段用のフェイクでなら売れますが、チタニア・ダイア単品では売れません、と言われたのでしたっけ。宝飾店を営む生徒のお父さんが、特別に私に頒けて下さったのでした。}

このキュービック・ジルコニア、なかなか豪華な雰囲気でいいでしょ。
生徒と楽しむ授業でした。

↓過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-0c3c.html
2018年2月20日 (火) 酸化チタンの性質

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-d804.html
2018年2月20日 (火) チタンのフライパン

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-cdc8.html
2018年2月20日 (火) チタンホワイト

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-043b60.html
2019年6月24日 (月) 金紅石

 

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