ホウセンカ
2019.10.30
ホウセンカの実が弾けたところ。
採取してきて撮影。
子どものころ、ホウセンカの実をつまんで弾けさせて、痛いくらいの弾け方をするのを楽しみましたっけね。 10.31
かなり乾燥した実。「ホウセンカ」と書いた封筒に種子を入れておいて、また播きます。
爪を赤く染めて遊ぶ、というのは有名ですよね。面白い話はないかいなと、検索してみるといろいろありました。
https://www.hana300.com/hosenk.html
鳳仙花 (ほうせんか)(爪紅(つまべに))
(Garden balsam, Touch me not)
・・・・学名
Impatiens balsamina
Impatiens :ツリフネソウ(ホウセンカ)属Impatiens(インパチエンス)は、ラテン語の 「impatient(我慢できない)」が語源。
種子が熟すると勢いよくはじけ飛ぶことから。
・・・
・花を鳳凰(ほうおう)に見立てた中国名。辞書から
balsam
►n
1 バルサム《芳香性含油樹脂;薬用・工業用》;香膏(こうこう);いやすもの,慰め,慰藉.
2 〔植〕 バルサム樹《バルサムを産する各種の木,特に BALSAM FIR》;〔植〕 ホウセンカ (garden balsam).
►vt バルサムで処理する.
[OE<L]
リーダーズ英和辞典第3版より引用impatient
►a
1 気短かな,性急な,せっかちな,いらいらする〈at, with〉;落ちつかない
・be impatient of… …に耐えきれない,我慢できない;〈解釈〉を許さない.2 もどかしがる,しきりに…したがる〈to do〉
・be impatient for… …が欲しくてたまらない.
impatiently ~・ly adv
impatientness ~・ness n[OF<L]
リーダーズ英和辞典第3版より引用
「Touch me not」は「触らないで(弾けちゃうから)」ですか。
https://plumkiw948.at.webry.info/200908/article_35.html
ホウセンカ (鳳仙花)
・・・
ホウセンカ(鳳仙花)は、中国では宋の時代から知られている花で、室町時代に日本に渡来した。ホウセンカ(鳳仙花)の名前の由来は、中国語「鳳仙華」の音読みで、鳳凰と仙人の2語が合わさった言葉だそうだ。鳳凰は、花の形が、想像上の鳥である鳳凰の羽ばたく姿に似ているからだそうです。仙人は、中国の昔話に由来している。中国にはホウセンカ(鳳仙花)にまつわるこのような昔話がある。
・・・
この続きはリンク先でどうぞ。「壺中の天」みたいな話です。
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