ハラビロカマキリ卵鞘
2019.9.27
線路柵の柱にありました。
これはハラビロカマキリの卵鞘です。
私共の知識範囲では、オオカマキリ、カマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリの卵鞘はおおよそ識別できます。
卵鞘といったり、卵嚢といったり、自分でもごちゃごちゃしていますが、一応、卵鞘としておきます。
一昨年も、線路柵の柱にハラビロカマキリの卵鞘があったのですが、未受精卵だったのでしょう、孵化した様子はありませんでした。悲しかった。受精卵を産みたかっただろうにね。
今回の卵鞘から幼虫が孵化するかどうか、来年まで待ちましょう。
↓参考
https://www.nacsj.or.jp/archive/files/katsudo/kansatsu/No530-kyoukarahajimeru.pdf
カマキリの卵鞘を探してみよう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B5
単独で産まれる卵もあるが、多数をまとめて産卵する場合もある。多数の卵を密着した塊とする場合、これを“卵塊”(らんかい)と呼ぶ。さらにそれを何らかの構造物で覆ってしまう場合もある。クモは糸で卵塊を包んで“卵嚢”(らんのう)とするし、ゴキブリやカマキリは分泌物で卵塊を覆う“卵鞘”(らんしょう)をつくる。
↓一昨年の記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-58d1.html
2017年11月16日 (木) ハラビロカマキリ
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