イヌタデ
2019.9.20
ツユクサが群生しているのが好きだ、と書きましたが、イヌタデの群生もまた好きなんです、夫婦して。 10.18
もう、すごいですよ。個々には小さくて地味ですが、こうやって群生すると豪華な雰囲気になります。
別名「アカマンマ」=「赤飯」ですね。
ままごと遊びから来たのでしょう。
下にリンクした世界大百科で「〈ままごと遊び〉も以前のようにはしなくなった」と書いていますが、確かにね、おもちゃなんかはふんだんにあるし、草遊びをしようにも、草がない。
でも、子どもの成長過程で「見立てる」という能力の発達はかなり重要なんじゃないかと思う私です。
見立てる、という行為は、かなり抽象的なことでしょ。概念を自在に操作できなければならない。
のびのびと遊ばせてやりたいですね。
https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9E-814555
世界大百科事典 第2版の解説
アカマンマ
タデ科のイヌタデ(イラスト)やそれに似た雑草性のタデ類に対しての俗称。これらタデ属植物は開花後も赤い花被が残り,黒色の果実をおおっている。そのため,その果穂を集めてしごくと子どもでも簡単に赤い粒状の花被に包まれた果実が集まり,それを〈ままごと遊び〉のときに赤飯に見たてて,よく遊ばれた。そこから赤飯の子ども言葉のアカマンマがイヌタデなどを指すようになった。〈ままごと遊び〉も以前のようにはしなくなったから,アカマンマも,死語になっていくかもしれないが,自然と子どもたちとの接点として,残したいものである。出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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