ハゼラン
2019.9.22
ハゼランの実です。
花が「爆ぜる」ように咲く、という意味だという解説もあるのですが、私としては、こういう実の姿が線香花火の「爆ぜる」様子に似ているという説明が好きです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%9A%E9%A6%99%E8%8A%B1%E7%81%AB
燃え方
線香花火の燃え方は、段階に分けられ名前がついている[3]。これらは温度変化によって状態が変化する現象である。
1:蕾:着火すると直径5mm程度の火球(玉)ができる。炭素の燃焼により気泡ができては破裂し、再び火球の形に戻るを繰り返すため、火球が震えて見える。
2:牡丹:火球内の燃える火薬が、温度上昇により液体状に。火球が破裂した時の表面張力で生じた流れに沿って、火花が飛び出す。
3:松葉:火花がより多く、激しく散って、松葉のように見える。
4:柳:火花が低調になる。
5:散り菊:消える直前。火花が分裂しなくなり、火球は落ちたり、燃え尽きたりする。
この3の「松葉」という状態の「爆ぜ方」がハゼランっぽいと思うのですけど。
10.13
強い陽射しで、実の影がヤツデの葉に落ちました。
平面的に投影された方が「爆ぜる」という感じをよく表現しているかな、などと思って撮影しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%BC%E3%83%A9%E3%83%B3
円錐形のつぼみや丸い実の状態で見かけることが多く、線香花火を連想させる(ハゼランの名はこのイメージから)。
https://www.hana300.com/hazera.html
・小さく丸い実(線香花火みたい)。
この実の中に小さい黒いタネがいっぱい入っている。・「爆」の「爆ぜる(はぜる)」には「はじけて開く」という意味があり(豆がはぜる・・・)、ふくらんだつぼみがつぎつぎとはぜるように開花する様子を表現した名前らしい。
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