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2019年10月31日 (木)

シジミチョウ科

0927_13yamatosijimi 2019.9.27
ヤマトシジミですが、左の後翅を失ったようですね。鳥に襲われたのでしょう。
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これはほぼ無傷のヤマトシジミ。
昆虫好きの私にとっては、鳥は強敵。スズメなんかが草むらにもぐっていると気分が悪いんですよ。
草の実でも食べていてくれれば、ま、いいんですけどね。虫を狙うなよ。

0930_5uranamisijimi 9.30
今年はずいぶんたくさんウラナミシジミも見ます。
後翅の黒い紋が「眼」に、尾状突起が「触角」への擬態だということです。
鳥が頭だと思って襲いかかっても、後翅の一部を失うだけで逃げおおせるチャンスが増える、というタイプの擬態らしいです。
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翅が傷んでいます。生きていくということは、いろんな困難と遭遇しながら、その都度ステップを切っていくこと。人もまた同じく。どのようにステップを切るか、ということが「自分らしさ」なのです。

上のヤマトシジミとウラナミシジミは、シジミチョウ科のヒメシジミ亜科に属します。

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これはムラサキシジミ。紫じゃないじゃん、と言われそうですが、翅の表の面はきれいな青紫なんです。
ムラサキシジミは、シジミチョウ科のミドリシジミ亜科です。
分類って難しい。
私共のような素人的には「シジミチョウ」でいいですよ。

★別件:かつての同僚の生物の先生は、鳥が大好きで昆虫が苦手。「眼がたくさんあるのは苦手だ」とおっしゃっていましたが。
私の場合は、昆虫の顔に「表情」を感じるタイプ。逆に鳥の目を見ると、無表情で怖いなぁ、と感じてしまうんですね。
人それぞれです。

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