シジミチョウ科
2019.9.27
ヤマトシジミですが、左の後翅を失ったようですね。鳥に襲われたのでしょう。 10.1
これはほぼ無傷のヤマトシジミ。
昆虫好きの私にとっては、鳥は強敵。スズメなんかが草むらにもぐっていると気分が悪いんですよ。
草の実でも食べていてくれれば、ま、いいんですけどね。虫を狙うなよ。 9.30
今年はずいぶんたくさんウラナミシジミも見ます。
後翅の黒い紋が「眼」に、尾状突起が「触角」への擬態だということです。
鳥が頭だと思って襲いかかっても、後翅の一部を失うだけで逃げおおせるチャンスが増える、というタイプの擬態らしいです。
翅が傷んでいます。生きていくということは、いろんな困難と遭遇しながら、その都度ステップを切っていくこと。人もまた同じく。どのようにステップを切るか、ということが「自分らしさ」なのです。
上のヤマトシジミとウラナミシジミは、シジミチョウ科のヒメシジミ亜科に属します。 10.4
これはムラサキシジミ。紫じゃないじゃん、と言われそうですが、翅の表の面はきれいな青紫なんです。
ムラサキシジミは、シジミチョウ科のミドリシジミ亜科です。
分類って難しい。
私共のような素人的には「シジミチョウ」でいいですよ。
★別件:かつての同僚の生物の先生は、鳥が大好きで昆虫が苦手。「眼がたくさんあるのは苦手だ」とおっしゃっていましたが。
私の場合は、昆虫の顔に「表情」を感じるタイプ。逆に鳥の目を見ると、無表情で怖いなぁ、と感じてしまうんですね。
人それぞれです。
« イチモンジセセリ | トップページ | ウラナミシジミ »
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント