無事です
昨日10月12日、台風19号が近くを通っていきました。当地での雨や風は思ったほどには強くありませんでした。最接近時はさすがに雨戸に叩きつける風雨の音に、ドキドキしましたけれど。それより、私共の家は多摩川に近い。詳細はまた別に記事にしますが、氾濫危険水位を超えてしまいまして。これにはハラハラドキドキ。2階へ移動できる大事なものは運び上げ、空のペットボトルを浮力装置として準備し・・・。いやはや。徹夜はしませんでしたけど、疲れた。床下浸水もなく過ごすことができました。世田谷の方で浸水したり、川崎側でも被害があったようでした。一夜開けて今日、日曜日、台風一過の快晴の空。やっと緊張がほぐれました。普段通りの生活っていいものですね、身に染みました。
硬い言葉を使うと、日常性の裂け目を垣間見てしまって、時間軸の先の方が見えなくなったわけですが、今、こうやって日常に復帰して、心安らいでおります。
普段、このブログは、土日・祝休日はお休みにしていますが、読者の方への責任として、とりあえず無事をご報告いたします。
今後ともよろしく、ご愛読くださいますよう。では、御免下さい。
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コメント
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ご無事で何よりでした。多摩川の水害と言えばもう随分昔のことになりますが、家が形を保ったまま何軒も流れていく映像が脳裏に残っています。あれを建てるのにどれだけの財力が必要であったかと持ち主の無念さを思ったものでした。この度の水害は東日本中心に広範囲に未曾有の災害をもたらしています。毎年のように繰り返されるこのような水害にわれらもまたいつ見舞われるかと怯えて暮らさねばならないのでしょうか。
投稿: kankikoh | 2019年10月15日 (火) 22時50分
教師になった年です、74年かな、小田急線で多摩川を渡って通勤してくる同僚がいて、現場を見たようでした。あれ以来ですか、多摩川の災害は。今回は私共の「家にいる」という決断で何とかなったのですが、ほんのわずかの差で、こうやってブログなど書けない状態になっていたかもしれません。災害の報道が辛い。未だにもやもやとしたものが胸の奥にわだかまっています。残りの人生、こんな経験したくないものです。
投稿: かかし | 2019年10月16日 (水) 15時45分