8月の気温など
気温
7月の終わりから8月、まあ暑かった。真夏日の連続。猛暑日も10日ありました。
最低気温の方も、熱帯夜続き。7月終わりから、25日くらい続きまして。
いくらなんでも「疲れ」ました。涼しくなってくると、どっとくるだろうな。夏バテというやつは後から襲ってくるものです。 平年差
7月に平年より5℃もひくかったものが、8月には4℃も高くなって、この高低差がきつい。
体がだるい。老体には堪えます。 湿度
気温が高かった分、湿度は相対的には低かった。でも蒸し暑かったよなぁ。
秋霖の時期というのは、梅雨より雨量が多かったり、きついことも多いのです。
「天高く」乾燥した日々が早く来ますように。
↓過去記事
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-a24b.html
2017年2月27日 (月) 比熱
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-4605.html
2017年2月27日 (月) 世界の気圧分布
夏は大陸が温まって低気圧となり、海は温まりにくくって高気圧となる。太平洋高気圧に覆われる暑い夏。夏台風の典型的なコースは日本列島に近づけず、大きく回る。秋になると、高気圧が少しずつ退いて、台風のコースが日本列島直撃コースになる。{昨年の夏の台風のコースは変でした。}
冬は、大陸は冷え切って高気圧となり、海は冷めにくくて低気圧になる。圧倒的なシベリア高気圧、というやつですね。
その切り替わりのところに、梅雨やら秋の長雨やら、性質の異なる気団の押し合いへし合が日本列島上で起きますね。
気象情報で、「前線の活動が活発となって」というような表現をよく聞きます。なんだか、「前線」というものが独立して存在して、そいつが暴れているような感じがしますが、そうじゃない。
北と南の性質の異なる空気が接する「最前線」が前線なのです。夏の空気と冬の空気のせめぎ合いの現場が前線。性質の異なる空気が接しますので、激しい気象現象が起きやすい。そういう、季節を支配する気団のせめぎあいという形で気象情報を聴いてください。わかりやすくなりますよ。
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