ウスバキトンボ
2019.8.18
玄関脇のハゼランのところにいたそうです。妻が発見して撮影してくれました。
いわゆる「ムギワラトンボ」のようでもありますが。
腹部の形や模様がちょっと違うなぁ。
調べてみるとウスバキトンボのようです。
多分、メスでしょう。
頭でっかちな感じがあります。
8.22
前回とほぼ同じ場所。妻の撮影。
後翅の幅が広い。グライダーのようなソアリングができるトンボです。
前回と同じ個体でしょうね。 9.3
またもやほぼ同じ場所で、妻撮影。
南方系のトンボです。東京のここでは繁殖できないかもしれません。
毎年「無効分散」を繰り返して、温暖化が進行してくるとだんだん北上してくる、ということを繰り返しているのでしょう。
{アオスジアゲハやナガサキアゲハも、昔は東京では越冬できなかったと記憶します。今は東京も繁殖地になっていますけど。}
↓参考に。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%AD%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%9C
ウスバキトンボは寒さに弱く、幼虫は水温4℃で死滅するといわれる。毎年日本で発生する個体群は、まず東南アジア・中国大陸から南日本にかけてで発生し、数回の世代交代を繰り返しながら、季節の移ろいとともに日本を北上してゆくものである。日本に殆ど土着せず、東南アジア・中国大陸・シベリアから渡ってくるトンボはウスバキトンボ以外にも多くの種類があるが、他種はひと夏の間に個体数を急増させることはまずない[3][4]。
毎年春になると南日本から成虫が発生する。南西諸島や九州、四国では4月中旬に飛び始めるが、本州南部では5〜6月、中部山岳地帯や東北地方では7〜8月、北海道では9月というように発生時期が徐々に北上する。8〜9月頃には、日本各地で大群で飛び回る様が観察できる。
しかし、寒くなり始めるとバッタリと成虫が見られなくなる。現在のところ、南下をする個体群なども確認されていないので、寒さで死滅すると考えられている(無効分散)。九州南部や南西諸島では幼虫が越冬すると思われるが、詳しいことはわかっていない。また、これらが毎年春にどの地方から来るのかもはっきりしていない。
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