皆既日食
今年2019年、日本時間7月3日に南太平洋からチリ、アルゼンチンで皆既日食が見られました。現地時間では2日です。
2019.7.3
その日の夕方のTBSの画面です。
この週かな、気象情報担当の森田さんがずっとお休みでした。夏休みを早めにとったのかな、体調を崩したんじゃないよな、とちょっと心配していました。森田さんは私とほぼ同年代、私の方が森田さんより2つ上かな。高齢者には違いない。健康に心配もしますよね。
7.8
そうしましたら、日食を見に行ってらしたのですって。さすがぁ。
同行の方の撮影。お見事!かなりの装備ですね。
コロナがみごと。
左下にはプロミネンスが見えています。
↓プロミネンスの解説です。
http://www2.nao.ac.jp/~takedayi/ss_phys/presentation/okamoto.pdf
太陽プロミネンス 岡本丈典(国立天文台)
日本で次に見られる日食というと2030年6月1日の金環食ですかね。
私は生きているかどうかわかりません。若い方は楽しみにどうぞ。
★私がまだ現役だった1998年2月でしたか、20世紀最後の金環食とかいって騒ぎましたっけ。
この時は、月の縁の「谷」から光が漏れて、光の点が列をなす「ベイリービーズ」も見られたということをくっきり覚えています。
生徒が質問に来たんですよ。「先生!ベイリービーズってなぁに?」と。
で、準備室の私の机の前に立ててあった
理化学英和辞典 編者:小田稔・上村洸・野田春彦・山口嘉夫 初版 第1刷 1998年7月 研究社
この本の「Baily's beads」の項を見せて、解説し、面目を施した次第です。
出版されてすぐ購入したのですが、最初の活躍がこれだったので、覚えているわけです。
↓解説
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%BA
ベイリー・ビーズ
ベイリー・ビーズ(Baily's beads)とは、日食の際に月が太陽を隠し、月表面の凹凸の地形によって日光がビーズのように見える現象である。ベイリーズ・ビーズ、ベイリーの数珠ともいう。1836年にこの現象について初めて正しい説明を与えたフランシス・ベイリーにちなんで名付けられた[1]。
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