クサギカメムシ・キマダラカメムシ
7.13
これはクサギカメムシの終齢幼虫
こういう幼虫をあちこちで見かけてきましたが、成虫の季節かな。
8.3
これはキマダラカメムシの成虫。
クサギカメムシと似ています。
「黄斑(きまだら)」というのが、虫の特徴を表しています。もう一つ、キマダラカメムシの方は、頭部の正中線のところに筋があります。
これは判定に使えます。このキマダラカメムシ南方系の昆虫です。私がこのキマダラカメムシを知ったのはつい最近、本の何年か前です。
南から北上する昆虫が増えているようです。
クサギカメムシの方ですが、名前に惑わされていませんか?「クサギ」なんていかにも臭そうだ、と。
昆虫だって生きているんですから、生存を脅かされるような事態になれば必死で抵抗します。
ヒトは自分が昆虫たちにとって、とんでもなく巨大な生物であることを忘れがち。
臭そうだからとつまめば、抵抗して実際に臭い液体を出しますよ、命がけで。
そういう時は、虫の前に指を出して前進させ指に乗せる。で、思いっきり吹き飛ばすか、ボールを投げるような手の動きをすれば飛んでいってしまいます。何でもかんでも殺虫剤、というのはやめたいですね。
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