おんぶ石鹸
「抱っこ石鹸」でもいいかも。
ずいぶん昔、新聞の投書欄で、小さくなった石鹸を使い切るために、こんな工夫をしています、というような投書があったのです。小さくなった石鹸をそのまま使っていると、ふやけてグニャグニャになって、つぶれてしまって「使い切った」という気分になれない。で、かなり小さくなった石鹸を新しい石鹸に貼りつけて、使い切る、という方法です。大きい石鹸に小さな石鹸が貼りついている姿を形容して「おんぶ石鹸」といっていたと記憶します。「抱っこ」だったかもしれないけど。記憶はあいまい。
2019.7.19
小さくなった白っぽい化粧石鹸を、新しい化粧石鹸に貼りつけて、だいぶ使い込んだところ。白い石鹸の中央部でももう厚さは1mmあるかどうか。この後しばらくして使い切りました。
化粧石鹸は練りが硬いので、貼り付けるには修練が必要。
その点、浴用石鹸は柔らかいので、ちょっと慣れれば誰でもおんぶ石鹸にできます。 7.31
くっついています。
貼り付けた当初は、接着がゆるいので、小さい方を下にして石鹸箱に置くといい。大きい方の重みがかかるし、石鹸の下面の方が長時間湿っているので、くっつきやすい。それと、くっついた小さい方を垢すりタオルにこすらない方がいいです。一挙に削れてせっかくの使い切り戦略がうまくいきません。顔を洗う時などに両掌の中で転がすように使ってやれば、いい具合に減っていきます。
私が、この方法を始めて、何年かなぁ、30年くらいになるのか、記憶はあいまい。
でも、ずっと、石鹸をエコに使い切っています。
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