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2019年7月18日 (木)

雲の下:1

0714_2skytree
2019.7.14
18:40のTV画面です。
高さ350mの天望デッキまではきれいに見えていますが、その上は雲の中で薄ぼんやり。
高さ450mの天望回廊が見えているようないないような状態。

0715_11skytree
7.15
18:48
634mのてっぺんまで何とか見えていますかね。

0716_2skytree
7.16
18:49
高さ350mの天望デッキが見えません。でも、雲に少し隙間があって塔が少し垣間見えてもいる。

東京スカイツリーの映像で、雲底の高度がおよそわかるのです。面白いです。
雲底の高度は、計算式で求めたりもしますが、レーザー光による高度測定が直接的ですね。空港なんかでは絶えずそうやって測定しているのではないかな。
私共、素人は上の写真のように、高い塔や建築物で目安を目視するのが、ま、一番手っ取り早いですね。
以前、車を走らせていたら、東京タワーのてっぺんが雲に突き刺さっているのを見たことがあります。
東京タワーは333mですから、雲底が300m位だったのですね。

お近くにそういう高い建築物があったらその高さを知っておくと面白いですよ。

雲が地面まで降りてくれば「霧」です。
雲の下、東京では薄暗い日々が続きました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7

 霧(きり)とは、水蒸気を含んだ大気の温度が何らかの理由で下がり露点温度に達した際に、含まれていた水蒸気が小さな水粒となって空中に浮かんだ状態。

雲との違い
 水粒は雨粒に比べて非常に小さいが、通常、根本的な発生原因は大気中の水分が飽和状態に達したものなので、その意味で言えば雲と同じであると考えてよい。
 雲との一番大きな違いは水滴の大きさなどではなく、両者の定義の違いである。すなわち、当現象は、大気中に浮かんでいて、地面に接しているものと定義され、地面に接していないものを雲と定義している。例えば、山に雲がかかっているとき、地上にいる人からはそれは雲だが、実際雲がかかっている部分にいる人からは霧なのである。なお、山の地面に接する霧または雲のことをガスと呼ぶことがある。

https://benesse.jp/teikitest/chu/science/science/c00659.html

 霧と雲は同じものです。地表付近に浮かんでいるものを霧,空の高い所に浮かんでいるものを雲といいます。
 霧は,「地表付近」の空気が冷やされて,水蒸気が水滴になったものです。
雲は,「上空」で空気が冷やされて,水蒸気が水滴になったものです。
よって,霧をつくっているものも,雲をつくっているものも,同じ空気中の水蒸気が凝結してできた水滴(または氷の粒)です。
 地表付近の空気中に浮かんでいるものを霧,上空の空気中に浮かんでいるものを雲といいます。
 高い山に雲がかかっているとき,ふもとにいる人には「雲」ですが,雲の中にいる人にとっては「霧」となります。

「雲霧仁左衛門」さんはこのことを知っていただろうか?

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