キョウチクトウ
花300のサイトを読んでいたら↓
http://www.hana300.com/kyouch.html
夾竹桃 (きょうちくとう)
ここで高浜虚子の俳句が引用されていました。
孫引きします。
病人に 夾竹桃の 赤きこと
病の床にあるということは、何というか、命のパワーが「薄い」状態。
夾竹桃の濃い赤が放つ強い生命力が、まぶしく、辛いくらいに感じることもあるのではないでしょうか。
ずいぶん昔、病院の待合室(外来ではなく)でのこと。なんとなく激しい活力は薄らいだような室内。その片隅で、お母さんが赤ちゃんのおむつを替えた。元気のよい鳴き声が室内に響き渡った。その時。その一角から光が射したと感じました。生命力の横溢を感じました。そんなことも思い出しています。
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