ムラサキカタバミ
2019.6.4
何度も掲載している花ですが、対照がくっきりした写真が撮れました。
右上が開いたばかりの花で、左が何日か開閉を繰り返した花です。
ムラサキカタバミの花は、花弁の内側が伸びて開き、外側が伸びて閉じます。
ですから、何日か開閉を繰り返すと、花が大きくなってきます。そして、新たに色素を作るということはないのでしょう、一定の色素量で大きくなると、色が薄くなります。
そのことが、一枚の写真に納まりましたのでお目にかける次第です。
ご自宅の近くでこの花を見たら、そのつもりで観察してください。また新たな発見があるかもしれません。
↓過去記事。ムラサキカタバミの花の開閉についての引用があります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-1c68.html
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