年の臍
わたくしが思いますに、今日が「年の臍」ではないでしょうか。
六月三十日は年の臍(読み)ロクガツミソカハトシノヘソ
デジタル大辞泉の解説
六月(ろくがつ)三十日(みそか)は年(とし)の臍(へそ)
6月30日は一年のちょうど真ん中、半季の終わりに当たるということ。
こうであるらしいのですが・・・。
また、朝日新聞夕刊のミニコラム「素粒子」でも
素粒子(2019年6月29日16時30分)
・・・
何の不思議もないのに、なぜか驚く。あすで半年経過。
1年12カ月のうちの6カ月が過ぎれば「半年経過」だそうで。ま、いいですけど。
2019年は閏年ではありませんので、365日です。
365 = 182×2+1
です。奇数というのは半端な感じがするとおっしゃる方もいますが、真ん中があって、その両側が対称になるという、対称性のよい数だと私は思っています。
365 = 182 + 1 + 182
1 31
2 28
3 31
4 30
5 31
6 30
計 181
6月いっぱいまでの日数の計は181日。ですから
7月1日までの計が182日。
7月2日を真ん中にして
7月3日から12月31日までの日数の計が182日。
というわけで、私の感覚では今日が「年の臍」だと思うのです。
★オマケ ヤツデの葉です。裏からの撮影になりましたけど。
葉の中央を貫く主脈の両側で対称に切れ込みが入れば、「中央+対称な両側」で葉は奇数枚になりますね。
ヤツデとは言うものの7か9に裂けているものが圧倒的なようですよ。
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