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2019年7月

2019年7月31日 (水)

暑いっすね

You might or more head today's as fish.

20190731100000
日本が「真っ赤」だ。
東京はもう33.2℃を記録しています。午後はどうなるのかなぁ。
年寄りにはきついなぁ。

{冒頭の変なアルファベットの並びは、下のように読んでください。戯れ歌です。}
云ふまいと 思へど今日の 暑さかな

カナブン

0708_3kanabun1 2019.9.7.8
久しぶりに見た、と妻がカナブンの写真を撮って
0708_3kanabun2
私に見せてあげようと連れてきました。
滑りにくいように不織布など入れてやって記念撮影。

子どもが巨大なカブトムシに憧れたりするのは当然のことだし、悪いことではないのですけど。
日本のカブトムシや、もっと小さなカナブンや、カミキリムシとか・・・を自分の手でつまみ・つかむ経験をさせたいな。
当然、虫は抵抗します。脚にはトゲトゲがあったりして、痛いようなくすぐったいような。でもそれが良い経験だと思うのです。虫だって生き物なんです。思い通りになんかいくわけがない。
虫をつまんで痛かった、嚙まれて痛かった、草の葉で切り傷つくって自分の血を舐めた、いろんなことがあっていいと思うんですよ。そういう経験がむしろ環境への優しさ心を培うと思うんだけどな。
虫!キャッ!殺虫剤!では人間の心が痩せ細っていくような気がしてしまう、昔のガキです。

グラジオラス・紫

0705_16gladiorus1 2019.7.5
紫のつぼみも。

0706_5gladiolus 7.6
きれいだぁ。

0708_5gladiolus4 7.8
妻の写真に刺激されて、私も何とか自分で花の中を撮影したかった。
柵に寄りかかり、片手でカメラを持って花の前に出し、モニターも見られない状態でしたが、山勘で撮影。
やったね。太いのがオシベでしょうね。

今年はグラジオラスの元気がよくって、楽しかった。

グラジオラス・黄

0705_16gladiorus2 2019.7.5
黄の予感。

0708_5gladiolus2 7.8
わぁ、きれい。妻の撮影です。柵の間から身を乗り出して撮ったもの。私にはとても無理な姿勢。
0708_5gladiolus3
グラジオラスの花の中ってこんなだったのか、知らなかったなぁ。
長年見知っている花ですが、花の中を知りませんでした。

ホオズキカメムシ

0705_12hozukikamemusi 2019.7.5
ホオズキのそばの塀を歩いていました。
不鮮明ですが、ホオズキカメムシです。
ホオズキなどのナス科の植物が好き。アサガオ・ヒルガオなどのヒルガオ科も大好きです。
ホオズキ市でも朝顔市でも、嫌われるでしょうね。かわいそうに。

ホオズキ

0705_11hozuki 2019.7.5
ホオズキの花です。花はそろそろ終わりに近づいて、実が色づきます。

0729hoozuki 7.29
ね、真っ赤。今年は実が多い。不順な天候だ、と思っていましたが、ホオズキには適していたのかな?

★ところで、読者の皆様「ホオズキ・ホウズキ」どちらの表記が気分いいですか?
私は以前は「ホウズキ」だったのですが、最近は「ホオズキ」と表記しています。
よくわからないけど、その方が多数派だしなぁ。数に負けたかかし爺さん。

↓朝日新聞・土曜特集のbeのコラム

(街のB級言葉図鑑)ほうずき市 飯間浩明
2019年7月27日03時30分

 ■語源によって仮名が違う
 7月9、10日は、東京・浅草寺の参道の「ほおずき市」。歩きながら見回すと、この市の名はいろいろに書かれています。「ほうずき市」もあれば「ほおづき市」も。印刷文字でもそうなっています。
 現代仮名遣いのルールに従っているのは「ほおずき市」です。
 「ほう」でなく「ほお」と書くのは、現代仮名遣いとしては例外的です。昔の仮名遣いでは「ほほづき」であり、オと読む「ほ」は、現代では「お」で書くルールです。
 ・・・(後略)

広辞苑を見たら

ほおずき【酸漿・鬼灯】ホホヅキ
(語源は「頬付」か)
ナス科の多年草。茎の高さ60~70センチメートル。葉は卵状楕円形。黄緑白色の花を開き、球形の液果が嚢ふくろ状にふくらんだ宿存萼がくに包まれて赤熟。果実は種子を除いて空にし、吹き鳴らす。根を鎮咳ちんがい・利尿薬に使用。丹波酸漿。秋。〈本草和名〉
広辞苑第六版より引用

こうでした。「頬・ほほ」は「ホオ」になる。
で「付・つき」が「ズキ」になるのは変ですね。このことは上のコラムで省略した部分でも指摘されています。
語源を意識していないせいだろう、と。
「三日月」を仮名で表記すれば「みかづき」ですよね。「ミカズキ」では気持ち悪い。
「酒坏」も実は「さかづき」なんですよね。「酒の坏」なので。

つき【坏】
飲食物を盛るのに用いた椀形の器。初めはすべて土器であった。蓋のあるのを蓋坏、蓋のないのを単に坏または片坏、高い足があるのを高坏といった。つぎ。万葉集[3]「一―の濁れる酒を」
広辞苑第六版より引用

というわけで、皆さんの語感はいかがですか?

 

キイチゴ

0704_3kiitigo1 2019.7.4
これ見てください。白い花が咲いているように見えませんか?
私自身、あれ?こんなところに大柄な白い花が咲くんだったけ?と一瞬戸惑いましたが
近づいてよく見たら、花ではなかった
0704_3kiitigo2
キイチゴの葉が、巻いて裏返しになって、雨粒で輝いていたのでした。
なるほどねぇ、こういうこともあるんだなぁ。

2019年7月30日 (火)

マツバボタン

0702_20matubabotan 2019.7.2
豪華な雰囲気

0721_3matubabotan 7.21
牡丹に見立てた、というのもわかります。

★未解決問題
マツバボタンの学名は「Portulaca grandiflora」というのですが。

↓こういう説があります。
https://www.hana300.com/matubo.html

Portulaca(ポーチュラカ)は、ラテン語の「porta(入口)」の縮小形の「portula」が語源。”小さな扉”の意味。 熟した実が裂け開くようすから。
 また、同じくラテン語の「port(有する)+ lac(乳)」の合成語で ”乳液”を意味する、とする説もある。

一方で、サンスクリット語に「Potalaka」という言葉がありまして
「補陀落(ふだらく、梵: Potalaka)は、観音菩薩の降臨する霊場」
という言葉です。

似てると思うんだけどなぁ。以前からわからないままでいます。

ニジュウヤホシテントウ

0702_19nijuyahosi1
2019.7.2
ホオズキの葉を食い荒らすニジュウヤホシテントウ。
0702_19nijuyahosi2

この食痕はニジュウヤホシテントウのもの。
チョウの幼虫などは、葉を縁から食べますが、ニジュウヤホシテンとは、葉の「面」を削って食べる。
オンブバッタも、葉の面を食べますが、穴を開けます。
ところがニジュウヤホシは、葉の肉だけ食べてスジスジを残すんです。まったく器用な食べ方をする。

↓食べ方を仔細に観察した報告です。
https://sizenkan.exblog.jp/16583977/
ニジュウヤホシテントウ –食痕の謎を解く-

鋸状でかなり鋭い感じ。切れ味といい、薄皮一枚だけを残す技といい、たいしたものだ。
剣豪の “見切り”“間積り” に通じるのではないかと思う。

ときどき粗相をして食べ残しができてしまうと、戻ってかじりなおしていた。いたって几帳面な性格のようだ。
本人は稽古不足を反省しているのかもしれない。

筋は、頭だけを動かして、手前から前方に向かってたどられる。
一筋食べると、その右へ筋をつくる。
・・・

もし見かけることがあったら、じっくり観察してみてください

カマキリ

0702_12kamakiri1 2019.7.2
オオカマキリとしては小さいかな。この大きさで終齢のようです。
0702_12kamakiri2
翅の芽ができています。
カマキリ、ということでしょうね。

このごろ、カマキリ・オオカマキリなど、家の周辺でほとんど見かけなくなってしまいました。
で、今年何匹か庭で見かけたので、3匹ほど家の中で飼育しています。成虫まで育てて放すつもり。とても交尾の管理まではできないですからね。成虫までいければ生存率は上がります。交尾などは任せて、来年また増えてくれることを願っています。

ところで、飼育といって、カマキリの餌は生きた昆虫。
ごく小さな幼虫だった時は、ショウジョウバエを餌にしました。瓶の中にバナナの切れ端など入れて外に出しておくと、ショウジョウバエが産卵して発生してきます。

その時期を過ぎると、ハエが手頃。虫来い、ハエ来い、ハエ恋し、の老夫婦。
魚の切れ端など出しておくとハエがたかります。
ハエを叩いては元も子もない。昔、飛ぶハエをハエ叩きで叩いて失神させて捕獲したこともありましたっけ。
ある時、ハエを虫取り網で捕ったっていいじゃないか、ということに気付いて、以来、虫取り網でハエを撮ります。悟りを開いたという気分でしたね。捕獲効率バツグン、です。
このところ婦夫して、日々ハエ捕りにいそしんでおります。(飼育の主力は妻です。私は補助的な立場なので、「夫婦」を引っくり返しておきました。)
瘤取り爺さんならぬ、ハエトリ爺さんですね。
{私、痩せてまして、小太り爺さんではありません}

ヘクソカズラ

0702_8hekusokazura1 2019.7.2
雑草の茂みの下の方に、花が見えました。
咲き始めたんだな、と思ったら
0702_8hekusokazura2
咲き終わって落ちた花もありまして、私が気づかなかっただけなのでした。
ちょっと前から咲き始めていたのですね。迂闊でした。
私、この花が好きです。見る分には悪臭がするわけではない。名前だけで判断しないでくださいね。

クサギカメムシ幼虫

0702_7kusagikamemusi 2019.7.2
クサギカメムシの終齢幼虫です。
次の脱皮で翅ができる、という準備が見えています。
0702_11kusagikamemusi
上のとは別の場所で見つけた幼虫。現場では大きい幼虫しか見えていませんでした。
PC上で見たら、後ろに黒い小さな幼虫がいる。
はっきりとはわからないのですが、状況的にいってこれもクサギカメムシの幼虫ではないかなぁ。
1齢幼虫は赤っぽいのですが、2齢幼虫は黒かったりします。
で、おそらくクサギカメムシだろうと判断します。

↓幼虫図鑑です
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/kusagikamemusi.html
卵が面白いんです。また、幼虫たちも見てください。

センリョウ

0702_3senryou 2019.7.2
緑の丸い球が子房ですね。そこにくっついている薄黄色っぽいのがオシベで、黒くなっているのが葯です。

0718_3senryou 7.18
オシベの残っているのが少なくなりました。ここから実が熟すはずなのですが、どうも我が家ではちゃんと熟してくれないんだな。どうしてかな。楽しませてもらっているんですからいいのですけどね。

2019年7月29日 (月)

異常震域

昨日午前3時半過ぎ、私も地震を感じました。眠っていたのですが、目が覚めた。
報道では「宮城県で震度4だった。震源は三重県沖、マグニチュード6.5、震源の深さ420km」というように報じられました。私は一瞬、戸惑いました。宮城で震度4、震源は三重県?アナウンサーの読み間違い?
でも、私が普段接する報道では、これ以上のことは分からなかった。

先ほど、毎朝の習慣のニュース読みをやっておりましたら、読売新聞が報じたようです。
↓こういう見出し。
「異常震域」現象が発生…震源は三重、宮城で震度4
2019年07月28日 19時31分 読売新聞

で、異常震域で調べたら、ウェザーニュースが詳しく報道していました。
↓私が正しく解説しきれるかどうか、わかりませんので、リンク先を是非お読みください。わかりやすい図もあります。
https://weathernews.jp/s/topics/201907/280035/

三重県沖の深発地震で異常震域
南海トラフ巨大地震とは別系統
2019/07/28 08:27 ウェザーニュース

7月28日(日)3時31分頃、東北から関東の広範囲で震度3以上の揺れを観測する地震がありました。震源は遠く離れた三重県南東沖で、地震の規模はM6.5です。
・・・
今回の地震は非常に深い所で発生する「深発地震」と呼ばれるものです。震源に近い東海や近畿では震度1以下となっている一方、関東や東北に強い揺れが到達しました。

多くの地震では震央から同心円状に揺れの強い地域が分布しますが、今回の地震は震源が深かったことで、地震波が伝わりやすい太平洋プレートに近い地域が大きく揺れる「異常震域」と呼ばれる震度分布となりました。
・・・

↓Wikiにも解説があります。どうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E5%B8%B8%E9%9C%87%E5%9F%9F
異常震域

 

タマサンゴ

0702_2tamasango 2019.7.2
まだ実の色は薄い。
だんだん色が濃くなっていきますが。
寒い時期だと、餌が少なくなった鳥たちが赤い実を狙ってきますので、なかなか赤く熟すまでは行かない。

0725_6tamasango 7.25
今の時期だと鳥の心配もなく真っ赤になってきました。
久しぶりだな、こんなに濃い赤になったのは。
別名フユサンゴというくらいで、冬場にも赤い実がなるのですけど。
まぁ、年がら年中咲いて稔って、のようですね。

ヒメクチナシ

0701_7himekutinasi 2019.7.1
花のピークを過ぎていく姿です。
いい香りなんですよ、深呼吸してしまいます。

0713_10himekutinasi 7.13
これが今シーズン最後の花になりました。
花が落ちた跡というのがいくつか見えています。
今のところオオスカシバの幼虫を見かけていませんが、これから姿を現すのでしょう。
あれが増えると葉を丸刈りされてしまいますので、要警戒です。

デュランタにイトカメムシ

0701_6duranta1 2019.7.1
ちょうど目の前に花があって、スナップ。
PCで見たら、ん?何かいる。
トリミングしてみたら
0701_6duranta2
イトカメムシのようです、ぼやけていますが。
現場で気づいていればもう少し何とかクリアに撮れたと思いますが、スナップ写真が1枚きり。
これ以外の画像がありません。
イトカメムシは、フヨウやスイフヨウの葉にいることが圧倒的に多いのですが、どうしたのでしょう、出張していました。

ヤノネボンテンカ

0630_11yanonebontenka1 2019.6.30
開放花が咲き始めました。
ここまでは、つぼみはいっぱいあるのに「花」は見えなかった。
0630_11yanonebontenka2
でも実はできるんですね。
0630_11yanonebontenka3
ちゃんと種子もあります。
これは閉鎖花で自家受粉して作った種子。
発芽能力はもちろんありますが、遺伝的な多様性を産み出すことができにくい。
季節至りまして、開放花の時期に入りました。
個体数の維持・増加に加えて、遺伝的多様性の保持、という課題を、閉鎖花・開放花でこなしているわけです。

↓参考
http://kemanso.sakura.ne.jp/heisaka.htm

開放花の特徴は:
受粉媒介者の行動を借りて受粉し、遺伝子を交換することで多様化を図る。条件によっては受粉が不確実になる危険性がある。花を咲かせるのに多大なエネルギーを費やす。より広範な場所に種子(遺伝子の乗り物)を移動させる機会がある。
 --- 環境の変化に自在に適応し、繁殖するための知恵を働かせている。

閉鎖花とは:
花冠の一部または全体が開かず、同一個体で自家受粉する現象。自家受粉することで確実に次世代の種を作ることができ、そのために費やすエネルギーも少なくて済み効率的。遺伝子の多様性は望めないが、確実で競争優位性がある。
しかし、これには落とし穴も。弱体遺伝子が引き継がれる危険性がありませんか。個体のクローンを作るということは、環境変化に適応できれば良し、できない場合は淘汰される危険性もあるわけですね。

開放花を作るにはエネルギーコストが大きいのですね。限られたエネルギー資源のなかで、確実な繁殖、遺伝子の多様性の確保、そういう条件を満たすために、ヤノネボンテンカでは季節の始めは閉鎖花で「保険をかけて」おいて、次いで、コストはかかるし授粉失敗のリスクも大きくなるけれど、生物としての基本である「遺伝子の混合」を開放花で行う。

更にですね。ヤノネボンテンカは開放花として開花して、花粉媒介者を待つわけですが、午後、花を閉じる前に、メシベの柱頭が後ろへ曲がってオシベに接触し自家受粉するのです。他家授粉が済んでいればそれは無効になるのでしょうけれど、念には念を入れて、開放花でも自家受粉できるのです。(ツユクサも同じような保険をかけていますね。)

↓優れた観察です。是非どうぞ。
http://www.juno.dti.ne.jp/~skknari/yanone-bontenka.htm
ヤノネボンテンカの閉鎖花  Pavonia hastata

ダンゴムシ

0630_8dangomusi
2019.6.30
線路柵のコンクリートの上を歩くダンゴムシ。いっぱい歩いていますよ。
雨が多くて表面が湿ったままですから、カルシウムイオンが多少溶出しているのでしょう。
カルシウムを摂取するのにいい場所です。
カタツムリもよく見かけます。やはりカルシウムが摂取しやすいのです。
カルシウムは石などにたくさん含まれてはいますが、自由に使えるイオンの状態のものは意外と少ない。貴重な資源なのです。で、二酸化炭素が溶けてpH5.6くらいになった雨水に溶出するカルシウムイオンを求めることになるのでしょう。

ザリガニの胃石も有名。カルシウムの優れた利用法です。
↓参考
http://www.tsukuba-sci.com/?column02=%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E3%81%AE%E3%81%B5%E3%81%97%E3%81%8E

ザリガニのからだのふしぎ(2016年8月01日)
 ・・・
 そこで、食用のザリガニを食べてみました。頭は大きくても身はちいさい、しかも甲羅が硬くて食べにくい…ですが、ちゃんと美味しく食べられます。そして不思議なことに、たまにザリガニの頭のなか、目の後ろ(消化管の一部があります)のあたりから白くて丸くて固い粒が2つ出てきます。大きさは1cm程度で、ひっくり返すとシイタケのカサのような形をしています。これは一体なんなのでしょう?
 実は、これは「胃石(いせき)」といって殻に必要なカルシウムをためているものです。エビ、カニといった甲殻類(こうかくるい)は脱皮をして大きくなります。脱皮をしたすぐの殻はやわらかくてふにゃふにゃなので、敵におそわれたらひとたまりもありません。少しでも早くもとの硬さに戻すために、胃石にためておいたカルシウムを血液中に溶かして新しい殻に補給し、数日かけて固い殻を作りあげるのです。
 胃石は、古い殻のカルシウムを血液中に溶かしながらためて、脱皮に備えているものです。したがって、胃石があるザリガニは、脱皮直前といえます。体内で、カルシウムを無駄にせず、上手に循環させているのですね。
 ちなみにこの胃石、江戸時代には「オクリカンキリ」と呼ばれて、目の病気などに効く薬として重宝されていたのだとか。ザリガニは、古い時代からも私たちの生活に身近な存在だったことがうかがえますね。



雲の下:3

東京新聞の連載コラム「筆洗」で面白い表現、英語のことわざを知りました。
EVERY CLOUD HAS A SILVER LINING
というのです。
石川遼選手が3年ぶりに国内ツアーで優勝したことに関する話でした。
石川選手の話の方は私にはあまり縁がなくって、このことわざが面白い。

英語ことわざ教訓辞典での「every cloud has a silver lining」の意味
Every cloud has a silver lining.
《どの雲にも銀の裏地がついている》 ⇒ 教訓 58
http://www.wa.commufa.jp/~anknak/kyoukun058.htm

教訓 58. 不幸の後には幸福が来る。
Every cloud has a silver lining.《どの雲にも銀の裏地がついている》
 楽観的見方をすすめるコトワザの背景にあるものは、むしろ厳しい現実生活です。その苦しさを軽減させるためには、明るい楽天主義が必要なのです。「禍福は糾える縄の如し」ですから、不幸の次には必ず幸福が訪れます。見出しのものも、不吉な雨雲の向こう側には太陽の光明が輝いていると指摘し、不幸にあるものを勇気づけてくれます。「待てば海路の日和あり」「苦あれば楽あり」に相当するコトワザは、次のように多くあります。

・Every cloud has a silver lining. 《諺》 どの雲も裏側は銀白《暗い状況でも希望[よい面]は見いだせる》
・If there were no clouds, we should not enjoy the sun. 《諺》 雲がなかったら太陽の喜びもない《苦しみあっての喜び》
リーダーズ英和辞典第3版より引用

lining
{名詞}裏張り;裏地;内張り,裏当て.
Every cloud has a silver lining. うれいの半面に光明がある(ことわざ).
パーソナル英和辞典より引用

なるほどねぇ。そういう見方があるとは知らなかった。

頭上を雲が覆っている時、その雲の向こう側、てっぺん、裏側は銀色に輝いているだろう。
視点をひっくり返された気分でした。
そう、太陽が雲を照らす。雲が分厚ければ透過してくる光が少なくなり暗くなる。
太陽の方から見れば、雲を照らした光が大部分かえってくる、つまり白く銀色に輝いている。
そりゃそうだ。白や黒は、色ではない。そこから光が来なければ黒。入射した光が全部かえってくれば真っ白。
その中間がグレー。

雲を「空中に浮かぶ実体」としてとらえ、それを上から太陽が照らすという視点の獲得ですね。
しかも、地上を「表」として、高い方を「裏」としてとらえるというのが面白いですね。
ことわざになるくらい昔からそういう視点を英語圏の人は持っていたのか。日本人にはない発想ではないでしょうか。

0725_16kumo 2019.7.25
これ昼過ぎの空です。黒い雲が垂れていて、その向こうに光がある。
なるほど、これを拡張して、頭の上が黒い雲で完全に覆われていても、その向こう側「裏地」は輝いているんだ、と転換するのですね。お見事です。

★ところで、時代は「今」。私たちは宇宙から地球を見ることができるようになっています。
2019_0724_1200tenkizu
7.24の天気図。12:00のもの。
↑これと
↓これを比べてください。
2019_0724_153000eisei1
同じ24日の15:30の衛星画像、日本周辺、可視画像です。
昔、初めて気象衛星から送られてきた画像を見て「わ、天気図と同じじゃん」と思ったものです。古い話だ。
雲は太陽光に照らされて白く輝いています。その下は「暗い」のですよね。
2019_0724_154000
15:40の全球の写真です。
こういう視点で「見る」と、「地球が白い雲をまとっている」ようですね。
「白く輝く雲の衣装の裏地は黒い」ということになりそうですね。
雲の地上側が裏地になります。
「雲がいかに白く輝いていてもその裏側には『影』がある」ということわざになるかなぁ。無理だろな。

とても面白い視点の転換でした。

★オマケ
0722_4skytree 7.22
「雲の下」の写真です。雲底が300mないくらいようです。

↓過去2回の「雲の下」です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-ecc9a8.html
2019年7月18日 (木) 雲の下:1

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-9e0029.html
2019年7月19日 (金) 雲の下:2

2019年7月26日 (金)

ヒメグモ

0630_5himegumo1 2019.6.30
ヒメグモの立体的な不規則網。右上の小さくて色の濃いのがオスです。
左下の丸っこいのがこの網の持ち主のメス。
メスの向こう側にピンボケですがナガメというカメムシが写っています。
0630_5himegumo2
ナガメの方にピントを移すとこうです。
ヒメグモの大きさからすると、かなり大きな獲物ですね。カメムシは匂いを出すもの出さないもの、いろいろあるようですが、ナガメについての知識はありません。もともとカメムシの匂いというものを、強く認識したことのない人ですし。
でもまあ、餌食になることに抵抗した時に、なにがしかの有臭物質を出したのではないでしょうかね。クモの方はそれによる害を受けずに無事なようです。

0702_4himegumo 7.2
オスが2匹います。広大な空間のある小さな場所にメスがいるということを、どうやって知るんだろう?
やはりフェロモンでしょうか。で、どちらのオスが交尾できたのか。交尾後のオスはどうなるのか。いろいろ知りたいこと判らないことがいっぱいです。

0709_7himegumo1 7.9
網の中に葉を吊るしてあります。これを屋根とするというのか、この下を住処とするというのか。ヒメグモの特徴です。
0709_7himegumo2
中にメスがいます。オスが訪れていた、屋根も作った。そうすると次は産卵でしょうね。
この下で卵嚢を作り子育てに入るつもりでしょう。

↓ヒメグモの子育てについては下の参考サイトをご覧ください。
http://spider.art.coocan.jp/studycenter/himegumo/itohime.htm
飼育条件下でのヒメグモの子育て行動の観察

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-5408.html
2011年8月 1日 (月) ヒメグモ

ベニバナトキワマンサク

0630_4benibanatokiwamansaku 2019.6.30
今年、鉢で素敵なリボン状の花をいっぱい見せてくれた株。
花の後にずいぶん成長しました。
で、ふと気づいたのですが。
この葉、水をはじくんだ。他の木の葉がびしょ濡れなのに対して、きれいに水をはじいていました。
よく見れば微毛が生えていますので、そのせいかな。でも、そう微毛が目立つわけでもなかったのですが。

0713_4benibanatokiwamansaku 7.13
やっぱりね。
ふ~ん、そうだったんだ、との気づき。
知らないことばかりですね。動植物に教わってばかりです。楽しいな。

ツマグロオオヨコバイ

0630_3tumaguroooyokobai 2019.6.30
雨でびしょびしょの葉の上にいるツマグロオオヨコバイ。
ツマグロオオヨコバイがいて、その下の乾燥した葉に水滴がある、というシーンに出くわしたら、その水滴はほぼ間違いなくツマグロオオヨコバイのオシッコなんですけど。
まさかね、上のびしょびしょはオシッコじゃありません。ツマグロオオヨコバイに怒られますね。雨滴です。

0721_4tumaguroooyokobai 7.21
離れたところで見かけました。2枚撮ったのですが、2枚とも不鮮明でした。
ツマグロオオヨコバイの幼虫です。
薄黄色の半透明な体、かわいい黒い眼、などを撮りたいのですが、今シーズンはまだそういう写真を撮れずにいます。
そのうち、なんとか。

ムクゲ

0628_13mukuge 2019.6.28
ちょっと状況がわかりにくいかと思います。
蕊の影が白い花弁に写っている、というのが主眼なのですけど。
花の前に葉があって、ほとんど真横から見るアングルで花の前に入り込んでいるのです。
花弁の表面の微細な凹凸や光と影のグラデーションや、そういうところを撮りたかったのです。

カタツムリ

0628_6katatumuri1
2019.6.28
湿っぽいものですからカタツムリをよく見かけます。
眼と大触覚が写っています。
0628_6katatumuri2

杯状眼といって、ピンホールまでいかない、ぼんやりした眼です。明暗、光の方向などがわかる程度かな。

0630_2katatumuri
6.30
以前ね、朝の体操のオープニングのイラストか、スタジオの背景への絵の投影だったかで、大間違いがあったのですよ。
カタツムリの姿は上の写真の通りなのに、体に対して殻の向きが逆に描いてあったのです。さすがにぞっとして、NHKに投書したのですが、訂正はなかったな。イラストレーターが想像で描いちゃいかんでしょ。ちゃんと調べてくださいよ。で、それを番組に使ったスタッフも誰も気づかなかったのか。カタツムリを知らない人が増えてしまったのでしょうね。梅雨時、カタツムリというイメージだけが独り歩きしてしまったようでした。
0630_7katatumuri

これも眼と大触覚が写っています。
もっと下に小触覚もあるのですが、うまく写せませんでした。

★「かたつむり」という文部省唱歌に

 つのだせ やりだせ あたまだせ
 つのだせ やりだせ めだまだせ

こういう歌詞があって、このごろは「やり」というのは「恋矢」のことだ、としているものが多いのですが、私見では、これは間違いです。
wikiでは
「恋矢(れんし、英語: love dart、別名gypsobelum)は、雌雄同体のカタツムリやナメクジが生殖器の内部で生成する、石灰質またはキチン質の槍状構造物である。恋矢は性的に成熟した個体のみで作られる。交尾中もしくはそれと関連した行動中に、恋矢を交尾相手の体に突き刺す。」
と記述しています。一対ではなく、一本の尖ったものです。交尾中に相手に突き刺すことが多い。
唱歌に戻って、子どもが、カタツムリを見つけて、突っつく。そうすると体全体を殻に引っ込めたり、眼などを引っ込めたりします。しばらく待っているとゆっくり元の状態に戻ってくる。おもしろいものではあります。
その待っているときの歌でしょ。小触覚、大触覚、眼の柄、目玉が出てくるのを面白がっているわけです。「やり」というと大触覚かな。
決して交尾中のカタツムリにちょっかいを出しているわけではないと思いますよ。
そもそも、カタツムリの交尾を見たことのある人って、どのくらいいるんですか?
「愛」「恋」「ラブ・ダート」そういうイメージだけで解釈しちゃいかんでしょう。

↓2015年のナショナル・ジオグラフィックの記事です。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20150313/439113/
カタツムリの「恋の矢」が相手の寿命短縮、東北大
子孫を残してくれるパートナーを傷つけるのはなぜ?
2015.03.16

 カタツムリが交尾の際に突き刺す鋭い矢「ラブダート(Love dart)」が、交尾相手の生殖能力を低下させ、寿命を縮める可能性があることが、東北大学の生物学者、木村一貴氏らの研究で明らかになった。3月10日付の『Proceedings of the Royal Society B.』誌に発表された。
 カタツムリには、雌雄同体のグループと雌雄異体のグループがある。そのうちラブダートを突き刺すのは、雌雄同体のカタツムリの一部。ダートはカルシウムでできていて、カタツムリが相手の体にこれを刺すと、ダート表面に塗布された特殊な分泌液が送り込まれ、卵子を受精させるのを手助けする。
 複数のパートナーと何度も交尾する習性を持つカタツムリにとって、とても役に立つ道具だ。ところが今回の研究では、交尾に欠かせないこのダートが、相手の生殖能力を低下させ、寿命を縮めてしまうことが明らかになった。
・・・
 それはおそらく、利己的な遺伝子のなせる業だろう。ラブダートを刺すことで相手が別のカタツムリと再び交尾をするのを防ぐ。つまり、卵をめぐるライバルが減るので、ダートを刺す側のカタツムリの子孫の繁栄に役立つ。
・・・

自分が渡した精子で受精させた受精卵だけを産んでくれ。他の精子は受け入れるな、という行動でしょうね。
このような、自分の精子による受精卵だけを産卵させようとする行動は他の動物にもあるんですよ。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/110900047/
交尾の後にメスの交尾器を壊してしまうクモを発見
他のオスと交わらせずに、自分の子孫を残す驚異の戦略
2015.11.10

トンボやアメンボでも、自分が渡した精子による受精卵を産むまでメスの再交尾を防ぐためにガードする、というような行動がありますね。メスを守っている、と思い入れをする人が多いんですけど。

ま、カタツムリの「ヤリ」が「恋矢」だろうというのは、甘い幻想でしょう。
私はそう考えます。

↓眼について
http://astrophotoclub.com/opt/animaleye.htm
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%BC%E3%81%AE%E9%80%B2%E5%8C%96

★思い出しました。「交尾栓」というものもあります
↓野毛山動物園
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/details/post-643.php

更新日:2019.02.19
なんだこれ?

実はこれ、交尾栓(膣栓)と言います。繁殖期にオスが自分の子孫を確実に残すため、交尾後のメスにほかのオスが交尾をしても精子の侵入を妨害できる「交尾栓」を挿入する動物がいます。平たく言うと自分の分泌物でフタをしちゃうのです!ネズミの仲間などでは有名な話ですが、サルの仲間ではあまり聞きません。ですが、キツネザルのような原始的なサルでは一部に認められるようです。とはいうものの、アカエリマキキツネザルのものは初めて見る飼育職員も多く、ちょっと盛り上がりました(笑)

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9346/

クモの「交尾栓」、その効果は?
2014.06.12

 例えば、ある小型のクモのオスは、自分が確実に父親になるよう、交尾後のメスに、ほかのオスの精子の侵入を妨害する「交尾栓」を挿入するという特殊な方法を取る。

すごい話はいろいろあるんです。

ザクロ

0628_3zakuro 2019.6.28
雨が多くて。
雨戸を開けるとすぐそばにあるのですが、びしょ濡れの姿も多い。
うまく結実してくれるといいのですが。
矮性ですが、ちゃんと実は生るんですよ。
食べたい。

2019年7月25日 (木)

アオスジアゲハ幼虫

0628_1aosujiageha 2019.6.28
買い物帰りに近くの学校のクスノキの下へ行って、眺めたのだそうです。
案の定、いました。そういう季節だよなぁ。
アオスジアゲハの幼虫。
これがかわいいんですよ。

防虫剤にもなる樟脳を含むクスノキの葉を食べるとは、いったいどういうことなんでしょうね。
他の昆虫が食草としないクスノキですが、樟脳を分解する能力を獲得した結果、広大な食草空間を獲得したということなのでしょうね。
食草空間の「空き地」を見つけた、と言えるでしょう。生物の進化というのはそういう「空き地」を見つけて広がっていくということの連続です。
アゲハたちが食草としている柑橘類の葉だって、かなり強烈な香りを放ちますよね。味も強いと思います。
ジャコウアゲハなどはウマノスズクサという毒草を食草としていて、その毒を成虫まで持ち越して身を守ります。


↓チョウのメスは前脚で葉を叩いて微小な傷をつけ、そこから出る味・匂いに反応して食草と判断して産卵します。
https://www.brh.co.jp/seimeishi/journal/032/ss_4.html
チョウと食草をつなぐ味覚

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-5d93.html
2011年10月17日 (月) 昆虫の視覚、嗅覚、味覚など

http://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/biodiv/pg75.html

 ジャコウアゲハの食草であるウマノスズクサは、アリストロキア酸(ウマノスズクサの学名 Aristolochia debilis に由来)という毒素を含んでおり、昆虫による食害から身を守っています。しかし、ジャコウアゲハはこの毒に対する耐性があり、幼虫は、ウマノスズクサを食べて成長しながら、アリストロキア酸を体内に貯めています。これがジャコウアゲハの持つ毒です。蛹の表皮にも、卵の殻にもアリストロキア酸は存在します。

 ジャコウアゲハのメスは産卵のために、ウマノスズクサを見分けなければなりません。ウマノスズクサに含まれるアリストロキア酸とセコイトールという物質を認識しているらしく、ジャコウアゲハのメスの前肢から、アリストロキア酸だけに結合するタンパク質が見つかっています。 

★おまけ:進化の話で「生存競争」というと、すぐ「食うか食われるか」「弱肉強食」とかいうのですが、それは人間の文化の投影なのです。
食物が競合する、ということが、重大な生存競争なのですよ。
ですから、それまでは有毒だったものを、無毒化する能力を獲得すれば、競争のない新しい生態的な地位を切り開くことができるのです。
進化にまつわってはものすごい誤解が平気で語られるので、注意しなければなりません。
「進化」という言葉が「より優れたものになること」という感覚で使われることが多いですね。人間は進化の最先端の優れた動物だ、というような思い込みも多い。でもそれは間違い。現在、地球上に生きているすべての生物、菌類から植物、動物すべてが、それぞれの進化の最先端にいるのです。この多様性こそが進化の賜物なのです。

卯の花の実

0627_11unohana1
2019.6.27
正式にはウツギですが。
買い物帰りの妻の撮影。六郷用水の遊歩道の植え込み。
実がなっていたそうです。
0627_11unohana2

蒔いてみたいので少し頂いてきたとのこと。
確かにね、蒔いてみたくなる種ですよね。コマみたいです。

下にリンクする季節の花300のサイトで、すごい発見!
http://www.hana300.com/utugi0.html

・5月22日の誕生花(空木)
・花言葉は「謙虚」(空木)

実はワタクシ5月22日生まれの爺さん。わ、ウツギが誕生花ですって。しかも、花言葉が笑える。こともあろうに「謙虚」とは。
花言葉なんておよそ無縁なワタクシですが。
私が謙虚?!
皆さん笑いすぎて腹痛を起こされませんように。
へそ曲がりで、何でも逆らってばかりの爺さんが「謙虚」とはなぁ。
更に

空木(うつぎ)
(卯の花(うのはな)、雪見草(ゆきみぐさ)) (Deutzia)
・・・
学名
  Deutzia crenata
   Deutzia : ウツギ属
   crenata : 円鋸歯状の

 Deutzia(ドイツァ)は、植物学者ツンベルクさんの後継者の、オランダの「Deutz(ドイツ)さん」の名前にちなむ (18世紀の人)。

オランダのドイツさんというのも・・・。そうなんだぁ。

イチョウ

0627_10ityou1 2019.6.27
40年物の実生のイチョウ。複数あるのですが、そのうち一本が今年はまるっきり葉を出さなかったのです。
一番「樹木」っぽく太くなっていた木なのですが、他の木がどんどん葉を出したのに、動きがなかった。
街路樹なんかで、根っこのコブみたいなところから枝が立ち上がっていたりすることもありますよね。
そんなことを期待しながらずっと眺めていたのです。
そうしたら葉を出し始めました。
0627_10ityou2
根っこ近くのあたりからも葉を出している。
よかったよかった、ガマンして見ていてよかった。
この後、ぐんぐん葉を増やしまして、今は元気に繁っています。
植物の生命力ってすごいものですね。

ヒメハナグモ

0627_7himehanagumo1 2019.6.27
ヤグルマギクを撮影しようとしました。何か黒いものが見える。アリか小型のハチか、と思いながら撮影。
さして気になることもなく、1枚撮影しておいただけ。
PC画面で拡大してみてアレ?
0627_7himehanagumo2
薄黄色で目立たないのですがヒメハナグモがいて、小型のハチを捕獲したのですね。
現場ではクモには全く気づいていませんでした。
たまにこんなこともあるのです。
以前、モンシロチョウが花にとまってじっとしている、なんだか姿勢が変だな、とよく見たらクモに捕獲されていた、ということがありました。
とにかく撮影してみなければわからないということも多いので、何はともあれシャッターを切ってください。

トウキョウヒメハンミョウ

0627_4tokyohimehanmyou1 2019.6.27
季節ですね。トウキョウヒメハンミョウが、わっと姿を見せ始めました。
0627_4tokyohimehanmyou2
ごつい顎です。肉食性です。
0627_4tokyohimehanmyou3
足元に虫がいる、と思えばトウキョウヒメハンミョウ、という時期がしばらく続きます。
トウキョウヒメハンミョウは無毒と聞いています。捕まえることもないでしょうけれど過剰な警戒はしなくていいです。

https://mushinavi.com/navi-insect/data-hanmyo_tokyohime.htm

市街地の空き地などに局所的に分布するハンミョウの仲間。
赤紫味を帯びた胴色をしている。
ハンミョウ(Cicindela Chinensis japonica)と比べると、地味で小さい。
ハンミョウは水辺周辺の砂地を好んで生息するが、本種は水辺のない民家の庭などに生息していることが多い。
やはりハンミョウと同様に人が歩くと足元から前にまっすぐ飛んで着地する。

本種は毎年7~8月、管理人の自宅の庭に多数の本種が必ず発生している。
写真は7月23日に庭で撮影したもの。物置周囲を歩くと多数の本種が飛び交うが、近づくとすぐに飛んでしまうので望遠マクロレンズで撮影した。

 

スイレン

0626_15suiren1225_1
2019.6.26
メシベの柱頭にちょっと注意を向けてほしいのですが。液滴がついているように見えませんか?
0626_15suiren1225_2
トリミングするとこうなのです。
たまたま水しぶきとか雨滴とかがついたのではないと思うのですね。
花を覗くといつもこんな風なので。
蜜ということでもないでしょうけど、他のスイレンもこうですか?

2019年7月24日 (水)

ホタルブクロ

0625_29hotarubukuro 2019.6.25
いったん花が終わったかなと思っていた白いホタルブクロ。
また勢いを増して来ました。

0628_2hotarubukuro2 6.28
かなり「花盛り」になりました。
0628_2hotarubukuro1
どっこいしょと、座り込んで花の中も撮ってみました。

ところで、気になっていることがありまして。
白い花のホタルブクロを我が家に導入したっけ?
以前から薄紫色の花の品種はあったのです。楽しんでいました。
でも、白い花のを連れてきたっけ?白山神社に白い花のホタルブクロがあって、ひょっとしてその種子を拾ってきたかなぁ。
記憶が定かではないのです。
薄紫の花の品種が突然変異を起こして白い花になる、ということはあるのでしょうか?
色素を作る酵素の遺伝子が働けなくなった、というような。

上の写真の一枚目。花弁の尖った部分がわずかに紫っぽいんです。純白とはいえないかな。
二枚目の写真、花の内側。紫色の点々が並んでいるんです。
白い花の品種を育てている方はどうでしょう?花の中に紫の点々はありますか?
素敵な花を楽しみつつ、考え込んでいます。

ヤマノイモ

0625_16yamanoimo 2019.6.25
ヤマノイモのつぼみです。

0705_14yamanoimo1 7.5
つぼみとは少し違う姿が見えるような気がします。
0705_14yamanoimo2
でも、花、というほどには咲いていませんね。
あまり真剣に見る気もなくて、その後は見ていません。

↓このサイトの写真はすごいです、どうぞ。
https://matsue-hana.com/hana/yamanoimo.html

ニジュウヤホシテントウ+ウリハムシ キュウリにて

0625_12nijuyahosiurihamusi 2019.6.25
キュウリの葉にウリハムシがいる、何の不思議もなけれども。
何匹かいたって、キュウリの株が枯れてしまうわけでもなし、寛容な私たちです。しかし
キュウリの葉にニジュウヤホシテントウがいる。それは変じゃない?
ニジュウヤホシテントウはナス科が好きなんでしょ。
なんで2匹もここにいるのか。わからないなぁ。

0628_12nijuuyahositentou 6.28
またしてもキュウリの葉にいました。
虫の世界にもへそ曲がりがいるのか。親近感を感じてはいかんだろうけど。

ヒメヒオウギ種子

0625_9himehiougi1 2019.6.25
花は華奢な感じの花でしたが、果実は結構ごつい、迫力があります。
中の種子が見えてきました。
0625_9himehiougi2
もう完熟といっていいと思います。
0625_9himehiougi3
軽くしごいたらあっさり採れましたので、プラスチック容器に採取。

0627_13himehiougi 6.27
乾燥して色が濃くなったところで改めて撮影。
芽なのか根なのか、なんでしょう?出てます。
もちろん蒔いてみます。楽しみですね。

ヒイラギナンテン

0625_1hiiraginanten 2019.6.25
買い物帰りの妻の撮影。外では結構あちこちで咲き、結実しているのを見るんですが。
花は黄色です。実は青っぽい。
我が家には、似たようなホソバヒイラギナンテンがありますが、花を咲かせてくれません。
思うようにはなってくれませんね。向こうにも都合があるんでしょう。

ネジバナ

0621_19nejibana
2019.6.21
ほぼ全開。ほんの少しつぼみが残っている程度。

0701_2nejibana
7.1
白の矢印で指している花の列はほぼまっすぐ。
赤の矢印で指している2つの花の列は巻きが逆。

ここでの巻き方の便宜的定義
花を階段のステップのように見立てて、その螺旋階段を下から上へ上っていく時に
  軸が左にあるとき「左巻き」
  軸が右にあるとき「右巻き」
とします。いろんな定義方法があるので、あくまでもここでの定義です。

そうすると上の写真の下にある花の列は左巻きで、右に写っている方は右巻きです。

この日、もう一回、腰を据えて撮ってみました。
0704_1nejibana1 7.4
これは左巻き
0704_1nejibana2
これは右巻き
0704_1nejibana3
これはほぼねじれなし。

この後、花の時期は終わっていきました。
大好きな花です。このところ毎年ちゃんと咲いてくれています。うれしいな。

↓下は去年の記事。花の巻き方について。よろしかったらどうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-0681-3.html
2018年6月26日 (火) ネジバナ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-0681.html
2018年7月 2日 (月) ネジバナ
{ねじれていないネジバナ}

2019年7月23日 (火)

アワダチソウグンバイ

0620_19gunbaimusi 2019.6.20
キョウチクトウの葉にいました。
カメムシ目>カメムシ亜目>グンバイムシ科>グンバイムシ亜科>アワダチソウグンバイ
だと思います。「アワダチソウ」とはいうもののいろんな植物につくようです。

0625_13gunbaimusi1 6.25
鮮明ではないのですが、おそらくアワダチソウグンバイ。
0625_13gunbaimusi2
小さくてなかなかうまく撮れませんが、独特の姿が少しご紹介できるかな、と掲載します。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%80%E3%83%81%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4

アワダチソウグンバイ(泡立草軍配、Corythucha marmorata)は、カメムシ目カメムシ亜目グンバイムシ科に属する昆虫である。北米原産の外来種で、1999年に兵庫県西宮市で確認されたのが日本での初記録とされている。
・・・
発生時期は4-11月頃。
セイタカアワダチソウについて吸汁する。その他のキク科植物(アレチノギク)にもつくことがあるほか、農作物ではキク、ヒマワリ、ナス、サツマイモを加害する[1]。

https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/yama/news/2016/160812corythucha.htm

 アワダチソウグンバイは北米原産の外来種で、日本では1999年に兵庫県西宮市で確認されたのが最初だ(初認は2000年という説もある)。その後急速に分布を拡大し、千葉県では2006年に記録されたのが最も古い。山﨑秀雄氏の調査により2008年には千葉県のほぼ全域に分布していることが明らかにされている。

ということです。ずいぶん最近に日本に入ってきたのですね。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-0d80-1.html
2011年6月15日 (水) アワダチソウグンバイ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-0d80.html
2014年6月19日 (木) アワダチソウグンバイ

「かかしさんの窓 アワダチソウグンバイ」でアンド検索してみてください。結構な数の画像が見られます。

ホオズキ

0621_16hoozuki 2019.6.21
青い実がたくさん。

0701_5hoozuki 7.1
色づき始めました。

0702_5hoozuki 7.2
色濃くなってきて。

0705w_2hoozuki 7.5
赤くなりました。

浅草寺のほおずき市は7月9,10日でしたか。
我が家のこのホオズキも以前ホオズキ市で入手したものです。

ところで、浅草寺といって、寺号ばかり言うことが多いのですが、山号をご存じですか?「金龍山」です。
逆に成田山新勝寺は山号の方が有名だったりして。いろいろありますね。

話が飛び歩きます。ホオズキ市が開かれるのは「四万六千日の縁日」です。
浅草寺のHPから引用します。

このうち7月10日は最大のもので、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれる。この数の由来は諸説あり、米の一升が米粒46,000粒にあたり、一升と一生をかけたともいわれるが、定かではない。46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため、「一生分の功徳が得られる縁日」である。

すごいものですね。126年分の功徳ですって。
ポイント2倍とか5倍なんて、ケチなものとはスケールが違うよな。
ぜひゲットしてください。

マツバギク

0621_11matubagiku 2019.6.21
塀の下の隙間に住み着いています。
この場所を独占して満開。
競争が少なくていいんでしょうね。

ヒメカメノコテントウ

0621_5himekamenokotentouyotyu 2019.6.21
これは多分、大丈夫だと思うんです。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/himekamenokotentou.html
ここにヒメカメノコテントウの幼虫が載っていて、多分同じものでしょう。

0621_6himekamenokotentou
ヒメカメノコテントウの成虫。
典型的な模様ではないのですが、模様は変異が大きいので、その都度調べてください。
幼虫も成虫もアブラムシを食べます。

https://mushinavi.com/navi-insect/data-tento_himekame.htm

ヒメカメノコテントウ

上翅の模様には変異があり、黒または薄い黄色一色になってしまう個体もいる。
色も薄い黄色から橙黄色まで変異がある。

 

テントウムシ幼虫・蛹

0620_18tentoumusi1 2019.6.20
よくわかりません。左の幼虫はナミテントウのような気もする、右の蛹はナナホシテントウのような感じ。
0620_18tentoumusi2
こんなのもいました。この後脱皮すると蛹になるのですが、種がわからない。
0620_18tentoumusi3
ダンダラテントウというのもあり?かな。
わからないものばかり並べてスミマセン。こんな写真で判別できるようでしたら教えてください。

セイバンモロコシ

0620_15seibanmorokosi 2019.6.20
イネ科ですが、やたらとのびのびとでかい草です。あまり見たことはなかったように思いますが。

0625_17seibanmorokosi 6.25
背が高くてね、空を背景にして際立ちます。

0626_11seibanmorokosi 6.26
実が熟してきたようで、あまり野放図に繁殖されても困るかもしれません。線路柵の中ですので、抜くといってもちょっと難しいのですけど。
名前はナンダロウ?雑草図鑑のイネ科をながめていたらセイバンモロコシのようです。

東夷・西戎・南蛮・北狄(とうい・せいじゅう・なんばん・ほくてき)というのは昔、漢文で習いましたから知っていましたけれど、「セイバン」はなぁ。ナンンダロ?

↓ここで漢字表記を見つけました。
https://matsue-hana.com/hana/seibanmorokosi.html
セイバンモロコシ(西蕃蜀黍)

↓侵入生物データベース
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81030.html
セイバンモロコシ

ここでは「1945年前後に関東から広がった.」とありました。

Johnson grass
〔植〕 セイバンモロコシ《地中海地域原産のイネ科の多年草;牧草;広く帰化している雑草》.
[William Johnson (d. 1859)米国の農芸家]
リーダーズ英和辞典第3版より引用

https://kotobank.jp/word/%E8%A5%BF%E8%95%83-2054637
西蕃(読み)せいばん
精選版 日本国語大辞典の解説
せい‐ばん【西蕃】
〘名〙 西の方に住んでいる野蛮な種族。西方の蛮族。また、西域(せいいき)。さいばん。西戎。
※今昔(1120頃か)六「西蕃の大石康の五国の軍、来て安西城を責む」
※太平記(14C後)三八「今大宋国の四百州一時に亡びて、蒙古に奪はれたる事も、西蕃(セイバン)の帝師が謀(はかりごと)を廻らせしによれり」


〔音〕バン ハン
①未開の異民族。えびす。「蕃夷ばんい・蕃人・蕃書・熟蕃・生蕃・玄蕃げんば」
②まがき。かきね。藩。「蕃はんぺい」
③草が茂る。繁殖する。繁。「蕃息はんそく・蕃殖はんしょく」

蕃椒とうがらし
広辞苑第六版より引用

ま、いろいろ調べたのですが、要するに「西の方から来た」ということなんでしょうね。

ブチヒゲカメムシ

0620_10butihigekamemusi 2019.6.20
久しぶりの気がします。クサギカメムシやホオズキカメムシ、キマダラカメムシなどは今年すでに出会っていますが。
うっかり、名前が思い出せなかった。
ブチヒゲカメムシでした。

0621_10butihigekamemusi 6.21
どちらもタチアオイでの撮影。マメ科の害虫とか聞きますが、この辺りで見る限りではどこにでもいます。
次に出会う時はすぐ思い出せるでしょう。

2019年7月22日 (月)

タイサンボク

0627_19taisanboku 2019.6.27
タイサンボクが咲いていた、と妻が報せてくれました。密蔵院です。高いところで咲きますので、なかなかうまく撮れません。
向かいのマンションの2階あたりに上ればきっと正面から見られるのでしょうけれど。不審者になっちゃうもんな、それじゃ。

0705_3taisanboku1 7.5
ハスを見た後、そうだタイサンボクはどうなった?とぼんやり者の私も思い出しました。
高いところにきれいな花が見えました。下に行ってしまうとうまく撮れそうにない。角度を浅くするために木からず~っと離れてズームで撮りました。さすが60倍ズーム。蕊まで見えます。
0705_3taisanboku2  
終わりかかった花。中央をトリミングすると
0705_3taisanboku3
こうなります。花の後がまたいいなぁ。
密蔵院を出て、道を渡ってタイサンボクの正面側へ。
0705_3taisanboku4
この記事の最初の方に出たマンション前です。
外階段をのぼっちゃおうか、という誘惑を断ち切って、このアングルで満足しました。
なんというのか「雄大な花」ですね。「雄」はいかんか。
「おおらかな花」にしましょうか。

モッコク

0621_12mokkoku 2019.6.21
密蔵院の植栽。ハスを見に行く途中。モッコクのつぼみ。

0705_1mokkoku1 7.5
メシベが見えました。
0705_1mokkoku2
ちゃんと開いた状態はこうなります。
我が家にもモッコクがあるのですが、今年は我が家のモッコクは全く花をつけませんでしたが、ここで見ることができました。
地味ですけど、季節感があります。

ハス:4

0705_2hasu1 2019.7.5
朝8時過ぎに見に行きました。
見頃の花が咲いていましたよ。
0705_2hasu2
メシベとオシベの勢いがいい。
0705_2hasu5
時間の経過を眺めてください。

0713_20hasu1 7.13
たっぷりと花を楽しませてもらいました。
実を見られるかどうか、時々見に行ってみることにしましょう。

★別件
ふと思い出したのですが。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」で、極楽の蓮池には、蜘蛛がいましたよね。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/92_14545.html
青空文庫から引用↓
「幸い、側を見ますと、翡翠のような色をした蓮の葉の上に、極楽の蜘蛛が一匹、美しい銀色の糸をかけて居ります。御釈迦様はその蜘蛛の糸をそっと御手に御取りになって、玉のような白蓮の間から、遥か下にある地獄の底へ、まっすぐにそれを御下(おろ)しなさいました。」
蜘蛛も精一杯生きた後には極楽浄土に行けるんですね。
犬も猫も、絶対行けます。
人間だけが極楽浄土に往生できるなんて、思い上がらない方がいいと思うな。
みんな精一杯に生を生きているんですから。

ハス:3

0702_1hasu1 2019.7.2
オシベが倒れてしまっています。
0702_1hasu2
2,3日で咲くだろうというつぼみ、赤い花。

0704_4hasu1 7.4
オシベが倒れていますが
0704_4hasu2
柱頭はまだ色濃くなっていない状態。
高い位置で咲いていて、撮影しづらかった。かなり当てずっぽうで撮りました。
0704_4hasu3
オシベがぎゅっとメシベを包んでいます。咲いたばかりですね。
0704_4hasu4
今年はいいものを見たなぁ。嬉しい。

我が家にはレンコンを植えたのがありますが、今年もまだ大きな葉を広げているだけです。
根を太らせているのでしょう。見応えのある葉ですよ。面白いんだから。

ハス:2

0625_2hasu1 2019.6.25
妻が「俄か信心深いお婆さん」になりまして、毎朝のように密蔵院へ。参拝しているわけじゃない。
なかなか、開いてすぐの花にはお目にかかれない。

0626_3hasu3 6.26
私も行ってみるのですが、こういう状態ばかり。メシベの柱頭の色が黒くなってしまっています。
それでもまぁ撮影していたらハチがやってきてちゃっかり写真に写り込みました。
0626_4suiren
これはスイレン。混同する方もいると思いますが、同じ場所で二つの花を見比べれば違いは一目瞭然です。

0630_1hasu1 6.30
この日やっとこの状態の花を見ることができました。
佳いものを見た。極楽浄土に行けるかも(ムリ)
0630_1hasu2
前日以前の花。色の濃くなった柱頭が雨滴をかぶっていまして、面白い姿でした。

ハス:1

0621_2hasu2 2019.6.21
妻が買い物帰りに密蔵院に寄って、ハスの花の写真を撮ってきました。
10時ちょっと前の撮影です。
0621_2hasu3
こんな状態初めて見ました。
いつも実になってからの姿を見ていました。咲いて間もなくの状態がこんなだったとは。
オシベ・メシベがこんな姿なんですね。
0621_2hasu4
メシベの柱頭がこんななんだ。
0621_2hasu5
いやぁきれいなものですね。よいものを見ました。
0621_13hasu2
つぼみもありまして、これからどんどん咲くようです。
この日の昼の散歩で私も見に行きました。そうしたらもう、花は閉じていた。
そうか、ハスは早朝から午前中の花でしたね。いや残念、私も自分の目で見たくなったぞ。

2019年7月19日 (金)

雲の下:2

★昨日「雲の下:1」を書きました↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-ecc9a8.html
2019年7月18日 (木) 雲の下:1
ここで、「雲の下、東京では薄暗い日々が続きました。」と書きました。

201819nissho

去年2018年と今年2019年の、7月の日照時間の比較です。
黒い線が2018年、赤い線が2019年です。

東京新聞によりますと

梅雨寒 暮らしに冷や水 日照3時間未満 都心で20日連続(2019年7月17日 07時00分)
 都心部は六月二十六日から十六日までの二十日間合計の日照時間が平年の11・6%に当たる九・一時間にすぎない。日本気象協会によると、これまで都心部で日照時間が三時間に満たなかった日の連続記録(統計開始は一九六一年)は、東北や関東で低温による農業被害が出た八八年の十七日間(七月十三~二十九日)だった。

とのことです。
上掲のグラフでわかりますように、17日の日照時間は4.4時間でしたので、記録は途切れました。
それにしてもまぁ、20日間も「ほぼ影のない」生活が続いたと思うと、「雲の下は暗いなぁ」とつくづく思います。

201819situdo
参考のために、同じ期間の日平均湿度の比較グラフを作って見ました。
赤い線が今年ですが、7月に入ってずっと、ほぼ80%以上の日々です。
日平均湿度が100%なんて、まったく、もう、ひどい湿っぽさです。
気象予報士のどなただったか「浴室で生活しているようなものだ」と言っていましたが、ナットクしてしまいます。
かび臭い爺さんになりそうだ。

201819kion
これは去年と今年の日最高気温とに日最低気温のグラフです。
去年の黒い線の日最低気温と、今年の赤い線の日最高気温が「絡んじゃって」いますね。
今年の最高気温は去年の最低気温並みなのです。ひどいもんだ。老人にはきついですよ、まったく、何とか体調を保たなくっちゃ。
ただ、天気の流れに変化が起きていることも確かです。17日:28.7℃、18日:29.7℃でした。
「風が変わった」のです。比喩的にではなく。
これまで、北から北東の風が関東で主だったのです。関東では季節を問わず北東風の時は天気がよくない。
それが17日から南風が吹くようになった。
台風5号のせいか、それとも太平洋高気圧が勢力を強めつつあるのか、偏西風はどうなんだ。

でも、関東の梅雨明けは、まだしばらく先になりそうです。
皆様、お体を大事になさってくださいますよう。

 

アシナガバエ科のハエ

0620_9asinagabae2 2019.6.20
フヨウの葉の上にいる小さなハエ。
0620_9asinagabae1
メタリックな緑に輝くきれいなハエです。4mmくらいしかない、小さなハエです。
ハエの世界はとてもじゃないけど私の手には負えませんので、アシナガバエ科とのみ記しておきます。
詳しい経緯は下にリンクするサイトでご覧ください。

★今回、なんとかこのハエを撮影できましたが、このハエは撮影しづらい被写体です。
レンズを向けてシャッターを半押しすると、AFが作動してピントが合いますよね。この時、レンズを前後に動かす動力として超音波モーターを使っているカメラが多いと思います。低速でトルクが大きいし、止めればその場で止まるし。
ところが、昆虫の中には、この半押し動作をした瞬間に飛び去るものも多いのです。おそらく超音波が聞こえている。
やばい lock on された、でもないかな。
ですから、ズームが使える時は、多少遠目のところから撮影すると逃げられにくいです。
今回はかなり遠くから撮っています。

★さらに、このアシナガバエ科のハエの場合、フラッシュを使うと逃げられます。
カメラのフラッシュが発光を始めた瞬間に光を感じとって、飛び上がり、フラッシュの発光中は空中にいて、発光が終わるとまたほぼ元の位置に降りてくる。で、肉眼的には、撮影前と撮影後に同じ場所にいるよう見えるのですが、写真には写っていない、ということが多い。ものすごい視覚の時間分解能と、体重の軽さのせいでしょうね。

↓過去記事。フラッシュに反応して飛び上がった空中での姿が写っています。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-6038.html
2014年7月 8日 (火) アシナガバエ

★「昆虫-驚異の微小脳」水波 誠 著、中公新書 1860、2006.8.25発行
48、49ページから引用

時間の解像度
 ハエやハチの視覚の特徴の一つは、時間的な解像度が高いことである。時間的な解像度は、一秒間に何回の明暗の変化を見分けることができるかで評価され、これを「ちらつき融合頻度」と呼ぶ。ちらつき融合頻度はカタツムリでは4ヘルツ(一秒間に4回)、ヒトでは15ヘルツから60ヘルツ、ハエでは150ヘルツ程度である。カタツムリの眼の前に一本の棒を見せ、一秒間に4回棒を出し入れしても、それを静止しているものと区別ができず、棒の上に乗ろうとする。しかし、私たちにはカタツムリを笑う資格はない。私たちは映画のコマ(通常32コマ/秒)や蛍光灯のちらつき(100ヘルツまたは120ヘルツ)を感じとれないが、このちらつきはハエにははっきりと見えている。
 一秒間に捉える画像のコマ数が動物によって違うという事実は、動物によって時間感覚が違うことを意味しているのかもしれない。ハエにとっての生物学的一瞬はヒトよりも短いのだとすると、私たちから見て短命なハエでも、主観的には充分長生きしているのかもしれない。
(後略)

とまあ、そういうことで。ハエが映画を見たら、速めの紙芝居のように見えるのかもしれませんね。一コマずつ止まって見えるのでしょう。
引用の最後、ハエが主観的には長生きしているのかもしれない、という指摘は鋭くて面白いですね。
動物の「時間」というと本川達雄さんの「ゾウの時間 ネズミの時間」が有名です。
「ネズミもゾウも、心臓は15億回打って止まる」という話です。

↓その本川達雄さんへのインタビューです。どうぞ。
https://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000000104_all.html
ゾウの時間・ネズミの時間

↓要約
http://yaeo.sakura.ne.jp/time_of_elephant_and_mouse.pdf

{ふと。私、本川さんと同い年で、東大の理学部化学科卒なんですが、一時理学部の動物学科に出入りして単位不要のゼミ生として輪読に参加していたこともあるしなぁ。ひょっとして、ごく近くですれ違っていたのかもしれない、などとも思うんですよ。}

★話は激しく飛び回ります。人間の陸上100m走では、スタートの合図への反応時間とともに、加速時間が重要なファクターになりますよね。
100mの世界記録は9.58秒ですか。
ところが400mリレーだと36.48秒。
4で割ると9.12秒ですね。
加速に要する時間が少ないせいです。
人間の筋肉の出力で、人間の体重を加速するには、相当に時間がかかる。

ハエの筋肉が、ハエの体重を加速するには、おそらくものすごい短時間で最高速まで加速できる。
ですから、視覚の時間分解能に加えて、その加速能力があるので、フラッシュの発光から逃げてしまうことが可能なのでしょう。
と、素人・かかしの推測です。

↓参考サイト
http://www.hegurinosato.sakura.ne.jp/2bangura/vi_abu_hae/ashinagakinbae.htm
アシナガバエ科 体長:5mm前後 平群庵昆虫写真館
”ニセ”アシナガキンバエ

https://plaza.rakuten.co.jp/Wolffia/diary/201107170000/
2011.07.17
ウデゲヒメホソアシナガバエ(ニセアシナガキンバエ1:Amblypsilopus sp.1) (2)

https://plaza.rakuten.co.jp/Wolffia/diary/200908160000/
2009.08.16
"ニセ"アシナガキンバエ[ウデゲヒメホソアシナガバエ:Amblypsilopus sp.1] (6)

オニユリ

前の記事の続き。久しぶりに土曜日の本屋散歩へ。6月中は用事やら雨やらで、本屋散歩がほとんどできませんでした。
{夏至あたりの太陽の方位の写真を撮りたかったのですが、まるっきりダメでした。影なんかできやしない。}
さて
0713_5oniyuri1 2019.7.13
駅前の通りのオニユリです。(河津桜なども観賞できるお家です)
0713_5oniyuri2
さすがに花が大振りです。「小(コ)」ではない。
0713_5oniyuri3
零余子がいつできるのかについて知識がありませんでしたが、花いっぱいの時にもう、ずらっといっぱいできていました。
葉の付け根に抱いています。
まだ少し青い部分もありますから、これからまだ成熟していくのでしょう。

ハイ、これで、この記事の写真はオニユリで確定。
従って、我が家の百合根から咲いた花は全く零余子を抱いていませんから、コオニユリで確定しました。

コオニユリ

0621_18kooniyuri1 2019.6.21
つぼみが残り少なくなってきました。
0621_18kooniyuri2
テッポウユリだけだったのが、新しく一緒に咲いてくれたおかげで、すごく楽しかった。

0630_16kooniyuri 6.30
これが今シーズン最後の花になりました。ありがとう。

さて、これがコオニユリであることを確定する必要があります。
零余子ができるかどうかですね。
次の記事で書きますが、7月に、コオニユリであることが確定しました。

アガパンサス

0620_4agapansus 2019.6.20
六郷用水の散策路の、道路側の方に向いているアガパンサスのつぼみ。
そういう季節か、楽しみだなと思っていたのですが。駅からの帰り道なので、私にとって見やすい場所なので。
なぜか今年は花がほとんど咲きませんでした。ザンネン。

0629_2agapansus 6.29
買い物帰りの妻の撮影。
ここではきれいに咲いていますのにね。
どういう条件の違いなのかな。

キュウリ:2

0628_9kyuuri1 2019.6.28
花の跡が残っていますが、立派なキュウリになりました。
0628_9kyuuri2
トゲ一本。
0628_9kyuuri3
横から。
0628_9kyuuri4
これが痛いんですよね。ま、おいしいキュウリが食べられるんですから気にしませんけど。

0710_4kyuuri 7.10
縦に切ってバリっとかじりついたら、あれ、キュウリの種って、外側から栄養をもらって内側へ向かって成長するのか。
迂闊なことでした、何十年も食べてきて、こんなことに気付かずにいたとは。
キュウリの種そのものはよく知っているつもりなのですけどね。

https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1708&key=&target=

収穫されたきゅうりの種の成長
 ・・・
果実が成長するためには、また、内部で種子が形成されるためには、栄養分が供給されないといけません。果実が茎についているときは、栄養分は葉(光合成で養分をつくります)やほかの部分から「ふるい管」という組織を通って供給されます。もちろん水も必要です。水は根から吸い上げられて「導管」という組織で送られてきます。
・・・

そうか、そうだよな、篩管は外側にありましたっけね、基本だ。
そして内側の種子に栄養を送るんだ。まったくもって基本だった。

キュウリ:1

0620_1kyuri1 2019.6.20
キュウリの花が咲きました。これは雌花です。
メシベが見えているのと
0620_1kyuri2
ミニ・キュウリの子房があります。
0620_1kyuri3
まだ花の子房なのに、すごいトゲトゲがあって、立派なキュウリです。
0620_1kyuri4
これは雄花です。
0620_1kyuri5
ほら、子房がないでしょ。
妻は筆を持ってきて、人工授粉をします。
自家産キュウリを食べたいですからね。
せっせと「ミツバチおばあちゃん」。

2019年7月18日 (木)

雲の下:1

0714_2skytree
2019.7.14
18:40のTV画面です。
高さ350mの天望デッキまではきれいに見えていますが、その上は雲の中で薄ぼんやり。
高さ450mの天望回廊が見えているようないないような状態。

0715_11skytree
7.15
18:48
634mのてっぺんまで何とか見えていますかね。

0716_2skytree
7.16
18:49
高さ350mの天望デッキが見えません。でも、雲に少し隙間があって塔が少し垣間見えてもいる。

東京スカイツリーの映像で、雲底の高度がおよそわかるのです。面白いです。
雲底の高度は、計算式で求めたりもしますが、レーザー光による高度測定が直接的ですね。空港なんかでは絶えずそうやって測定しているのではないかな。
私共、素人は上の写真のように、高い塔や建築物で目安を目視するのが、ま、一番手っ取り早いですね。
以前、車を走らせていたら、東京タワーのてっぺんが雲に突き刺さっているのを見たことがあります。
東京タワーは333mですから、雲底が300m位だったのですね。

お近くにそういう高い建築物があったらその高さを知っておくと面白いですよ。

雲が地面まで降りてくれば「霧」です。
雲の下、東京では薄暗い日々が続きました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7

 霧(きり)とは、水蒸気を含んだ大気の温度が何らかの理由で下がり露点温度に達した際に、含まれていた水蒸気が小さな水粒となって空中に浮かんだ状態。

雲との違い
 水粒は雨粒に比べて非常に小さいが、通常、根本的な発生原因は大気中の水分が飽和状態に達したものなので、その意味で言えば雲と同じであると考えてよい。
 雲との一番大きな違いは水滴の大きさなどではなく、両者の定義の違いである。すなわち、当現象は、大気中に浮かんでいて、地面に接しているものと定義され、地面に接していないものを雲と定義している。例えば、山に雲がかかっているとき、地上にいる人からはそれは雲だが、実際雲がかかっている部分にいる人からは霧なのである。なお、山の地面に接する霧または雲のことをガスと呼ぶことがある。

https://benesse.jp/teikitest/chu/science/science/c00659.html

 霧と雲は同じものです。地表付近に浮かんでいるものを霧,空の高い所に浮かんでいるものを雲といいます。
 霧は,「地表付近」の空気が冷やされて,水蒸気が水滴になったものです。
雲は,「上空」で空気が冷やされて,水蒸気が水滴になったものです。
よって,霧をつくっているものも,雲をつくっているものも,同じ空気中の水蒸気が凝結してできた水滴(または氷の粒)です。
 地表付近の空気中に浮かんでいるものを霧,上空の空気中に浮かんでいるものを雲といいます。
 高い山に雲がかかっているとき,ふもとにいる人には「雲」ですが,雲の中にいる人にとっては「霧」となります。

「雲霧仁左衛門」さんはこのことを知っていただろうか?

オオキンケイギク・キバナコスモス

0619_7ookinkeigiku 2019.6.19
これ、オオキンケイギクじゃない?連れてきちゃいけないやつ。と妻が撮影してきました。
そのようです。特定外来生物に指定されていて、栽培・移植をしないようにとの注意喚起が多く出ています。。
0619_7ookinkeigiku2
葉がね、いわゆる「菊」っぽくないんです。

0626_9kibanacosmos1 6.26
これは似ていますがキバナコスモスです。時期的にはちょっと早いと思いますが。
0626_9kibanacosmos2
脱線:直上の写真の舌状花に虫がいる、撮影時は気づいていませんでしたが。上の方。それだけトリミングしてみました。
なんか、ミバエの仲間かなという気もしますが同定はできません。

0626_9kibanacosmos3 7.11
これもキバナコスモス。葉がオオキンケイギクと違いますでしょ。
管状花の姿も違います。
冒頭の写真のオオキンケイギクは線路柵内。私共が手を出すわけにはいきませんが、せめて連れて来たりはしないようにします。増えすぎないでほしいですね。

https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80490.html
侵入生物データベース > 日本の外来生物 > 維管束植物 > オオキンケイギク

ヤマボウシ

0619_5yamabousi 2019.6.19
妻の撮影。
初めて見た時はハナミズキとの見分けに混乱しましたっけ。
花びらのような「総苞」の形が違います。ヤマボウシは先がとがっていますが、ハナミズキは丸く「くぼむ」というのかな。
花の時期も違うし。

下にリンクする過去記事はヤマボウシの実についてです。多分、今回の花の写真と同じ木だと思います。11月には実が熟すようです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-098e.html
2016年11月24日 (木) ヤマボウシ

不明です

0619_4humei1 2019.6.19
妻が撮影してきました。トラノオという仲間じゃないかと思うのですけど・・・。
0619_4humei2
オカトラノオというのに似てるかなぁ。
名前は分かりませんでしたが、きれいですので掲載します。

http://www.hana300.com/okator.html
ページの終わりの方に、「『虎ノ尾』シリーズ」へのリンクがあります。

セマダラコガネ

0618_21koganemusi 2019.6.18
ビヨウヤナギの葉で、だったと思います。
私としては非常に当惑しました。ファイル名も「コガネムシ」です。
セマダラコガネくらいしか思い当たらないのですが、典型的な模様ではないと思う。

0630_9semadarakogane 6.30
これはもうほとんど死にかけているセマダラコガネです。
私にとっては、この模様が典型的なのです。

さあ、どうしよう。セマダラコガネの背面の模様のバリエーションはかなり大きいようですので、いいだろう、と決断。
セマダラコガネとして掲載します。

http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/09kochu/kogane/sema/index.html
ここにいろいろなタイプの写真が載っています。そのどれにも当てはまらないようでもありますが・・・。

オシロイバナ

0617_3osiroibana1
2019.6.17
月曜日は資源ごみ回収の日。月1回くらい新聞をまとめて回収に持っていくのは私の分担。
で、朝7時前、集積所へ行きます。この時刻だとオシロイバナがまだ開いています。家へ戻り掛けにコンデジで撮影。
ほぼ白一色。きれいだな。
0617_3osiroibana2

赤紫一色。
0617_3osiroibana3

斑入りというのかな、どちらがどちらに「入った」のかよくわかりませんが。
0617_3osiroibana4

白い花に部分的に赤が入っていいる。
0617_3osiroibana5

赤い花に白が入った、というのかな。
まぁ、すごいですよね。
メンデルもオシロイバナを研究材料の一つとして検討したことがあるとか、耳に挟んだことがあります。
でも、変化が多くて複雑なので、オシロイバナはやめたとのこと。

動く遺伝子「トラスポゾン」がキーワードです。
バーバラ・マクリントックさんがこの「動く遺伝子」という概念を発表した時には、非常に厳しい反応しか得られなかったと聞きます。
先進的過ぎたのですね。科学の世界でも、あまりに先進的だと、受け容れられにくいのです。

↓Wikiの解説を引用します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%82%BE%E3%83%B3

トランスポゾン

 トランスポゾン (transposon) は細胞内においてゲノム上の位置を転移 (transposition) することのできる塩基配列である。動く遺伝子、転移因子 (transposable element) とも呼ばれる。DNA断片が直接転移するDNA型と、転写と逆転写の過程を経るRNA型がある。トランスポゾンという語は狭義には前者のみを指し、後者はレトロポゾン (retroposon) と呼ばれる。レトロポゾンはレトロウイルスの起源である可能性も示唆されている。レトロポゾンのコードする逆転写酵素はテロメアを複製するテロメラーゼと進化的に近い。
 転移はゲノムのDNA配列を変化させることで突然変異の原因と成り得、多様性を増幅することで生物の進化を促進してきたと考えられている。トランスポゾンは遺伝子導入のベクターや変異原として有用であり、遺伝学や分子生物学において様々な生物で応用されている。

沿革
 最初のトランスポゾンは、1940年代にバーバラ・マクリントックによってトウモロコシで発見された。トウモロコシの実に見られる斑(ふ)に着目し、これがトランスポゾンの転移が原因であることを証明した。彼女はこの業績により、1983年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。トウモロコシのゲノムの約80%がトランスポゾンまたはそれから派生した配列であるといわれる。
 ゲノムプロジェクトの進行により、ヒトやマウスのゲノムにおいてタンパク質をコードする領域は 1% 以下であり、残りの 40% 以上はトランスポゾンが占めていることがわかってきた。LINE と呼ばれるレトロポゾンはヒトゲノムの20%を占めていることも報告されている。脊椎動物の遺伝子は互いに相同性を共有するものが多いため、遺伝子以外の領域で多様性を生み出しているこれらのトランスポゾンが種分化において重要な役割を担っていることが示唆されてきている。

{余分:Wikiでは「ノーベル生理学・医学賞」と言っていますね。日本では普通「医学・生理学賞」ということが多い。でもノーベル賞では、応用よりも基礎に重点を置きますので「生理学・医学賞」なのです。}

↓私自身もかなり詳しい解説を書きました。どうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_7be7.html
2007年9月 5日 (水) オシロイバナの花の色と遺伝

↓専門家の解説です。ちょっと難しいかもしれませんが、歯応えのある話も噛み砕いてください。「知的咀嚼力」は大事です。
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2060

オシロイバナの色素について
・・・
ある場合には「動く遺伝子」トランスポソンが飛び込んで働きを抑えたり、また飛び出して働きを復活させたりします。オシロイバナの花色の白い部分はこのトランスポソンがC遺伝子とR遺伝子の両方に入り込んでいるためです。ところがトランスポソンは気まぐれで、一度入った場所から飛び出すことがありますので、色素の合成が復活するのです。白地部分のC遺伝子にいたトランスポソンが飛び出すとC遺伝子は復活しますから黄色の色素を作ります。さて、トランスポソンはいつ動くかというと、細胞が分裂するときに動きます。オシロイバナの場合、花弁のように見えるのは萼片ですので、萼片のもととなる細胞が分裂して 萼片が形成される際に、たとえば最初の分裂の後、2つの細胞になった時に片一方の細胞でトランスポゾンが動けば、その細胞から分裂してできてくる花弁の部分の細胞においてはすべてトランスポゾンがない状態になっているため、極端な場合には花の半分が白、残り半分が赤色(黄色)になります。・・・

↓これもいいですよ。
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=2681
オシロイバナの咲き分けについて

ハナツルソウ

0616_16hanaturusou 2019.6.16
角みたいなつぼみが真ん中で割れて、花が顔を出しました。

0618_6hanaturusou 6.18
鮮烈な赤い花のかわいらしさと、つぼみの面白さに個人的に惹かれてきたのですが。

0620_12hanaturusou 6.20
この常緑の葉を楽しむ、という鑑賞法もあるようですね。

季節の花300のサイトの解説では、「心臓形の葉」だそうです。
http://www.hana300.com/hanatu.html

花蔓草 (はなつるそう)(サンローズ)

・ハマミズナ科(またはツルナ科)。
・学名
  Aptenia cordifolia
   Aptenia : アプテニア属
   cordifolia :心臓形の葉の

 Aptenia はギリシャ語で「翼がない」の意味。

 

2019年7月17日 (水)

コオニユリにアゲハ

0616_14kooniyuri 2019.6.16
ずいぶんいっぱい咲いてくれて最高。百合根栽培作戦大成功。

0617_6ageha1 6.17
コオニユリにアゲハが来訪。あわててシャッターを切りました。
0617_6ageha2
うれしいったらありゃしない。
昨日の記事でアゲハを放した話を書きましたが、あれが6/14でした。
ゼフィランサスにとまったのや、私の胸にとまったのや、かわいかった。
あのアゲハのどちらかである可能性もありますね。
自分が羽化して旅立ったあたりを記憶しているのかもしれません。
チョウを飼育していると、家の近辺のチョウ密度が高くなることは確かなことです。

http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/buttfly/buttfly/08098.html

・・・
 その個体の羽化した場所、食草の群落、吸蜜植物、風向や日照の方向、性別、年令(日令)の経過が蝶道を決める要素の一部であることはわかっている。
・・・

 

グラジオラス

0616_11gladiolus 2019.6.16
板状の剣のようなつぼみ。

0620_16gladiolus 6.20
さらにつぼみが増えました。

0624_3gladiolus 6.24
ピンクの花が咲き始めました。

0625_3gladiolus 6.25
上へ咲き上がっていきます。

0627_21gladiorus 6.27
ピンクのグラデーションが微妙ですね。
(右上に私の指がチラッと写っています。花が向こうむきなので、指で少しひねったのです。麗しくもないものをお目にかけて申し訳ありません)

タチアオイ

0616_9tatiaoi 2019.6.16
下にリンクしたウェザーニュースの記事でタチアオイは「梅雨入りの頃に花が咲きはじめ」るとありますが。
東京などの梅雨入りは今年2019年は6月7日ころでした。(平年は6月8日ころ)。
梅雨入りから1週間ちょい、線路際のタチアオイの花ですが、もうほぼてっぺんまで咲いて咲いて、咲き上がって行ってしまいました。
梅雨明けはまだまだ先でしょうにね。

0711_9densha 7.11
昼。たまたま黄色い電車が走ってきて、撮影したら、ほぼ花の終わったタチアオイ越しの写真になりました。
まだ梅雨はあけないようです。

↓参考
https://weathernews.jp/s/topics/201705/270055/

梅雨を知らせる花「タチアオイ」どこまで咲いた? 2017/05/29 05:20 ウェザーニュース
・・・
梅雨入りの頃に花が咲きはじめ、そして、てっぺんまで花が咲くと梅雨明けの頃と言われています。
・・・

 

オオスカシバ

0616_6oosukasiba 2019.6.16
ルリマツリの花の前でホバリングするオオスカシバです。
羽化からの経過日数はおそらく長い。毛が抜けてきているように思えますので。
雌雄はよくわからないのですが、腹が太い気がして、メスかもしれません。
門の外のこの場所から、直線距離にして3mくらいかな、門の内側にヒメクチナシがあります。
きっとまた、幼虫がいっぱい現れるんだろうなぁ。

デルフィニウム種子

0616_4delphynium12019.6.16
ぼんやりしていて、実が種を蒔いてしまったようです。
0616_4delphynium2
種子を探し当てましたけど、形がすっきりとわかりませんでした。
うっかりものです。ずいぶん楽しませてもらったのにね。

↓個人ブログ。
http://mattariomomo.seesaa.net/article/44754645.html
2007年06月14日 デルフィニウム採種

スイレン

0616_2suiren2nd 2019.6.16
今年の2輪目です。咲き始めたところで、まだ色が濃い。
0616_15yago
この鉢にヤゴがいました。ここまで成長してきたということはボウフラなどがいたということですね。痛し痒し。
ずいぶん以前に、ヤゴを積極的に育てたことがありまして、その時には、ヤゴのエサ用にメダカを放ったこともありましたっけ。生き物を飼うということには、いろんな痛みも伴うのです。

0617_7suiren 6.17
翌日には大きく開いて白くなりました。
毎年この時期に玄関先を飾る素敵な花です。

2019年7月16日 (火)

唱歌 「海」

昨日の朝、ラジオがかかったら、真理ヨシコさんが歌う「海」が聞こえてきました。
   「海」 作詞:林柳波、作曲:井上武士
そうか「海の日」だもんな、と聞いていたのですが。
「月がのぼるし 日が沈む」というところに引っかかってしまいました。
そりゃ海は広いし大きいですけど、東西両側が開けた海岸って、そうあるもんじゃないでしょう。
私にとっては、日本海側、秋田県の八峰町の海が「海の基本」なんですが、西に開けていますからね、日が沈むところしか見たことはない。月がのぼるのは、背後の白神山地から。
ちょっと検索してみたら、作詞者は海のない群馬県の赤城山北麓のかただそうです。
想像を言ってはいけないですが、海での日の出、あるいは海での日の入りを見いたことのないままに、想像力で歌詞を書かれたのかなぁ。島のイメージでしょうか。なんだかちょっと残念な気持ちになりました。

実は、私の中ではもう一つ引っかかりがありまして。
小学校1年の時。担任の先生が産休に入られて、しばらく代替の先生のお世話になったのですが。
何の授業だったか、「月は西から昇る」とおっしゃったのです。
私は、月も東から昇ることを知っていましたから、悩んでしまった。先生が間違ったことを教えることがあるんだろうか、と、純情な1年生は悩んだ。母にそのことを話したら「先生だってたまには間違うことがあるのよ」となだめてくれて、先生にはそっとお知らせしておくから、騒いじゃだめよ、と。
担任の先生が戻られてから、さりげなく、訂正を話されたのではなかったかな。
今回「海」の歌を聴いて、ひょっとして、その代替の先生の頭の中では、日が沈むのは西、ということは月がのぼるのも西なんだな、という理解があったかも。まさか、とは思いますが、想像してしまいました。

もう60何年も昔の話です。細部は思い違いが混じりこんでいるかもしれません。年寄りの思い出話は話半分、いや話9割引くらいで聞いてください。記憶というものは思い出すたびに新たに作り直されるものなのですから。

妙な理屈と歪んだ記憶を引っ張り出してしまいました。
こんな話に付き合わせて申し訳ありません。

アゲハ放蝶

0614_16ageha1 2019.6.14
アゲハが羽化して、出たいよ、と言い始めましたので放しました。
すぐ脇のゼフィランサスに飛び移って蜜を吸う。お腹がすいていましたか。
0614_16ageha2
お恥ずかしいのですが、ランニングシャツいっちょの私の右胸にとまって、アゲハバッジになってしまったのも。
追い払う気にはならないけど、くすぐったいような、変な気分。妻が笑いながら撮影。
「家の子」たちは役者じゃのう。飼い主を喜ばせて去っていきました。

夕涼み  よくぞ男に  生まれけり  宝井其角

昔のおじさんたちは夏場、ダボシャツにステテコ、という姿で夕涼みしたり、ちょっと買い物に出たり。今ではひんしゅくを買うでしょうね。あのステテコ、ポケットがついていたりして、外出用になってたな。小銭をもって買い物に出られました。
最近のところでは、「北京ビキニ」が話題になりましたね。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000158979.html
“北京ビキニ”を規制へ 中国の夏の風物詩が…[2019/07/08 20:18]

 中国の夏の風物詩、それは…。まくり上げたシャツからぽっこりおなかが、こんにちは。その名も北京ビキニ。最高気温が38度に達する日もある中国。涼を求める男性たちの夏の定番スタイルだが…。

私は、そこまでは行かないけど、上半身はランニングシャツ一枚で涼む爺さんです。

フタトガリアオイガ幼虫

0614_14hutatogariaoiga 2019.6.14
見かけたのはスイフヨウの葉だったかな、特徴的な脚が記憶を刺激しました。
若齢幼虫です。終齢では肛上板というのかな、腹端部の上が赤くなります。
我が家ではフヨウかスイフヨウで見かけることが多い。
「葵蛾」ですから、当然ですね。

フタトガリアオイガ
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-1ae4.html

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-e50e.html

ヒメイトカメムシ

0614_13himeitokamemusi 2019.6.14
鮮明さに欠けますが、これ、ヒメイトカメムシの交尾です。
ヒメイトカメムシは脚にまだら模様があるので、識別できます。
イトカメムシとヒメイトカメムシの違いについては、去年の記事に見やすい写真を掲げてあります。
↓どうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-240e.html
2018年8月 2日 (木) ヒメイトカメムシ・イトカメムシ

ナミテントウ幼虫

0614_5namitentou1 2019.6.14
少しぶれていますが、これがナミテントウの幼虫だろうというのはわかる。
0614_5namitentou2
これに、少し悩みました。
下にリンクする幼虫図鑑をみて、これならまあ、ナミテントウでいいだろうと決断しました。
若齢幼虫だとすこし模様が違うようです。

0616_3namitentou 6.16
別の日にも見かけました。ナミテントウが増えるのは望ましい。ナナホシテントウも増えるといいな、とは思いますが。

↓幼虫図鑑です。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/namitentou.html
ナミテントウ

 

ビヨウヤナギ

0613_17biyouyanagi1 2019.6.13
中央のはオシベが落ちかかっているところです。
左の方に、オシベも花弁も落ちたものがあります。
つぼみもあるし、いろんなステージが混在しています。
0613_17biyouyanagi2
オシベだけが落ちてしまった花も見つけました。

最盛期だけが「花」ではない。命とは変化です。うつろいゆくのも「花」。もし枯れない花があったらそれは造花に過ぎません。
人もまた。

ルリマツリとブルーサルビア

0613_15rurimaturi
2019.6.13
鉢が並んでいるのでこういうことも起こります。
以前線路柵下にあったブルーサルビアが他の植物に押されて劣勢になったので、鉢に植え替えて、門のそばに連れてきてあります。
そのせいだと思いますが、今年はとても元気。

0618_7bluesalvia
6.18
いかにもシソ科です、という花が魅力的。
ブルーサルビアは、青い花のサルビアとは別種です。
以前、混同していたら、妻に笑われました。

http://www.hana300.com/burusa.html
ブルーサルビア(ファリナセア)(Blue salvia, Farinacea)

・紫蘇(しそ)科。
・学名
  Salvia farinacea
   Salvia : サルビア属
   farinacea : 粉質の

 Salvia(サルビア)は、「salvare(治療)」「salveo(健康)」が語源とされる。この種の植物は薬用になるものが多いことから。

http://www.hana300.com/sarubi.html
サルビア(Salvia, Scarlet sage)(サルビア・グアラニチカも掲載)

・紫蘇(しそ)科。
・学名
  Salvia splendens
      (赤い方の花)
  Salvia guaranitica
      (グアラニチカ、青い花の方)

 

2019年7月12日 (金)

ユリなど

0613_8teppouyuri 2019.6.13
テッポウユリです。光と影のコントラストが美しかった。
0613_14yuri_fairyeye
庭を回って戻ってきたら、こんなアングルがありました。
左にテッポウユリ、上にコオニユリ、下にアジサイ・フェアリーアイ。
玄関前が輝いていました。

ナンテン

0613_11nanten 2019.6.13
我が家のナンテンは、うまく結実してくれませんので、花だけを観賞しています。
つぼみから花、そして実へ、という流れがうまく収まりました。
独特のかわいい花です。

カラーの実

0613_10calla 2019.6.13
これ、カラーの実です。私にとってはカラーの実を見るのは初めてのような気がして、カラーに実がついたと妻に報せたら、当たり前なのだそうです。知らぬは私のみでした。

0626_13calla 6.26
あまり様子が変化しません。熟せば色が変わると思いますが。今のところ「待つわ」です。

★話が吹っ飛ぶのですが。
カラーによく来るガとしてビロードスズメというガがいます。我が家にも時々来ていましたが、ここ何年か見かけていないな。
↓下の「ビロードスズメ幼虫:1」という記事から、6までリンクがつながっていますので、「平気な方」はご覧ください。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-4ba8.html
2012年9月17日 (月) ビロードスズメ幼虫:1

なぜ「平気な方」はというかといいますと、この幼虫、ヘビに擬態しているのです。見事な擬態でして、ほれぼれするというか、驚嘆するというか、見たこともないくせにどうしてこんな完璧な擬態ができるのかと昆虫の不思議を堪能させてくれる、超ミニヘビ幼虫なのです。

↓平気な方向けの参考サイト。
http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/KYO/SEIBUTSU/DOUBUTSU/06chou/ga/youchu/birodos/index.html
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/biroudosuzume.html

一昨日かな、タイマーで朝5時半近くにONになるNHKのラジオ放送で、投書の終わりの部分だけが聞こえたのですけど。
50年くらい前に、ホウセンカでイモムシを見た。以来、ホウセンカの実に触ることができなくなった。というような内容だったろうと思います。終わりの何秒かしか聞き取れませんでしたので、それだけなのですが。
きっと、ビロードスズメの幼虫を見てしまったのでしょう。ビロードスズメの幼虫の食草としては、カラーだけではなく、ホウセンカも入っているのですよね。
厳しい出会いをなさってしまったようでした。

イチジク

0613_4itijiku 2019.6.13
イチジクの青い実。

昔の思い出。小学校時代に住んでいた世田谷で。ご近所の庭にイチジクの木がありまして、よくそこにカミキリムシがいました。ゴマダラカミキリだったのかな。でも、首をギシギシいわせる大型のカミキリムシ・多分シロスジカミキリも憧れの的でどこかで捕まえた記憶もあるし。記憶はあいまいです。イチジクとカミキリムシが私の中でセットになっているのは確かです。
今住んでいるところで、カミキリムシを見たことはないなぁ。ま、その方が木がやられなくていいんですけどね。

キジラミの仲間

0611_22kijirami1 2019.6.11
玄関ドアにくっついていました。
0611_22kijirami2
クワキジラミに似ている気もしますが、近隣に桑の木はないと思うし。
ヤツデキジラミだったら、ヤツデはいくらでもあるのですが・・・。判定しかねます。
0611_22kijirami4
左上、比較的近くに脱け殻のようなもの。
0611_22kijirami3
これです。この脱け殻と、成虫と、結びつくのかなぁ。
キジラミの仲間を見かけることはごく稀ですので、知識不足です。

分類的にはカメムシ目に属します。
カメムシ目
 腹吻亜目 Sternorrhyncha
 キジラミ科 Psyllidae

ヤゴ

0611_21yago 2019.6.11
スイレンの鉢の内側にいるヤゴ。
これまでの経緯から、おそらくシオカラトンボかオオシオカラトンボでしょう。
蚊の発生を抑えるために、殺虫剤を使いたいのですが、ヤゴは殺したくないし。
ヤゴがいなくなったころに、撒きましょう。

0622_1yagonukegara 6.22
これは脱け殻です。これから羽化するのではないの?と思われるかもしれませんが、証拠が写っています。
背中のところに糸のようなものが見えますね。これは気管の脱け殻なのです。
気管は体表面から内部へ入っていく表皮とつながった細い管ですから、脱皮に際しては気管まで脱皮しなければなりません。
夏に、公園ででもセミの抜け殻を見つけたら観察してください。気管まで脱皮したんだということがわかりますよ。

2019年7月11日 (木)

イトカメムシ

0611_19itokamemusi1 2019.6.11
フヨウの葉にイトカメムシ。「付き物」のようなものです。
この細長い脚でよく体を支えられるものだ、という気がします。
0611_19itokamemusi2
体だけトリミング。ちょっとぼんやりですね。

0621_7itokamemusi16.21
またしてもフヨウの葉で。
この細い脚の影が映っています。太陽光は平行光線である、といっていいわけです。
0621_7itokamemusi2
眼がかわいい、かな。
フヨウもまもなく咲くでしょう。

スキマのカタバミ

0611_18sukima_katabami 2019.6.11
「スキマ」というのが、植物にとって意外と良い環境であるという話を少し前にしました。
↓これです。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-191a9c.html
2019年5月30日 (木) ハルジオン&ムラサキツユクサ

上の写真は、カタバミなどが舗装の隙間に生えているところ。
上の舗装と下の舗装がちょっと粗さが違うように見えますね。舗装の時期が違うのです。
その二つの舗装の隙間に種が入って発芽して育っているわけです。
太陽光を遮られることもないし、雨水は沁み込んでくるし、気分良く成長していると思います。
この他に、マンホールの縁のスキマなどにも、草が生えていますよ。

ミツバチ

0611_16mitubati1 2019.6.11
撮影時も写真上でも、なんだかよくわからないのです。
タチアオイの蕊の付け根に潜り込んでいるのですが。
左に見える腹部はミツバチでしょう。
で、右にも腹部が見えますよねぇ。これがなんだかよくわからないのです。飛び出すところもよく見えなかったし。
う~む。
0611_16mitubati2
これはミツバチが出てこようとしているところ。
メシベが出てきていますから、雄性期から雌性期へ切り替わるころの花でしょう。
ミツバチの体に花粉がついていますので、他の花に花粉を運んでくれます。
昆虫が花粉を媒介してくれなくても、最後はメシベが後ろへ反りかえって自家受粉します。
そのせいでしょう、タチアオイはものすごい高効率で結実します。

ヒメヒラタアブ

0611_15himehirataabu1 2019.6.11
ムラサキツユクサのオシベにとまっています。
体重が軽いので、オシベにとまってもあまり曲がりません。
これがミツバチくらいになると、オシベだけではハチの体重が支えられなくなります。
花の曲がり具合が昆虫の「体重計」になるんですね。
0611_15himehirataabu2
ムラサキカタバミの花のそばで休憩。
とてもかわいいハナアブですので、もし見かけたらゆっくり観察してください。見事なホバリングを披露してくれるかもしれません。

スミダノハナビ

0611_14sumidanohanabi 2019.6.11
右の花は真花がまだつぼみ状態、左は真花が青く開花している状態です。

0705_13sumidanohanabi 7.5
装飾花がしおれて、真花は結実へ向かっています。
花の推移をお楽しみください。

ササグモ

0611_10sasagumonaden 2019.6.11
八重桜・南殿の葉にいたササグモ。
0611_20sasagumohoozuki
こちらはホオズキの花の後ろにいたササグモ。白い花の後姿も写っていますがわかりにくいかも。
花のそばで待ち伏せでしょうか。

0628_11sasagumo1 6.28
キュウリの茎にいたのですが、ちょっと悩みます。
ササグモだと思いますが、なんだか見え方が違っているようでもある。
0628_11sasagumo2
少し斜めから見たりして。
0628_11sasagumo3
見られていると気づいて、脚を体に引き付けた姿。
あちこちで見かけますが、微妙に姿が異なるんですね。多分、ササグモで大丈夫だと思いますが。

2019年7月10日 (水)

コオニユリ

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-c3700a.html
2019年6月12日 (水) 百合根から花が咲きました
↑この記事では百合根から育って開花したことをご報告しました。
その後、見ていますと、オニユリとしては小振りのようですから、コオニユリとしたいと思います。
もし、後になって零余子でもできてきたりしたら、その時には訂正します。

0613_6kooniyuri1 2019.6.13
テッポウユリと一緒に撮影。
0613_6kooniyuri2
昼の陽射しですので、上から、花の後ろから。

0614_2kooniyuri 6.14
こんな素敵な花が咲くなんて、やってみるものですね。百合根を植えたらどうなるだろうって。
この後、いっぱい咲きまして、大成功でした。
野菜をプランターに植えてみると、面白いことが起こりますよ。

アメリカミズアブ

0611_9americamizuabu 2019.6.11
遠くから見えて一枚撮っただけですが、まず間違いなくアメリカミズアブ。
白いソックスを穿いたような脚、触角を縦に交互に上下に振っていますので。
もっと近寄れて、複眼に模様があればさらに確実な判定になるのですけどね。

クマバチ

0611_7kumabati1 2019.6.11
ベランダから垂らしたすだれにクマバチがとまっていました。休憩でしょうか。
0611_7kumabati2
花粉だらけです。これはおそらく、そばのタチアオイの花粉。
クマバチがタチアオイの花に潜り込むと花粉が降ってきますからね、すごいパワーなのです。
花粉媒介ご苦労さま。

ハラナガツチバチの仲間かな

0611_4tutibati 2019.6.11
足元に落ちていた死骸なのですが、これはハラナガツチバチの仲間ではないかな。
私にとってはハラナガツチバチというと秋になってから見ることが多いと思っていました。
6月にも活動していたのですね。

0618_9tutibati1 6.18
アジサイ・スミダノハナビにいました。
0618_9tutibati2
体中が花粉だらけで、まるで花粉の塊りが歩いているようなもの。
ヒメハラナガツチバチなのか、シロオビハラナガツチバチなのか。よくわかりません。
0618_14tutibati1
タチアオイの花にもいました、別個体です。
これも花粉だらけで、せっせと授粉作業にいそしんでいました。
0618_14tutibati2
たまたま飛び立ったところが写りましたので、ご覧ください。
刺すハチではありません。眺めるだけなら何の問題もありません。

ヒキガエル

0611_2_kaeru 2019.6.11
池で成長してきたオタマジャクシ。ヒバカリに食べられては困るので、見つけ次第水槽に移して、苔など食べさせます。
変態してカエルになったら放してやる。まだまだいろいろな危険が待ち受けているはずですが、出だしのところまでを安全にしてやれば、大きくなれる可能性が多少は高まるかな、ということで。
大きくなれよ。

ゼフィランサス

0610_4zephyranthes 2019.6.10
ゼフィランサスのつぼみというのか花芽というのか、立ち上がってきました。

0613_7zephyranthes2 6.13
開花しました。正面から陽射しを受けて、まあ、きれいだこと。

0614_8zephyranthes 6.14
庭の池のそば。地植えというかな、放置なのですが、で、条件が悪いのですが頑張って咲いてくれました。

その後どんどん咲いてくれたのですが
0625_24zephyranthes 6.25
玄関前に座り込んだら、かたわらにつぼみがありまして、肘を固定して接写することができました。
中から花が出てくるところです。
生命力を感じさせますね。

2019年7月 9日 (火)

梅雨寒中御見舞申上ます

★東京での話です。
7月に入ってから30℃を超えた日がありません。
7月7日は小暑でしたので、今の時期、立秋までの期間は「暑中御見舞」の時期ですが・・・。
その小暑の7日の最高気温は20.8℃。この日の最高気温の平年値は27.9℃ですし、最低気温の平年値は20.6℃なのです。参りましたね。寒かったです。
昨日も午前中は寒くて、半袖シャツでは腕が冷えて気持ち悪い、長袖シャツはしまってしまいましたので、仕方がない、パジャマの上着を羽織って過ごしておりました。
今日は、10時の時点の気温が20.0℃。
いくら梅雨寒とはいえ、老骨には厳しいなぁ。季節が「順」に進みますように。ぜひとも。

「梅雨寒御見舞」でもよかったのですが、折角ですから「寒中御見舞」と重ねて遊んでみました。

★もう一件:7日は七夕といって騒いでましたが。
七夕のような季節性のある行事を、新暦でやっちゃあいけません。今は梅雨の最中。晴れない方が当たり前。
旧暦でやれば8月でしょ。夜空が晴れる可能性はずっと高いし、8月の天の川は天空に悠然と立っていて、見事なものですよ。
星の集合には見えません。「ミルキーウェイ」という表現がぴったりなんだ、と思いましたっけね。

季節性のある行事は旧暦で。
二十四節気のような、旧暦に埋め込まれた太陽暦は新暦で。

柔軟に使い分けて楽しみませんか。

↓参考
http://www.worldfolksong.com/calendar/tanabata/milky-way.html

登場するのは、全能の神ゼウスと妻ヘーラー(ヘラ/ヘレ)。そしてもう一人、ゼウスの浮気相手の子ヘラクレス。ゼウスはヘラクレスに高い地位を授けようとしたため、正妻のヘーラーはヘラクレスを憎んでいた。

ヘーラーの母乳には、飲んだ者の肉体を不死身に変える力がある。ゼウスは赤子のヘラクレスに不死の力を与えようとして、眠っているヘーラーの乳を吸わせたが、ヘラクレスが乳を吸う力が強く、痛みに目覚めたヘーラーは赤ん坊を突き放してしまった。

その際に飛び散ったヘーラーの母乳が天の川になったとされ、ラテン語で「Via Lactea」(ミルクの道)と呼ばれた。このラテン語が、英語の「ミルキーウェイ milky way」の語源となっている。

ちなみに、銀河を意味する「galaxy ギャラクシー」という単語も、ギリシャ語で「ミルキー、ミルク状の」を意味する「galaxias」が語源となっている。

テッポウユリとササグモ

0610_1teppouyuri_20190708103001 2019.6.10
ちょっと前にテッポウユリの記事を書いたときに、テッポウユリの花でササグモをよく見かける、と書きました。

0611_2sasagumo1 6.11
来ましたねぇ。
0611_2sasagumo2
確認しきれませんでしたが、なにか獲物を捕獲したのではないでしょうか。
花に居れば、虫が来る、という行動を進化の中で獲得したのかな。不思議なことです。
これは「花」である、これは「花のつぼみ」である、という認識はどのように成立するのだろう?
色じゃないでしょうね。香りかな。花が昆虫を呼ぶために提示する紫外線領域の「ハニーガイド」をササグモも見ることができるのかな。
不思議なことです。

ビワ

0609_6biwa
2019.6.9
300個以上食べましたかね。今年は大当たりの年でした。おいしかったですよ。

★ところで、ちょっと気になる新聞記事がありました。

花粉症の子に多発? 食べ慣れない果物でアレルギー(朝日新聞デジタル 2019年6月23日14時00分)
 東京都大田区の区立小学校で、給食後の児童が次々と体調不良を訴え、病院に運ばれた。かゆみや発疹などがあり、いずれもアレルギー症状とみられるという。原因の可能性が指摘されているのは、意外な果物だった。
 「のどが痛い」「腕がかゆい」。6日午後1時半ごろ、給食を食べ終え昼休みを過ごしていた1~6年生30人が体調不良に。学校は救急車を呼び、うち11人が病院に搬送された。いずれも症状は軽く、その日のうちに自宅に帰ることができた。

 区教委によると、この日はガス設備の工事で給食が作れず、児童は弁当を持参。学校側からは牛乳と果物のビワを提供した。牛乳は飲み慣れたもので賞味期限などにも問題はなく、児童の症状も食中毒のものではなかったため、ビワによる食物アレルギーの可能性があるという。

 卵や牛乳などのアレルギーはよく聞くが、ビワ? 実は花粉症の人が果物や野菜を食べると、口の中にかゆみや違和感が出ることがあることが近年の研究で知られている。「花粉―食物アレルギー症候群」と呼ばれ、花粉症の人が反応する花粉の中のたんぱく質と似たたんぱく質が果物にも含まれるためだ。花粉症になって数年後に、果物アレルギーを発症することも。患者の増加とともに増えていると言われ、花粉症の発症が低年齢化しているのに伴い、子どもにも多く見られるという。

 症状は比較的軽く、口の中だけでとどまることが多いが、原因として最も多いのが、リンゴやモモ、イチゴといった「バラ科」の果物。ビワも含まれる。国立成育医療研究センターの福家辰樹・アレルギーセンター医長は、「過度に心配することはないが、花粉症があって、かつ果物を食べると口がイガイガする人は、注意してほしい」と話す。
(後略)

ビワでアレルギーだそうです。私の住む大田区でのことでしたので、なおさらビックリ。
大事に至らなくて何よりでしたが、いろんなことがあるものですね。
ここでとても大事な概念があります。言葉として明白な形で示されてはいませんが、「交差」という概念です。
普通、食物アレルギーでは、抗原となるある特定の食品、あるいは食品原料、が問題になりますよね。
それを避けるようにすることは大事なことです。
ところがそこに「交差」ということが入ってくるのです。

↓参考
https://www.foodallergy.jp/care-guide/special-diseases/

花粉-食物アレルギー症候群

Pollen Food Allergy Syndrome, PFAS)
花粉アレルギーでは果物や野菜に含まれるアレルゲンと交差反応し、食物アレルギー症状を呈する場合がある。主にIgE抗体を介した口腔粘膜に限局する即時型アレルギー症状を呈するが、稀に全身症状を認める。カバノキ科(ハンノキ・シラカンバ)花粉はバラ科果物(リンゴ、モモ、サクランボなど)・マメ科(大豆・ピーナッツ)、イネ科とキク科(ブタクサ)花粉はウリ科果物(メロン、スイカなど)、キク科(ヨモギ)花粉はセリ科野菜(セロリ、ニンジンなど)と交差反応しやすい。

交差抗原性:共通の構造をしたエピトープが異なるタンパク質に存在し、その両者に特異的IgE抗体が結合すること
交差反応性:交差抗原性に起因して症状が誘発されること

「交差抗原性」「交差反応性」
今回のビワでの出来事は、この「交差」によるものでしょう。
ネットなどで調べようとするときに、「交差」という概念を知らないと、辿り着きにくい。
食品アレルギーのある方もない方も、是非、頭の中に入れておいてください。

↓参考
http://www.jspaci.jp/allergy_2016/chap11_2.html

キョウチクトウ

0608_17kyoutikutou 2019.6.8
この花は「濃い」なぁ。

花300のサイトを読んでいたら↓
http://www.hana300.com/kyouch.html
夾竹桃 (きょうちくとう)

ここで高浜虚子の俳句が引用されていました。
孫引きします。

病人に 夾竹桃の 赤きこと

病の床にあるということは、何というか、命のパワーが「薄い」状態。
夾竹桃の濃い赤が放つ強い生命力が、まぶしく、辛いくらいに感じることもあるのではないでしょうか。

ずいぶん昔、病院の待合室(外来ではなく)でのこと。なんとなく激しい活力は薄らいだような室内。その片隅で、お母さんが赤ちゃんのおむつを替えた。元気のよい鳴き声が室内に響き渡った。その時。その一角から光が射したと感じました。生命力の横溢を感じました。そんなことも思い出しています。

オシロイバナ

0608_16osiroibana1 2019.6.8
オシロイバナのつぼみがかたまってる、と思ったら。
0608_16osiroibana3
よく見れば咲いてたんですね。昼ですのでもうしぼんできていますが。
0608_19osiroibana2
真っ白な花も。
私が散歩に出るのは普通、昼です。朝も夕方もあまり出ません。そうなると、三時花(ハゼラン)は見られないし、オシロイバナも元気のいい姿に出会いにくい。梅雨が明けて、暑くなると昼の暑さがつらくて朝散歩に切り替えますので、そうしたら朝の花たちとも会えるようになるでしょう。

モンシロチョウ

0608_15monsirotyou 2019.6.8
今アブラナ科の植物は少ないと思うのですが。成虫はキク科の花の蜜でもいいですけど。
家の近辺で、産卵すべきアブラナ科はみないと思うんだけどなぁ。遠くへ探しに行かなくっちゃ。

ルリマツリとヒメヒラタアブ

0607_9rurimaturi
2019.6.7
ルリマツリのつぼみです。
とても独特な姿です。

0608_11rurimaturi1
6.8
咲きました。これからどんどん咲くでしょう。
写真を撮っていたら
0608_11rurimaturi3

画面左上、ヒメヒラタアブが来ました。
0608_11rurimaturi4

花にとまるのかなと見ていたら、葉にとまりました。
薄い翅に干渉色の虹色も見えるし、平均棍もみえるし、穏やかに撮影に応じてくれました。

ところで、私共はこの花を和名の「ルリマツリ」だと認識しているのですが、園芸的には「プルンバゴ」ということもあるようです。どっちでもいいのですけど。
↓参考
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-197

ルリマツリ(プルンバゴ)の基本情報
学名:Plumbago auriculata
和名:ルリマツリ
科名 / 属名:イソマツ科 / ルリマツリ属(プルンバゴ属)

前にも書いたことがあるのですが、「Plumbago」はラテン語の「鉛」に由来するということです。


http://www.hana300.com/rurima.html

瑠璃茉莉 (るりまつり)(プランバーゴ)(Plumbago)
・学名
  Plumbago capensis
   Plumbago : ルリマツリ属
   capensis : 南アフリカ喜望峰地方の

 Plumbago(プランバーゴ)は、ラテン語の「plumbum(鉛)」が語源。この植物が、鉛中毒の解毒に効くことかららしい。

ただ、どうも、鉛中毒の解毒に効くというのには、不信感を感じます。鉛中毒の解毒には、鉛をつかまえる「配位子」というものを使って、排出を図るのではなかったか。
あえて、この花と鉛の間に関連付けをするとしたら、鉛の新鮮な切断面の鈍い輝きに、この花の花弁の色艶の感じをなぞらえることが可能かな、と素人爺さんは思っております。

2019年7月 8日 (月)

ヤグルマギク&ドクダミ

0606_13yagurumagiku 2019.6.6
線路柵のところで。地面にごく近い高さで、ヤグルマギクとドクダミが並んで咲いていました。
ヤグルマギクにピントを合わせたら、ドクダミがぼやけましたので、ドクダミの方が位置が低い。
人間の視覚は、脳内で処理された画像ですから、こういう形で遠近感が生じることはありませんね。

スミダノハナビ

0606_11sumidanohanabi 2019.6.6
今年は盛大な花火大会でした。

0621_9sumidanohanabi 6.21
さすがにそろそろ終わりに向かいます。
ムクゲの葉とつぼみが顔を出してきましたよ。今度は自分たちの番だ、と。

0702_18sumidanohanabi1 7.2
足元に、細かい粒々がいっぱい落ちていまして、スミダノハナビの下の密度が大きいようです。
花殻ではなさそうだし、なんだろう?と考えていたら、どうもスミダノハナビの実のようですね。
白く目立つのは装飾花ですが両性花もあるのですから実ができる。
0702_18sumidanohanabi2
ちゃんと熟したところを見たことはないのですけれど、種子による繁殖もできて当然でしょうね。
種子まで見てみたいとは思っています。どうなるかな。

ブドウ

0606_10budou 2019.6.6
実がいっぱい。

0609_5budou 6.9
色が濃くなってきました。(赤いのはチロリアン・ランプです)

0627_3budou 6.27
かなり熟してきました。もっと糖度があがったら、袋かけしなくちゃいけないでしょうね。
台所の排水口用の不織布の袋がありますよね、あれを袋掛けに利用すると、耐水性もあるし、手軽だし、楽ですよ。

オオカマキリ

0606_8ookamakiri 6.6
カマキリを見ると楽しくなる夫婦です。私共にとってのラッキー・アイテム。

0613_2ookamakiri 6.13
何匹かは確定できませんが、我が家周辺に複数いることは確か。

0620_13ookamakirinukegara 6.20
これ、カマキリの脱け殻です。見てすぐわかる人はほとんどいないでしょうね。
昔、子らと、卵から孵化、脱皮成長、交尾産卵、そしてまた孵化へ。これを6年くらい継続したのです。
夏休みの自由研究で、脱け殻をきちんと脱皮順に並べて成長記録として学校に提出したことがありましたっけね。
そんなこんなで、カマキリとは縁が深いのです。あの当時より餌の昆虫は激減。環境は悪くなりました。

ザクロ

0606_2zakuro 2019.6.6
一才ザクロという、矮性のザクロです。大きくなりませんので鉢で育てて、花や実が楽しめます。
ザクロの花の姿と色は独特。大好きです。
小さいけれど一人前の実ができて、舌を楽しませてくれます。

↓過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-448c.html
2015年6月19日 (金) 一才ザクロ

ネジバナ

0605_13nejibana 2019.6.5
今年もネジバナのつぼみがいっぱい立ち上がってきました。

0616_1nejibana1 6.16
朝。まだ強い「ネジ」感覚はない。
0616_18nejibana
夕方、部屋の床に座った状態で花を見上げたら、空は明るいし、低くなり始めた陽射しが当たって輝いていました。

0619_2nejibana 6.19
朝。上の写真を思い出して、同じように下から撮ってみたのですが、明るい空を背景に逆光になってしまいました。
花自体を照らす光がないとこうなります。
0619_9nejibana
またしても夕方。やっぱりね。16:30頃。
この日の日の入りは19:00。夏至直前ですから日の入りも遅い。
低い角度の光線に輝く花は美しかった。
被写体を輝かせるというのは難しいものですね。

2019年7月 5日 (金)

スイレン

0605_5suiren  2019.6.5
スイレンのつぼみが水面に顔を出しました。もうすぐ咲きます。

0607_6suiren1530 6.7
つぼみが緩んできましたね。

0608_3suiren 6.8
鉢の縁にくっついていますが、咲きました。

0609_1suiren 6.9
自分で態勢を立て直して、縁から離れました。雨を受けて濡れています。

0611_3suiren 6.11
色が少し黄色っぽくなって、この花の終わりを告げています。
3,4日、開閉を繰り返して終わります。
水の環境は蚊が発生しやすい。私共は慣れてるからいいとして、蚊は外にも飛んでいくからなぁ。毎年悩むのですが、やはり殺虫剤を水に入れるしかないでしょうね。覚悟します。

ハゼラン

0605_3hazeran 2019.6.5
私は実しか見てません。花は午後3時過ぎくらいにしか咲かない。で、三時花とか三時草と呼ばれます。
私の活動時間が終わってからなんです。
で、妻に頼んで花の写真を撮ってもらいました。
とっても素敵な花です。もうちょっと早い時間に咲いてくれるといいんだけどなぁ。

アゲハ

0605_2ageha 2019.6.5
たくさん羽化して旅立っていきます。一々掲載しませんが、やはりアゲハの迫力はすごい。威厳があります。
そろそろ行くぞ。とおっしゃってます。
飛翔力がものすごいので、一挙に飛び去っていく。
でも自分が羽化して旅立った場所の記憶があるのではないかと思います。
やはり我が家周辺でアゲハを見ることが増えていく。
自分が羽化した場所の周辺には幼虫の食草がある、ということを知っているんですよね、きっと。
庭に出ると、目の前をアゲハが横切って飛ぶことがよくあります。
「うちの子だね」と、妻と喜んでいます。

カタツムリの殻の巻き方

0605_1katatumuri1 2019.6.5
0655水曜日の「朝めし前クイズ」から、カタツムリの殻の巻き方は?
0605_1katatumuri2
答です。
答としては「どちらもある」でいいのですが。
実際的には、右巻きが圧倒的です。
中心から殻の口に向かって時計回りに巻いているのが、ここでいう右巻きです。

0608_1katatumuri 6.8
我が家で見かけたカタツムリ。右巻きですね。普通に見かけるカタツムリは右巻きが大多数だと思います。観察してみてください。

カタツムリを主に食べるヘビがいます。そのヘビは、右巻きの殻に食いつきやすい顎になっています。もしその環境で、左巻きのカタツムリが生じれば、ヘビによる捕食を免れて、増えるのではないか。進化に対する捕食圧の話ですね。
そんな話が下の本です。
細 将貴著 『右利きのヘビ仮説』東海大学出版会、¥2000-
面白かったですよ。

↓ネット上で、細さんへのインタビューを読むことができます。よろしかったらどうぞ。
http://s-park.wao.ne.jp/archives/1443
右利きのヘビと左巻きのカタツムリ…
「右」と「左」から迫る生物進化の謎
京都大学白眉センター 特定助教 細 将貴

https://www.tfm.co.jp/forest/index.php?itemid=144410
2018.11.04 なぜ左巻きのカタツムリが存在するのか~細将貴さんインタビュー1

https://www.tfm.co.jp/forest/index.php?itemid=144648
2018.11.11 なぜ左巻きのカタツムリが存在するのか~細将貴さんインタビュー2

https://www.tfm.co.jp/forest/index.php?itemid=144903
2018.11.18 なぜ左巻きのカタツムリが存在するのか~細将貴さんインタビュー3

コバンソウ・種子

0604_17kobansou1 2019.6.4
コバンソウの実です。実であるからには中に種子があるだろう、と壊してみたら。
0604_17kobansou2
ペタンとした盛り上がりが種子らしいのですが、うまく剥がせなかった。

↓このサイトによりますと
https://minhana.net/wiki/%e3%82%b3%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%bd%e3%82%a6
実の特徴:花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。

とのこと。やはりそうか。結構厄介な構造の「実」でした。

ユキノシタ・種子

0604_16yukinosita1
2019.6.4
ユキノシタの実です。揉んで潰すと
0604_16yukinosita2

種子が出てきました。
ものすごく細かい種子です。
ユキノシタにも、ちゃんと種子ができるんですよね。
というのは、ユキノシタというと走出枝をだして栄養生殖する、というイメージが先行するような気がするからです。
下に引用する「季節の花300」のサイトでの学名の説明にも「走出枝」がでてきますよね。
でも、栄養生殖では遺伝的な多様性が生じにくい。生殖の基本はやはり有性生殖。種子もできるはずだよな、ということで探してみました。これまでうかうかと種子を探さなかった方が怠慢なんですけどね。

http://www.hana300.com/yukino.html

学名
  Saxifraga stolonifera
   Saxifraga : ユキノシタ属
   stolonifera : 走出枝をもつ

 Saxifraga(サクシフラガ)は、ラテン語の「saxum(石)+ frangere(砕く)」が語源。
 尿の結石を溶かす作用がある、とか、岩石の割れ目に生える、とかの諸説ある。


リーダーズ英和辞典第3版より引用
stolon
►n 〔植〕 匍匐(ほふく)枝[茎],ストロン;《クモノスカビなどの》分生子を連結する菌糸;〔動〕 走根,芽茎.
[L=scion]

stoloniferous
►a 〔植〕 匍匐枝を生じる;〔動〕 走根のある.

2019年7月 4日 (木)

カエデ

0604_14kaede 2019.6.4
今頃の季節に、新しい葉が出てきました。
赤い新芽が全体で何カ所かに見えます。
剪定した、とかいうわけではないのですが、どういうきっかけで新しく出てきたのかな。
かわいい葉っぱ、です、赤いし。赤ちゃんですね。

ムクゲ

0604_12mukuge 2019.6.4
これはムクゲのつぼみです。

0621_14mukuge 6.21
最初の花。高く奥まったところで咲きまして、撮りづらかった。
花全体が白い種類です。

0625_21mukuge 6.25
これからどんどん咲きますよ、という予感。
雨の季節、毎日見に行けないかもしれません。
いっぱい咲いてくださいね。

ムラサキカタバミ

0604_11murasakikatabami 2019.6.4
何度も掲載している花ですが、対照がくっきりした写真が撮れました。
右上が開いたばかりの花で、左が何日か開閉を繰り返した花です。
ムラサキカタバミの花は、花弁の内側が伸びて開き、外側が伸びて閉じます。
ですから、何日か開閉を繰り返すと、花が大きくなってきます。そして、新たに色素を作るということはないのでしょう、一定の色素量で大きくなると、色が薄くなります。
そのことが、一枚の写真に納まりましたのでお目にかける次第です。
ご自宅の近くでこの花を見たら、そのつもりで観察してください。また新たな発見があるかもしれません。

↓過去記事。ムラサキカタバミの花の開閉についての引用があります。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-1c68.html

ブッドレア

0604_10buddleja2019.6.4
真ん中につぼみ群が包まれています。

0616_7budhleja 6.16
まだ咲いていません。

0621_8budhleja 6.21
咲き始めました。

0623_1tumagurokinbae1 6.23
全部咲くのももうすぐだと、よく見たら
0623_1tumagurokinbae2
これはツマグロキンバエですね。
秋から初冬にかけて、キク科の花で見かけることが多いハエです。
今の時期にも活動しているんですね。6月に見るのは初めてだと思います。
複眼に模様があるのが特徴です。

0625_0kuroageha 6.25
クロアゲハが来ていました。あわててウェストポーチからカメラを引き出してやっとの思いで撮影。ぎりぎり1枚、間に合ってよかった。
虫たちに好まれる花です。

コアシナガバチ

0604_7koasinagabati 2019.6.4
小型で丸っこい感じのアシナガバチです。
幼虫に与える肉団子を作るための狩猟中ではなさそう、休憩というか、身づくろいというか。

0618_11asinagabati 6.18
はっきりしないのですが、多分コアシナガバチでしょう。
狩猟活動中の触覚掃除というのかな。

0625_18asinagabatitatiaoi 6.25
これは完全に狩猟中
花の色もなし、蜜もなし、水滴もなし。
ひょっとして傷んだ葉の「におい」のようなものを嗅ぎつけて、イモムシが葉を食べているのではないかと探索しているのかもしれません。真偽のほどは定かではありませんが。

0628_4asinagabati 6.28
ベランダで。これも獲物を探索中のようです。

アシナガバチやスズメバチは恐れられますが、むやみと人を襲うわけではない。自分たちの巣に「巨大な動物=ヒト」が近づくと、警告を発し、それでも無視されると巣を守るためですから、決死の覚悟で襲いかかってくる。
そのあたりをよく知って、人に危害が及びそうなら自治体と相談して駆除したらいいと思います。
私の住む大田区では、6月~10月にかけて、スズメバチの巣が私有地にあって所有者が認めた場合は無料で駆除する、と区報に載っていました。自治体と相談してください。

0655 すごい漢字

NHK・Eテレ、朝の6時55分からの「0655」という番組、面白い企画が盛りだくさん、楽しんでいます。
その中で、「すごい漢字」というのがあって、これがまた実際「すごい」んです。
メモをとることができた分について、PCで変換したり、辞書ひいたりして再現した字を下に並べますので、挑戦してみてください。

①靨
②竓
③嚔
④儒艮
⑤躑躅
⑥総総
⑦鎹
⑧背黄青鸚哥
⑨鑢
⑩箆
⑪捏ね
⑫蝟
⑬瓩
⑭薇

いかがでしょう?読めました?
私の成績は半分、7つ読めました。②④⑤⑥⑧⑨⑬です。

↓答です。
①えくぼ
②ミリリットル
③くしゃみ
④じゅごん
⑤つつじ
⑥ふさふさ
⑦かすがい
⑧せきせいいんこ
⑨やすり
⑩へら
⑪つくね
⑫はりねずみ
⑬キログラム
⑭ぜんまい

★いくつかコメントを↓
①「えくぼ」って今は普通「笑窪」こう書きますよね。「靨」ではなんだかかわいくない気がしてしまいます。

②と⑬は和製漢字でしょ。国字というのかな。「リットル=立」に1000分の1の意味で「毛」がついている。「グラム=瓦」の1000倍で「千」をつける。
分・厘・毛とか百とか千とかつけるんです。
↓参考
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12141421672
https://www.benricho.org/kanji/tani-kanji.html

⑥「総鰭類」ってご存知ですか?
「総鰭」って「ふさひれ」なんですね。私共哺乳類にとってもご先祖筋の魚のひれです。
「ふさひれ」が私共の「てあし」へと変化してきたのです。

総鰭類(読み)そうきるい(英語表記)crossopterygians
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
総鰭類 そうきるい crossopterygians
肉鰭綱 Sarcopterygiiのうち,シーラカンス目 Coelacanthiformesなどに属する魚の総称。古生代,デボン紀に現れ,ほとんどの種はすでに絶滅し化石として産出するが,1938年12月22日,シーラカンスが南アフリカ共和国のイーストロンドン沖で捕獲され,その生存が確認された。シーラカンス類は原始的形態を残し,ハイギョ類に次いで陸生脊椎動物に近い位置にあるとされる。(→硬骨魚類)

百科事典マイペディアの解説
総鰭類【そうきるい】
デボン紀に栄えた硬骨魚類。魚類から両生類への進化をたどる上で重要。扇鰭(せんき)類とシーラカンス類に分けられる。扇鰭類のオステオレピスからカエル類,ホロプティクスからサンショウウオ類が進化したという説が有力。上下の顎骨(がっこつ)の縁に沿って並ぶ鋭い歯は原始両生類に似て,切断面で複雑な迷路状構造を示す。ひれの内部の骨の配列は四肢骨への出発点と考えられている。

⑪捏ね
「捏造」って「捏ねて造る」んですね。そうだったんだ。
{パンも捏造するのかな}
⑫蝟

はり‐ねずみ【針鼠】
 モグラ目ハリネズミ科の哺乳類の総称。8属17種。その1種ヨーロッパハリネズミ(ナミハリネズミ)は、頭胴長25センチメートル前後。尾・足は短い。毛色は茶褐色。頭頂部と背には針状の毛があり、危険に遭えば体を丸め身を守る。薄暗い時間に活動し、昆虫やミミズなどを食べる。ヨーロッパから中国・朝鮮に分布するが、アジアのものを別種とすることもある。。蝟。
広辞苑第六版より引用

知らなんだ。

⑭薇
全く想像もつきませんでした。広辞苑ひいたら、発見がありました。

ぜんまい‐おり【薇織】
ゼンマイおよびヤマドリゼンマイの若葉の綿毛に木綿繊維を混じた糸を緯糸よこいととし、綿糸を経糸たていととして織った織物。山形・秋田・青森地方の産。防水性に富み、雨合羽に多く用いた。
広辞苑第六版より引用

ゼンマイの綿毛をつかった織物ですって!知りませんでした。

2019年7月 3日 (水)

豪雨

★NHKの報道では

鹿児島市全域59万人余に避難指示 直ちに避難を(2019年7月3日 9時49分)
 鹿児島市は、この大雨で土砂災害が発生するおそれが高まっているとして、市内全域の27万5287世帯、59万4943人に対して出していた避難勧告を、午前9時35分、「避難指示」に切り替えました。・・・

熊本 天草市全域8万人余に避難勧告 速やかに避難を(2019年7月3日 10時12分)
 熊本県天草市は、土砂災害の危険が高まっているとして、午前9時半、市内全域の3万7022世帯、8万266人に避難勧告を出しました。・・・

ということです。該当地域の方々、今、思い切ってください。

★ところで、昨日の気象庁の会見で
http://www.jma.go.jp/jma/press/1907/02b/2019070214.html

令和元年 報道発表資料
梅雨前線による大雨の見通し
報道発表日 令和元年7月2日

本文
 梅雨前線による大雨により九州では既に記録的な大雨となっているところがあります。西日本や東日本では、大雨が少なくとも6日頃にかけて続く見込みです。特に3日昼前から4日にかけては、梅雨前線の活動が一段と活発となり、九州を中心とした西日本では、猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、所によっては 24時間雨量が平年の7月1ヶ月分の雨量を超える記録的な大雨となるおそれがあります。これまでの大雨により、すでに地盤の緩んでいる所があるため、大雨による土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも厳重に警戒してください。
 各地の気象台の発表する警報・注意報など気象情報に留意するとともに、危険度分布を活用し、市町村の避難勧告等に従って、自分の命、大切な人の命を守るために、早め早めの避難、安全確保をお願いします。

「24時間雨量が平年の7月1ヶ月分の雨量を超える記録的な大雨となるおそれ」という表現があって、各報道機関もその表現を使っています。
「1カ月分が1日で降る。それは大変だ」ということは分かりますが、私の感覚ではもうちょっと具体的な数値を出した方が納得しやすいのではなかったでしょうか。

気象庁のHPで調べたら、降水量の平年値がありました。
鹿児島市について、引用します。

鹿児島市 平年の降水量
1981~2010 資料年数 30年
 1月  77.5
 2月 112.1
 3月 179.7
 4月 204.6
 5月 221.2
 6月 452.3
 7月 318.9
 8月 223.0
 9月 210.8
10月 101.9
11月  92.4
12月  71.3
 年 2265.7

6月が450mm、7月が320mmくらいです。
そして、朝日新聞からの引用ですが
「3日朝から4日にかけて、湿った空気の流れが強まることなどから、九州付近に停滞した梅雨前線の活動が活発化。1時間に80ミリを超す猛烈な雨が降り、4日午前0時までの24時間雨量は、山口県と九州の多い所で250ミリ、その後の24時間も九州南部で400~300ミリ。」
24時間で400mmといえば、まさに6,7月の1カ月の平年値を超えてしまう。
こういう表現の方が説得力がある、と考えるのは元理科教員だったせいでしょうか。
私としては「大変だ」という表現だけではなく、過去の平均と、この先の予想をきちんと出して並べて、注意喚起した方がよい、と思うのです。

いずれにせよ、事態はひっ迫しています。身を守ってください。

 

クサギカメムシ幼虫・キマダラカメムシ幼虫

0604_6kusagikamemusiyotyu 2019.6.4
ランタナの花にカメムシの幼虫。これはクサギカメムシの若齢幼虫でしょう。

0618_15kusagikamemusi 6.18
齢があがりましたが、まだ終齢ではない。

0620_11kusagikamemusiyotyu 6.20
今年は結構多いな。卵も見たかった、と思います。スタンプが押してあるという感じの模様があって面白いんですけどね。

0628_8kimadarakamemusi 6.28
これはキマダラカメムシの幼虫です。

↓参考
https://www.insects.jp/kon-kamekimadara.htm

幼虫時代のクサギカメムシとキマダラカメムシはかなりはっきり違いが判ります。
成虫になると、慣れればわかりますが、なんとなく紛らわしくなります。
東京あたりだと、クサギカメムシは昔からいましたが、キマダラカメムシは近年進出してきたようで、見慣れないようなクサギカメムシとも違うような、と迷わされます。
幼虫を見かけるようになりましたから、東京大田区でも繁殖していますよ。

シオヤアブ

0603_2sioyaabu1 2019.6.3
妻が見つけて撮ってきました。妻はハナアブについてはそれなりに知っていますが、ムシヒキアブはあまり詳しくない。
でも、慣れていればこの写真のアブは一目でわかります。
シオヤアブのオス。性別まで一挙にわかる。
0603_2sioyaabu2
腹端部の白い毛がオスのしるし。
脛節が黄色いのは雌雄共通です。
肉食性のアブで、胸部が発達しています。
人を刺すことはあまりないと思いますが。私は経験がない。
ウシアブに刺されたことはありますけどね。あれは人にまといつくからなぁ。
秋田の母の実家にいた時、何十年前かな、アブが部屋まで入り込んできて、刺されることがありました。
従弟曰く、あわてて叩くとまず失敗するよ、アブが肌にとまってさあ刺すぞという態勢に入ったところで叩くとうまく叩ける。と。
そうはいうものの、やっぱり焦るんですよね。

ガザニア

0602w_4gazania 2019.6.2
さすがキク科、という写真を妻が撮ってくれました。痩果に冠毛があって風に乗るのですね。
これまで私はガザニアの実には気づいたことはありませんでした。花はずいぶん前から知っていたのに、実を見てませんでした。迂闊でした。

白髭咲きアサガオ

0602w_2sirohige 2019.6.2
つぼみを見たのに、なかなか咲かない。
咲いたけど見逃したかな。

0611_12sirohige1 6.11
確実に「見た」といえるのはこの花。今年の最初としましょう。
0611_12sirohige2
見える範囲で「ヒゲ」が少ない。
この花の後、続く花がないままに6月を終えました。
7月、これから咲くでしょう。
変化朝顔としては、非常にタフでして、ほっといても勝手に広がっていきます。

ネコハグモ

0602_17nekohagumo1 2019.6.2
クモが巣を張っている、という感じはしないけれど、よく見るとあちこちにいるはずです。
0602_17nekohagumo2
かなり効率よく小昆虫を捕獲しているようですよ。
自然でも人工でも、窪んだところに網を見たらまず間違いなくネコハグモです。

ハグモ科で「ネコ」という名前をもらったということは、色合いとか背面の模様のせいなのでしょうね、きっと。
ハエトリグモ科には「ネコハエトリ」というクモがいます。
ネコグモ科ネコグモというクモもいるらしいのですが、多分、私は見たことがない。と思うけど、気付いていないだけという可能性もありますが。猫好きの方、ぜひ探してみてください。

ヒメクチナシ

0602_16himekutinasi 2019.6.2
ヒメクチナシのつぼみがいっぱい。

0607_2himekutinasi1 2019.6.7
よくわからないのですが、この姿は一見すると「一重」のようですけど
0607_2himekutinasi2
中心部まで開くとこうなって、八重咲きですよね、これって。

0618_5himekutinasi 6.18
このあたり甘い香りでいっぱい。

0630_15himekutinasi 6.30
白い花は、時が経過すると黄色くなって、萎れていきます。
やっぱり八重ですね。結実したことはないし。
オオスカシバがもう産卵したでしょうか。まだ幼虫を見てはいませんが。

2019年7月 2日 (火)

センリョウの花

0602_15senryou 2019.6.2
センリョウの花が咲くたびに写真を撮るのですが、どうにも思い通りの写真にならない。

0604_13senryou 6.4
オシベはメシベにくっついていて、「翼状」のでっぱりが葯のはずなのですが。
その葯がまずうまく写らないし、葯から花粉が出るところも見たことがない。根性ナシなもので。
中途半端な観察者です。

ワタノメイガ

0602_10watanomeiga1
2019.6.2
タチアオイの葉の縁が巻かれていましたので、これはアイツだな、と開いてみました。
0602_10watanomeiga2

逃げようとしています。
「追放」という処分。タチアオイから少し離れたところへ放り出しておきました。運がよければ戻ってこられますが・・・。
かなりの確率で戻ってきているのではないかとも思っています。

↓幼虫図鑑
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/HTMLs/watanomeiga.html

ワタノメイガ
学名:Notarcha derogata  鱗翅目メイガ科
食草:ワタ(綿),ムクゲ(木槿),タチアオイ(立ち葵),フヨウ(芙蓉),オクラ,アオギリ(青桐),キリ(桐)

アオイ科の植物ならまあなんでもいいや、ということですね。

クロヒラタアブ

0602_8kurohirataabu 2019.6.2
クロヒラタアブを見るのは久しぶりの気がします。
ビヨウヤナギの花の前でホバリングしながら品定め中。
ホバリングしながらオシベを舐めているか、あまりそういうことはしないと思います。普通は花にとまって花粉や蜜を舐めます。

オオスカシバ

0602_3oosukasiba1 2019.6.2
ランタナの花に来たオオスカシバです。前脚2本を花にかけて、体は空中に浮かせて蜜を吸います。
0602_3oosukasiba2
口吻が長いので、小さい割に深いランタナの花の蜜も吸えます。
スズメガ科のガですが、翅が無色透明なので、ハチと間違えて怖がる方もいるようです。

我が家付近では同じスズメガ科のホシホウジャクもよく見かけます。
↓先日、朝日新聞の記事でホシホウジャクのことが載っていました。(会員でなくても写真は見られます)
https://www.asahi.com/articles/DA3S14072862.html?iref=pc_ss_date
記事中に「時に『ハチドリ?』と驚く人がいるようだが、スズメガ科に属する蛾(が)の仲間だ。」というくだりがあって、苦笑。まさかあれが鳥に見えるわけはないでしょうに。
この記事で越冬態がよくわかっていないとありました。オオスカシバは蛹で越冬しますが。
また「羽を動かす胸の筋肉が発達している」ともありました。
ただし、筋肉が翅を直接駆動しているのではないと思いますよ。筋肉は胸部という「箱」を変形させる。そうすると箱についている翅が駆動される、というシステムだと思います。鳥やコウモリなどとは翅の駆動方が違うはずです。
(トンボは筋肉で翅を直接駆動するのだったかな)

↓過去記事です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-734a-3.html
2011年11月15日 (火) ホシホウジャク

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-734a.html
2014年9月 5日 (金) ホシホウジャク

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-476e.html 2014年9月29日 (月) オオスカシバ

↓詳しいです。
https://cns.neuroinf.jp/jscpb/wiki/%E6%98%86%E8%99%AB%E3%81%AE%E7%BE%BD%E3%81%B0%E3%81%9F%E3%81%8D%E9%81%8B%E5%8B%95%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0
昆虫の羽ばたき運動のメカニズム

キイロホソガガンボ

0602_2kiirohosogaganbo1 2019.6.2
脚がやたらと長いので、脚まで全部画面に入れようとすると、こうなってしまいます。
体の特徴を見るために脚を割愛すると
0602_2kiirohosogaganbo2
こうです。
大型の「蚊」のように見えますが、口でも腹端部でも刺しはしません。
うっかり手を出して捕まえようとすると脚が簡単にもげてしまって、しまった悪いことした、と後悔しますので、見ただけでほっといてください。
成虫は蜜を吸うかな、でも成虫としての寿命は短く、10日程度といわれます。
カゲロウなんかも寿命が短い昆虫の代表のように言われますし、セミも幼虫時代が年単位で、成虫時代は日単位で、はかない(儚い)といわれます。
でもね、一生という期間で考えたらいいんじゃないですかね。
孵化し、成長し、成熟しながら生殖にはかかわらないステージと、生殖のステージ、という風に考えてください。
全部含めて「一生」。
ガガンボもカゲロウもセミも、ステージを切り替えながら生きているのであって、成虫の時期が短くてはかない、と考える必要はないのではないでしょうか。

年の臍

わたくしが思いますに、今日が「年の臍」ではないでしょうか。

年の臍というと
https://kotobank.jp/word/%E5%85%AD%E6%9C%88%E4%B8%89%E5%8D%81%E6%97%A5%E3%81%AF%E5%B9%B4%E3%81%AE%E8%87%8D-663301

六月三十日は年の臍(読み)ロクガツミソカハトシノヘソ
デジタル大辞泉の解説
六月(ろくがつ)三十日(みそか)は年(とし)の臍(へそ)
6月30日は一年のちょうど真ん中、半季の終わりに当たるということ。

こうであるらしいのですが・・・。
また、朝日新聞夕刊のミニコラム「素粒子」でも

素粒子(2019年6月29日16時30分)
 ・・・
 何の不思議もないのに、なぜか驚く。あすで半年経過。

1年12カ月のうちの6カ月が過ぎれば「半年経過」だそうで。ま、いいですけど。

2019年は閏年ではありませんので、365日です。
365 = 182×2+1
です。奇数というのは半端な感じがするとおっしゃる方もいますが、真ん中があって、その両側が対称になるという、対称性のよい数だと私は思っています。
365 = 182 + 1 + 182

1  31
2  28
3  31
4  30
5  31
6  30
計 181
6月いっぱいまでの日数の計は181日。ですから
7月1日までの計が182日。
7月2日を真ん中にして
7月3日から12月31日までの日数の計が182日。

というわけで、私の感覚では今日が「年の臍」だと思うのです。

★オマケ
0630yatude ヤツデの葉です。裏からの撮影になりましたけど。
葉の中央を貫く主脈の両側で対称に切れ込みが入れば、「中央+対称な両側」で葉は奇数枚になりますね。
ヤツデとは言うものの7か9に裂けているものが圧倒的なようですよ。

2019年7月 1日 (月)

6月の気温など

201906kion 気温
・まず、注目したいのは6月10日。
6/10 最高気温 17.4℃ 最低気温 14.9℃
ところが、この日の最低気温の平年値が 17.4℃
最高気温が最低気温の平年値と同じになるなんて、これはちょっと珍しいし、厳しいですよ。
体の調整がうまくいかない。

・そして次の注目は
27日、最低気温が22.8℃でしたが、それは04:12の値。
20時が25.0℃・・・24時で24.6℃だったのです。ですから、ほとんど熱帯夜状態になったのです。夜中、暑くて寝苦しくてパジャマや布団を替えました。枕元に置いてある水のペットボトルから少し水を補給、熱中症になりそうな気分でした。
翌日、28日の最高気温30.7℃でした。それは日中のこととて、まあいいとして。
ところが、29日。
最高気温21.5℃でしたが、これは日付が変わった直後に記録されたもの。最低気温19.0℃も朝7:49の値。後は一日中この2.5℃の間だったのです。
値だけでも「9.2℃」も下がってしまった。実質的には、前日より10℃近く低い気温で一日を過ごしたわけです。
そりゃないでしょ、という気分。この変化は老人にはきつい。替えた布団を戻す気もなく、思いっきりくるまって寝ていました。
穏やかに季節が進行してほしいですよね。
201906heinensa 平年差
平年差が平年値を下回ることは近年少なくなっていますが、6月中旬はかなり気温が低かった。
初っ端が平年値よりかなり高かっただけに、これもきついことでした。
201906situdo 湿度
梅雨ですから、湿度はさすがに高くなっていく。
じっとしているとなんだか肌寒いようでいて、ちょっと動くとジトッと汗ばむ。気色悪い。

気象現象がなんだか極端になっている気がします。
今夏はどうなるんでしょう?穏やかに願いたいものです。

↓参考
2019/6/27 28.7 11:13    22.8 4:12
2019/6/28 30.7 12:30   21.4 23:46
2019/6/29 21.5 0:02      19.0 7:49
2019/6/30 23.6 13:48    20.3 4:59

オンブバッタ幼虫

0601_26onbubatta 2019.6.1
これはオンブバッタの幼虫です。
頭でっかちで頼りなげ。
このごろめっきり数が減りました。
昆虫にとっての生活環境は悪化しています。
寂しいですね。

ヒメヒラタアブ

0601_23himehirataabu12019.6.1
デュランタの花の前でホバリングする小さなアブ。ヒメヒラタアブです。
花の下調べかな、花の前でホバリングする姿を見ることは多い。気に入らないのか別の花へ移動したりね。
0601_23himehirataabu2
今回は、そのまま花にとまりました。
0601_23himehirataabu3
しばらくして、花を離れて葉にとまりました。
花粉のついた口や眼を掃除かな。
平均棍までちゃんと写るのは珍しい。素敵なモデルさん、ありがとう。

ホウセンカ&ゼニアオイ

0601_21housenka 2019.6.1
左上は低い位置で咲いているゼニアオイ。
右の茎が赤っぽいのがホウセンカ。
0601_22zeniaoi1
ゼニアオイも、白っぽいのと色の濃いのがあります。
咲いてからの経時変化かもしれません。

0606_14zeniaoi2 6.6
種子が輪のようにつながった状態のゼニアオイの実です。
0606_14zeniaoi3
もちろんこれは花。
どちらが「銭」っぽいですか?
私には種子の方が「穴あき銭」みたいに思えるんですが。
花をその大きさから一文銭に見立てるのには無理があるというか、抵抗感が強いのですけど。
みなさんはどうお感じになられるでしょうか。

http://www.hana300.com/zeniao.html
丸い花が「一文銭」ぐらいの大きさだったことから「銭」。(「一文銭」江戸時代のお金。寛永通宝(かんえいつうほう)などがある)

http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_0_a/105_aoi/malva/zeniaoi.html
名の由来:「ゼニアオイ」は、花を銭に見立てたという説と、種子が並んだ果実を銭に見立てたという説がある。

トカゲ

0601_15tokage1 2019.6.1
今年はトカゲをよく見ます。カナヘビは見ていない気がします。
トカゲは人の存在に敏感で、チョロチョロっと隠れてしまいます。
0601_15tokage2
いい顔してるでしょ。こういう威厳のある顔、好きだなぁ。
そうそう、この間ヤモリを見かけましたが写真は撮れませんでした。

オオカマキリ

0601_14kamakirihimekutinai 2019.6.1
ヒメクチナシにいた幼虫。
0601_16kamakiri
ブッドレアの葉にいた幼虫。何か小さなハチのような昆虫を捕えて食べているところですね。
庭のあちこちで見かける。ベランダにも上がっている。
で、オオカマキリだろうというのは

0603_3ookamakirirannou 6.3
この写真のせいです。
↓ここにカマキリ類の卵の写真があります。ご確認ください。
http://fukumitu.sakura.ne.jp/insect/KamakiriTamago.html

我が家では昔、オオカマキリなどを長く飼育しましたので、カマキリが大好き。
この卵嚢はオオカマキリのもの。で、庭のあちこちに幼虫がいる、となれば、見かける幼虫たちはオオカマキリである可能性が高い、というわけです。

ハラビロカマキリではありません。それは確か。幼虫が腹をきゅっと上に曲げているのがハラビロカマキリの特徴なので。
カマキリの可能性はありますが、見つけた卵嚢の姿から、オオカマキリとして扱っていきます。
{注:私が「カマキリ」といった場合「チョウセンンカマキリ」とも呼ばれる種のことです。ただ歴史的に差別の歴史を背負わされてしまった言葉を使いたくないので「カマキリ」とします。}

ルリクビボソハムシ

0601_8rurimarunomihamusi 2019.6.1
ベニバナトキワマンサクの葉の上です。反射的にルリマルノミハムシだと思って撮影しました。1枚だけ。
PC上で眺めていると、首が長いではないですか。ルリマルノミハムシの体形ではないですね。
ルリマルノミハムシは、春に見かけることが多いというのも気になる。
「クビボソハムシ」の仲間ではないか、と調べてみたら、ルリクビボソハムシのようです。
一枚だけ漫然と撮った写真ではぼやけていて「点刻」がわからないし、アザミの葉の上でもないのですけど。
おそらくルリクビボソハムシで間違いないと思います。

↓参考
http://www.cec-web.co.jp/siragiku/insect72/pages/prurikubibosohamushi.html

ルリクビボソハムシ(甲虫目ハムシ科)Lema cirsicola
深い群青色をした、点刻が明確なハムシです。クビボソハムシ亜科に分類されます。食草であるアザミの葉の先端にとまっているところです。

↓今月初めのころの記事。点刻が見えます。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-ddd58a.html
2019年6月 4日 (火) ルリクビボソハムシ

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