アメリカフウロ
2019.4.29
雨戸を開けると目の前の鉢にアメリカフウロが生えていまして、座り込んでみられるので、背の低い花ですが撮影しやすい。
左の真ん中よりちょっと上が、花が終わって間もないところ。
右は果実はまだ緑で熟しきっていませんが、姿としてはここからもうあまり変化しません。 5.15
3つあるうち、真ん中のが果実は熟し、中の種子を弾きとばす直前の状態です。
そばに完全に乾燥して果実が割れ、バネが弾けて種子を弾き飛ばした実がありました。 5.17
塔のように立ったものの先端を支点にして、バネのように弾けるのです。見事な仕組みです。
植物にとって、種子を作り、撒布することは生きることの最大の目的。
その仕事を終えて、空の殻が残っているこの姿、「充実」としか表現のしようがありませんね。
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