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2019年6月21日 (金)

ランタナ

0518_10lantana 2019.5.18
ランタナが花の準備を始めました。一旦、始まれば、この後は速い。

0519_5lantana 5.19
ほら、開き始めました。

0524_5lantana 5.24
なんかね、素敵なんですよ、この姿。

大雑把にいって、我が家では黄色系とピンク系の2種類の花が咲くのですが、今年は黄色系が少し優勢かな。
今はもう花盛りになっています。

★ところで、一昨日、素敵な報道に接しました↓
https://digital.asahi.com/articles/ASM6F3VMCM6FUDCB003.html

チョウ羽化の奇跡、児童に見せ続け21年 冷蔵庫で調整(朝日新聞デジタル 2019年6月18日16時42分)

 千葉県我孫子市に「世界で一番小さな蝶ちょ園 あおむし君のおうち」がある。園長は〇〇さん(70)。自宅を建て替えた21年前から、チョウの幼虫である青虫を育てて羽化する姿を公開している。近くの小学校などにも出かけ、羽化の瞬間を披露する。「嫌われ者の青虫がチョウになっていく姿から命の尊さを感じて欲しい」と話す。
 菅野さんは小さいころから虫が好きで、いつも草むらで遊んでいたという。チョウの羽化を見てみたいと40年ほど前から自宅でチョウの飼育を始めた。ここ数年は、3月から9月ごろまでに、アゲハチョウやモンシロチョウ、タテハチョウ……と25種類、約800匹を羽化させているという。
 98年3月に自宅を建て替えた際、1階の出窓でチョウが卵から青虫、サナギを経て羽化するまでを見られるようにした。
 三角形の家の周りには、チョウに卵を産んでもらうため、餌になるキンカンや蜜を吸えるランタナなど25種類の植物を植えている。
・・・
 子どもたちはサナギに「頑張れー」と声をかけ、羽化すると「すごい」と拍手。授業を受けた◎◎(8)は羽化したばかりのチョウを指にとめて触れあいを楽しんだ。「初めて見て感激した。『おめでとう』と心の中で話しかけた。本当におもしろかった」
・・・

私共と同世代の方だなぁ。空き地、草むらがいっぱいありましたよ、私たちの子どものころは。虫もいっぱいいましたしね。
で、記事中にランタナが登場していますね。そうなんです、ランタナはチョウに好かれます。チョウだけじゃないけど。
花が深いので小型のチョウにはちょっと辛いかもしれない。アゲハなどは悠然と花の底から蜜を吸いますよ。
他に、デュランタとか、ブッドレアとか、チョウが好む花をやはり栽培しています。
また、アゲハやクロアゲハ、ナガサキアゲハなどのためにミカンやキンカンの木がありますし、ツマグロヒョウモンのためにスミレは生え放題。ホトトギスの葉にルリタテハが来ないかな、と期待していたり。
チョウ好きの人間が離れ小島を買うことができたら何をすると思いますか?まずチョウの食草を植えるんですね。チョウ好きなら絶対みんなそう言いますよ。
写真家の今森光彦さんは「オーレリアンの庭」を作っておられますしね。

この昆虫園でチョウの羽化を見て、虫好きの人が増えるとうれしいな。好きにならなくてもいい、せめて、人と昆虫・チョウはこの地球に今一緒に生きる命なのですから、付き合い方を学んでくれたら最高ですね。

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