指笛言語
NHKのEテレ、朝の「みんなの体操」の直前の番組のひとつ「旅するスペイン語」の画面です。
2019.5.28
指笛言語というものが存在することは知っていましたが、実際に聞いたのは初めて。
谷を挟んで500mの距離で会話するのを実演してくれました。
「音が6つ」だそうです。
母音2と子音4。
「どんな言語の言葉でも作ります」とおっしゃっている。
割り当てはこうだそうで。
「ARIGATO」を、実演してくれたのですが、本当に「ありがとう」に聞こえましたよ。びっくりしたなぁ。
「Hasta luego」も実演。そうなんだ「アスタ ルエーゴ」に聞こえました。
知識としては知っていましたが、実際に聞いて本当に驚きました。
音の組み立てで、相手がもっている「言語情報処理能力」に働きかけて、相手の脳内で「単語が組み立てられる」という感じなのでしょう。すごかった。感動!
↓これです。
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/spanish/tv/backnumber.cgi
5月22日(水)放送|5月28日(火)再放送
「第7課 カナリア名産ラム酒を堪能!」ラ・ゴメラ島
カナリア諸島の1つ。世界遺産のガラホナイ国立公園をはじめ、手つかずの大自然が多く残る。深い谷が広がる独特の地形のため、指笛で会話をする文化が生まれた。
私は再放送を視聴したのですね。この「旅する~~語」というのは面白い。終わりの方をチラッと見るだけですが、フランス語、スペイン語、イタリア語などを楽しんでいます。「人のつながり」が生き生きとしていてそれが素晴らしい。
それと、ラテン語やギリシャ語を共通語根として持つ言語ですから、字幕を見ていると、かなり「あ、そうか」が発生して面白い。
★別件ですが。
アラビア語でしたっけ、文を書くときに母音を書かない、子音だけ、という言語でしたよね。
英語でも略語で母音を省略してもわかる、というのがありますけどね。
言語は難しい。
参考:「指笛言語」で検索すると、YouTubeで聞くことができます。
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