ヤグルマギク
2019.5.31
線路柵下で咲き始めたヤグルマギクです。
低い位置で咲くので、保育園のお散歩でも見てもらえるかな、という目論見があります。
花が放射状に広がる姿からの名前。
種子を買って蒔いたものですが、その袋には「ヤグルマソウ」と書いてあります。
紛らわしいですね。
↓趣味の園芸
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-804
ヤグルマギク(一年草セントーレア)
ヤグルマギクは、放射状に広がる花の形が矢車のように見えることから名づけられ、花壇や切り花として利用の多いポピュラーな花です。ヤグルマソウと呼ばれることも多いのですが、ヤグルマソウ(Rodgersia podophylla)という和名の植物は、日本の山野に自生するまったく別の植物で、葉の形が矢車に似ています。
↓葉の姿がよくわかる写真があります。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/saxifragaceae/yagurumasou/yagurumasou.htm
ヤグルマソウ Rodgersia podophylla (ユキノシタ科 ヤグルマソウ属)
一度見ると忘れられない特徴的な葉を鯉幟(こいのぼり)の竿の先端に付ける矢車に見立て、ヤグルマソウとの名前が付いた。
ヤグルマギク Centaurea cyanus Linnaeus (キク科 ヤグルマギク属)
キクの頭花は通常多数の小花から構成されているが、ヤグルマギクには舌状花がなく、長い筒状花が周辺に一列並び、中心部には花筒の短い筒状花が位置している。真上から見ると長い筒状花の基部が透けており、鯉のぼりの先端に付ける矢車になぞらえた名前となっている。矢車草とも呼ばれるが、ユキノシタ科のヤグルマソウがすでに存在するので、矢車菊と呼ぶ。
↓いつもの「季節の花300」
http://www.hana300.com/yaguso.html
http://www.hana300.com/yaguru.html
矢車菊 (やぐるまぎく)
・学名
Centaurea cyanus(矢車菊)
Centaurea :
セントウレア属
cyanus : 藍色の
Centaurea は、ギリシャ神話に出てくる半人半馬の怪物、「Centaur(ケンタウルス)」の名前にちなむ。
何でケンタウロスなのか、よくわかりませんが。
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