ブドウの葉の縁に水滴
2019.5.27
この時期、朝、新聞を取りにブドウ棚の下へ出ると、たまに見かけます。
葉の縁の水孔という孔から出た水滴が葉の縁を飾るのです。きれいですよ。
空を背景に逆光気味に撮ると輝くのですが、この時はあいにく、うまくそういう条件になりませんでした。
後でもう一回、と思っても、大抵消滅しています。ごく短時間の現象です。
2年前の記事↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-1a30.html
2017年5月30日 (火) ブドウの葉の縁に水滴
この記事の中で貼ったリンクをここでも貼っておきます↓
http://www.budou-t.com/blog/yousu/%E3%81%B6%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AE%E8%91%89%E3%81%AE%E6%B0%B4%E5%AD%94%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%93/
葡萄園たちばなや
ぶどうの葉の水孔についてん 2015年03月20日
参考サイト↓
http://had0.big.ous.ac.jp/ecologicaldic/s/suikou/suikou.htm
https://kotobank.jp/word/%E6%B0%B4%E5%AD%94-82876
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
水孔 すいこう
植物の排水組織の一つで、体内の水分を排出する小孔。水孔は気孔と同様に1対の孔辺細胞に囲まれるが、水孔の孔辺細胞には開閉機能はなく、開いたままである。水孔は多くの場合、葉脈の末端付近の葉縁の表皮にある。脈端から出る水は、葉縁のすぐ内側にある葉緑体を欠く柔組織内の細胞間隙(かんげき)を通って水孔から水滴となって排出される。根からの吸水が活発でしかも蒸散量が少ない夜や明け方に水孔からの排水がおこりやすい。[相馬研吾]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例精選版 日本国語大辞典の解説
すい‐こう【水孔】
〘名〙
① 植物の葉の先端や縁にあって、体内の余分な水を排出する小孔。気孔に似ているが、開閉はしない。ブドウ、イネ、サトイモなどにみられる。
② 棘皮(きょくひ)動物の体壁にある小孔。体腔液に外界の海水を混ぜる役目を果たす。
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