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2019年5月 3日 (金)

八十八夜

昨日、5月2日は八十八夜でした。
古い暦の古い風習、ではありません。
現実的に八十八夜のころまでは遅霜が降りることもあります。そうすると農作物に被害が出ますから、農家の方に注意を喚起する意味があるのです。ところが、月の暦である太陰暦では、暦日と季節がずれるんですね。ですから、季節の進行を支配する太陽の暦が必要だ。そのための太陽の暦が二十四節気や雑節。八十八夜や二百十日など、有名ですね。
立春からの日数です。大雑把な話、360度を365日かけて回るのですから、1日約1度進む。
八十八夜なら立春から約88度。立春から90度回れば立夏ですので、「夏も近づく八十八夜」なのです。
今年の八十八夜は5月2日。立夏は5月6日です。
その頃までは遅霜があるよ、と注意しましょう。
私たちだって、冷え込む日があるから冬服を完全にしまい込むのは「ちょっと待った」。もう少しね、注意しましょう。

↓参考。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%8D%81%E5%85%AB%E5%A4%9C
<引用始>
八十八夜
 八十八夜(はちじゅうはちや)は雑節のひとつで、立春を起算日(第1日目)として88日目(立春の87日後の日)にあたる。
 もともと、太陰暦がベースとしている日本の旧暦では暦日と季節が最高で半月もずれるため、太陽暦をベースとした雑節として起こり広まったものである。

習俗
「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」などといわれるように、遅霜が発生する時期である。一般に霜は八十八夜ごろまでといわれているが、「九十九夜の泣き霜」という言葉もあり、5月半ばごろまで泣いても泣ききれないほどの大きな遅霜の被害が発生する地方もある。それ以上に、旧暦では暦日と季節が最悪で半月もずれることから、農家に対して特に注意を喚起するためにこの雑節が作られた。八十八夜は日本独自の雑節である。
<引用終>

霜が降りるのは地面近くの空気が冷えるからです。ところが意外と地面から何mか上の方には暖かい空気がある。そこで、遅霜対策として「防霜ファン」というものがあるのです。
茶畑などの畑で、扇風機みたいなのが立っていることがありますね、あれです。
晴れた夜、地面付近の熱が逃げて、遅霜になりそうなときに、暖かい風を送るためのものです。

↓参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E9%9C%9C%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3
<引用始>
防霜ファン
防霜ファン(ぼうそうファン)は、農作物に霜の被害が及ぶことを防ぐ目的で設置される送風機。おもに茶園や果樹園で使用される。
・・・
その外観から、農作物を冷やすために使われると思われがちであるが、冷え込む地表付近に対して上空数mの比較的温かい空気を送り込むことで地表面の温度を上げ、霜の被害を防ぐために使用される。
特に春先、新芽が芽吹く時期の作物は霜の害を受けやすいため、防霜ファンはよく使用される。
<引用終>

↓最後に私自身の過去記事。よかったらどうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-cbea.html
2013年5月 2日 (木) 八十八夜

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