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2019年5月30日 (木)

ハルジオン&ムラサキツユクサ

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2019.4.25
勝手口のドアを開けた左側。むき出しの地面はここにはないのですが、ハルジオンが立って花の盛り。
スキマから生えているのです。

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5.12
上のハルジオンとはドアを挟んで反対側。朝刊を取りに出ようと勝手口のドアを開けたら「おはよう」とあいさつされてしまいました。前日まで気づいていなかったので、ちょっとびっくり。「やぁおはよう」と返しました。
このムラサキツユクサもスキマから生えてきたもの。タフですよ、まったく。

★「スキマ」というのは、実は植物にとって素晴らしい環境でありうる、ということは下の著書によって知りました。

「スキマの植物」塚谷裕一 著 中公新書2259 2014.3.25発行
まえがき から引用


 植物にとって幸福な状況とは、水も肥料分も潤沢にあり、通風も適度にあって、そしてさんさんと太陽の光が射す状況だろう。
・・・
 そんな植物にとって、居心地の良い、幸福な場所の一つが、本書のテーマ、「スキマ」なのである。

あとがき から引用


 植物は、太陽の光を唯一の光エネルギー源としている。
・・・
 だからこそ植物は茎を一生懸命伸ばし、他の植物との間の競争を勝ち抜こうとする。
・・・
 ところがである。アスファルトの隙間のような環境には、この競争をせずに済むという利点がある。・・・隙間に入り込むことに成功した瞬間、その植物は、そのあたり一帯の陽光を独り占めできる利権を確保したことになる。・・・しかもアスファルトに封じられたその地下は、基本的にあまり乾くことがない。水が蒸発するのを、周りのアスファルトがとどめてくれているからだ。また雨の日ともなれば、周りに降った雨水は、その植物が生えている割れ目めがけて流れ込んでくる。水も太陽も独り占めなのだ。これが植物にとって天国でなくてなんだろう?
・・・


新たな認識を得た読書でした。
中公新書ですから今も入手可能だと思います。よい読書になると思いますよ。お勧めします。

実は、立ち読みした時に、トキワツユクサとヒメヒオウギが掲載されているのを見て、大喜びで買ってきたのでした。手持ちの雑草図鑑には掲載されていなくて、悩んでいた時でしたので、嬉しかったのです。

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