コマツナ
2019.3.28
庭の「コマツナ畑」の花。ベランダのプランターでも咲いています。
朝日新聞のある連載エッセイの挿絵で、アブラナの花が描かれていたのですが、オシベが4本しか描かれていなくって、残念な気分でした。アブラナ科はの花にはオシベは6本あるのですが、「四長オシベ」といって、そのうち4本が長くて、残り2本が短い。ですから、ちょっと見、4本に見えるんですね。で、イラストを描いた方は4本と誤解なさったのでしょう。よく見てくださいね。
↓ということで下の写真
この写真ではメシベを左右から挟むように、2本+2本の長いオシベがあります。
そして上下に、短いオシベが1本ずつ。花弁の間の短いオシベなので、見逃してしまいそうです。 4.2
オシベの葯の成熟の仕方の差でも見え方が変わります。
ここでお目にかけたコマツナや、ムラサキハナナなど、アブラナ科の花を見かけたら、花の中をじっくりと観察してみてください。
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