新元号
★今朝の朝日新聞の天声人語の一部。
<引用始>
(天声人語)奈良時代から来た元号(朝日新聞デジタル 2019年4月2日05時00分)
・・・▼さて、万葉の昔に戻れば、60余年の大伴旅人の生涯に、元号は驚くほど頻繁に代わっている。やれ吉兆の亀が発見されたと言って「神亀」。奇跡の水が見つかったと「養老」。ほかに「朱鳥」「大宝」「慶雲」「和銅」「霊亀」「天平」。まるで改元のインフレ期のようである▼・・・
<引用終>
これを呼んで思い出したのが「慶雲」。昆虫好きの私ですので覚えていたのでしょうが、大規模な蚊柱を「慶雲」と見て改元したのではないか、というお話。
↓去年の記事です。主題は「白いカラス」なのですが、白い雉や白い亀で改元という話も載せてあります。どうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-6381.html
2018年7月 5日 (木) 白いカラス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%9B%B2
「慶雲」とは夕空に現れ瑞兆とされる雲で、蚊柱のこととも。
★今回の新元号の発表については、現時点で特に書きたいことはないのですが。
まあ、大騒ぎ過ぎたんじゃないかな、ということかな。
みんなが一方向を向いたら、私は逆方向を向きたい、というのが私のモットー。
そんなへそ曲がりの爺さんの連想をひとつだけ。
「令和のある日、雨が降った。で『零和』になった」
ゼロ・サムゲームについてはご自分で調べてください。
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