クロスジホソサジヨコバイ
2019.3.2
突き当りのビヨウヤナギの葉で見かけました。
あっ、いる!とレンズを向けて一枚。その瞬間に気づかれて「消滅」。
ツマグロオオヨコバイなんかでは、横に移動して葉の裏に回り込むので、追跡できます。場合によっては裏からもう一度表へ回ってもらって撮影などということもできるのですが・・・。
クロスジホソサジヨコバイの場合は、「プチッ」という感じで目の前から消え去り、どこへ行ったのかもわからない、ということが多いのです。
このぼやけた写真からわかるのは、メスだ、ということ。背中の黒い筋の両側が赤いということでわかります。オスは黒い筋だけ。
もう一つ。ぼやけているせいで擬態が効果的になっている感じもあります。
右側が頭に見えませんか、黒い眼も二つあるし。でも本当の頭部は左なのです。
実はこの虫、前後を逆に見せているのですね。鳥の攻撃から逃げやすいのかな。
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