花粉光環
昼の散歩。空は雲一つない青空。電柱の影に入って、お日様を見たら、わっ「光の環」だ!!
近所の家の影に入っての撮影。
玄関前のテラスに座って木の影を利用しての撮影。13時過ぎ。
まあ、美しいですね。環の赤い部分が三重になっているところまで見えます。
この時点では私はこの現象が何であるかに気づいていませんでした。
妻を呼んで、一緒に鑑賞。
その後自室へ戻って、調べたのですが
「雲を愛する技術」荒木健太郎 著、光文社新書923
154ページから引用
春先には雲がなくても光環が発生することがあります。これは大気中を飛散する花粉による光環で、花粉光環と呼ばれます。特に球形に近くサイズの大きいスギ花粉が花粉光環を作りやすいといわれています。花粉光環は、2~4月の雨の翌日に晴れて風の強い状況で発生しやすく、花粉飛散量が多いとハッキリ見えます。花粉症の方には悪魔の光のように見えるかもしれません。花粉光環を見かけたら、自宅に入る前に衣類などに付着した花粉を入念に落とすよう心がけましょう。
これですねぇ。さっそく「さっきのは恐ろしいものだったよう」とこのページを妻に見せたら、複雑な表情で大笑い。
妻は花粉症です。私は花粉を感じている気はしますが特に症状はありません。
いやはや、恐ろしいものを見ました。
午後3時過ぎ。花粉が飛んでいるのなら、まだ見えるかもしれないと、外を見たら、案の定、まだ見えてました。
恐ろしいほどの美しさ
なのでした。
« 3月4日 気温・湿度 | トップページ | クレマチス »
「自然」カテゴリの記事
- フェーン現象(2022.09.20)
- 台風など(2022.09.20)
- 今年も後半戦に入りました(2022.07.04)
- 折れた飛行機雲・夕焼け(2022.05.17)
- 上弦の月(2022.05.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント