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2019年3月 6日 (水)

はやぶさ2 がリュウグウに着地した時の動画

はやぶさ2 がリュウグウに着地した時の動画が、昨日公開されましたね。
私はNHKの夜7時のニュースで見ました。
見逃した方や、繰り返し見たい方のために、この記事を提供します。

★JAXAで検索。
http://www.jaxa.jp/

★「ファン!ファン!JAXA!」へ
http://fanfun.jaxa.jp/


http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/14160.html
「はやぶさ2」が着地に挑戦!! 【その4】~「はやぶさ2」搭載小型モニタカメラ撮影映像を公開~
2019年3月5日(火)

ここから着地の初公開映像をご覧下さい!(SNS等で共有いただいて構いません)
・国民の皆様からのご寄付を使わせていただき、小惑星探査機「はやぶさ2」に追加でカメラを搭載しています。
・2月22日7:29に「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着地し、サンプルを採取した、「人類の手が新たな星に届いた」瞬間の連続画像が見られます。
https://youtu.be/-3hO58HFa1M

野球場に行くだけのつもりが、ストライクまで!
・3億km以上遠方の「リュウグウ」の着地予定地の半径はたった3m程しかありませんでした。
・様々な工夫を尽くして挑戦した結果、実際には、中心点から誤差約1mで着地できました。
・当初の設計は、半径50m以内の着地でしたので、野球場に行くだけのつもりが、ピッチャーマウンドに降りろと言われ、最後はストライクまで決めてしまった、という感じでしょうか。

NHKのニュースでは高井アナウンサーが記者会見で質問をしていました。
「野球場に行くつもりがピッチャーマウンドに降りた」というたとえをしていたが、この着地成功についてたとえるとどうなりますか?というような質問だったと思います。
担当者は、ちょっと詰まりまして、考えておりませんでした、とゴメンナサイ。会場に笑いが起こったのですが。
上の引用部の「最後はストライクまで決めてしまった、という感じ」とありますね。これが、高井さんへの答えなのかな。よくわかりません。とにかくすごいですね。サンプラーの接地点は半径20cmだそうです。

2019年2月22日09時45分 のニュースでは

 「ついにここまできた。今度こそ計画通りに動いて」――。宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(相模原市)にある探査機「はやぶさ2」の管制室では22日、小惑星「リュウグウ」への着陸を示すデータを受信すると、スタッフからは拍手が湧き、抱き合う姿が見られた。
 リュウグウへの最終降下判断をしたのは午前6時14分。その後は地球との通信が難しくなるため、はやぶさ2は自律制御で着陸する。20キロ上空から甲子園球場のマウンドに降りるほどの精度が必要で、管制室にいる50人のほとんどが立ち上がり、画面を食い入るように見つめた。午前7時48分、着陸と弾丸発射を示すデータがはやぶさ2から得られたのがわかると、管制室は笑顔に包まれた。

この時には「ストライク」という言葉はなかった、と記憶します。

も、ひとつ。

「たまてばこ」からお宝をゲット?!
・はやぶさ2が着地した地点に「たまてばこ」という愛称を付けました。
・はやぶさ2の下面にあるサンプラホーンという1m程の筒の先端が着地する際に、金属製の弾丸を地面に撃ち、表面から出た物質を採取する仕組みになっています。
・前述のとおり、表面から多数の破片・粒子が飛散していることから、試料(お宝)を採取できていることが期待されます。

「たまてばこ」という命名には笑ってしまった。何が出てくるやら、煙が出るのかな?きっとリュウグウの土煙が詰まっているのでしょう。

追記:トピックスを是非お読みください。「その3」では、立体視画像がありますよ。

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