ホトケノザ
この季節ですからね、開放花を咲かせても花粉媒介昆虫はあまりいないし、閉鎖花で終わるだろうとは思っています。
でもまあぽっちり赤紫を見せてくれてうれしい。
年を越して、元気いいですよ。やがて2月かな、開放花も見せてくれるでしょう。
春の七草のホトケノザは上の写真のようなシソ科のホトケノザではありません。
キク科のオニタビラコかコオニタビラコでしょう。それも冬越しのロゼットの形のもの。
ロゼットは丸い「座」の形ですから「仏の座」となったのだと思います。
昨日、1月7日は「七草粥」だとTVなんかは騒いでいましたが、これは旧暦でやってほしいな。
今、太陽暦の1月7日では、自然に育った七草がそろうわけがないでしょう。
新暦2月5日が旧暦の1月1日、旧暦の1月7日は新暦の2月11日ですよ。その頃になれば「春の七草」もそろうかもしれませんね。今はそろうわけがない。のに、七草を売っている。ということは温室栽培か何かで「不自然」に育てたんだ。自然の進行を楽しむことになっていませんね。エコじゃない気もするし。こういう行事は旧暦でやってください。
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