コダカラソウ
2018.12.9
ガレージの端に置いてあるコダカラソウ。つぼみがついたぞ。
まだ当分咲きそうにはない。
この写真の撮影時は気づいていなかったのですが、左右に開いたつぼみの茎の下に、細い葉があるのです。
つぼみに気づいたのはてっぺんの部分でなのですが、直立した茎から出る葉の付け根につぼみがついています。腋というのかな。
拡大しました。腋芽といっていいのかどうか、なんだか判然としませんが、つぼみが出るようです。
冒頭の写真の2枚目。葉よりつぼみの茎の方が大きくなってしまっていますが、つぼみの茎は葉の付け根から出ていたわけです。
さらにうっかり見逃していましたが、きれいな十字対生なんですね。
何とか十字対生の状態をわかりやすく撮りたいと狙いましたが、どうでしょう。
https://kotobank.jp/word/%E5%AF%BE%E7%94%9F-91463
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
対生 たいせい
二枚の葉が一つの節につく場合、これを対生あるいは対生葉序という。茎の軸を中心にして、節ごとに直交する方向に葉が二葉ずつつくのが普通で、これを十字対生または十字対生葉序という。[原 襄]
葉の方が大きくて、腋からでたつぼみが小さい状態
葉とつぼみの関係に注目。
葉がもうつぼみの茎に圧倒されていますが、ちゃんとあることはあるんですね。
さて、いつ開花するか、2月か3月か、じっくり待ちましょう。
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