チロリアンランプ
2019.1.18
違う色のつぼみがあったりして。不思議だな。
通年で咲く、というのもまあ、すごいですよね。
1.25
この写真の黒い矢印で指しているあたりで、スズメがチロリアンランプの赤い花を突っついています。
室内から動きが見え、あわててカメラを取ってきて撮影。
肉眼では動きを見ていますので、それなりにくっきりしたイメージでしたが、カメラで静止画にすると波ガラスでぼやけた画像になりました。
おそらくスズメはこの赤い花を赤い実と勘違いしたのではないか。
しばらく突きまわして去りました。
1.14
少し前の写真になりますが、この写真の位置が、スズメがやって来た辺りになります。
検索してみたらチロリアンランプの花にはかなりの蜜があるらしい。私は舐めてみたことはありませんが。
桜の季節に、メジロは花の正面から舌を伸ばして蜜を舐め、スズメは花の後ろから花を食いちぎって盗蜜するというのは、それなり、知られたことだと思います。
我が家では、スズメがチロリアンランプの花を食いちぎって蜜を舐めているのかもしれません。ただ、そう頻繁には来ていないようですので、スズメたちの中で一般化していないのかもしれませんね。
昆虫ではクマバチの盗蜜が有名かな。
↓参考
http://www.koueki-suntory-aityou.jp/topics/1304.html
やはり犯人はスズメたちでした。せわしなく枝移りをしていたかと思うと立ち止まり、サクラの花に向かってくちばしを伸ばして、花の付け根部分をくわえると「ポキリ」、花をちぎったのです。その後、このスズメは、ひと昔前の映画に出てくるキザな若者のようにちぎった花をしばらくくわえたまま、もぐもぐとくちばしを動かしたのち、くわえた花を捨てました。このような行動を飽きることなく何回も繰り返していたのです。
花を散らしてまでスズメたちが食べていたのは、サクラの蜜でした。サクラの蜜を利用する鳥としては、メジロやヒヨドリが知られていますが、彼らは花を散らすことなく蜜をなめることができます。これは、彼らのくちばしが細長く舌が長いことに加え、舌の先端部分が細かく分かれて筆のようになっており、花の蜜など液体状のものをなめ取りやすい構造をしているからです。これにより花の開放部分よりくちばしを差し込み、花を散らすことなく蜜をなめることができます。その際、前頭などに花粉を付けて受粉を助ける働きもします。一方、スズメはサクラの蜜まで舌が届かないため、強硬手段に打って出ており、蜜だけ盗んでいる状況、いわゆる「盗蜜」をしている状態のようです。
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