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2018年12月31日 (月)

佳いお年をお迎えください

今朝の天声人語です。

(天声人語)大晦日に(朝日新聞デジタル 2018年12月31日05時00分)
 一年でいちばん好きな日は、たぶん大晦日だと思う。作家の津村記久子さんがエッセーにそう書いている。お正月はとても楽しい。けれども2日はもうただの休みだし、3日なんか明日から会社かと、げんなりする▼しかし大晦日は違う。「待つ」ことの楽しさが凝縮されているのだ。「たかが新しい年になるだけだ。三十数年も生きると、べつに新しい年になって何かが劇的に変わるということがないのも知っている。それでも、待つことそのものを味わうのだ」・・・▼除夜の鐘は「ごくろうさん」にも、「ほらもう寝なさい」にも聞こえると、津村さんは書いている。・・・

たまたまのご縁で、この世に遊びに出てまいりましたが、やがてはあの世に帰る日も来ます。いつになるやら。たまたま出てきてたまたま帰る。それが人生というものかな、と歳をとると考える。
地球上の「いのちの流れ」から個人として生まれ出て、「いのちの流れ」へ帰還する。ごく自然なこと。
死を不安に思う気持ちは私には全くないんですね。「帰る」「還る」だけ。私の墓標はこの地球。

夕暮れ時、外で遊んでいる子に母親の「もう夕方よ、暗くなるから帰ってらっしゃい」という呼び声が聞こえる。
そう、そろそろ帰らなくっちゃね。「ごくろうさん」「もうゆっくり寝ましょうね」

歳だな。だんだん実感が近づいてくるようだ。
やがて来るべきことを待つ、そのことそのものを味わう歳になってきた。

一休禅師の

門松は冥土の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし

という言葉、これが一休さん何歳の時のものかよく知りませんが、だんだん意味が明瞭になってきた感じがします。自分の感性が若い時とは変化してきているのが我ながら面白い。
いえ、私は「めでたい」と思っていますけど。

追い打ちをかけて、こんなパロディーが頭に浮いてきた。

お迎えは近い お迎えは近い
友よ この世の向こうには
友よ 輝くあの世がある

1968年かな、岡林信康の「友よ」が出たのは。ワタシ20歳ですね。なつかしい。その替え歌です。
我ながら笑ってしまった。大学闘争の中でずいぶん歌ったものです。あれからもう50年なんですね。

大晦日に案山子めは何をぶつぶつひねくれたことを言っているのか。性格がそのまま出てますけど。
ちったぁ素直になりましょう。

来たる年が皆様にとって佳いお年でありますように

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