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2018年12月 3日 (月)

虹の話を書いていて、「太陽と自分の頭を結ぶ直線から、頭のところから約42度開いたところに現れる現象」と書いたわけですが、太陽と自分の頭を結ぶ直線が地面と交わる点に「頭の影」ができるわけだよな、と、ごくごく当たり前のことに今更気づきまして、撮影してみました。
1117_21kage1 2018.11.17
これ、私の影です。顔の前にカメラを構えています。(自撮りの一種といっていいでしょうか)
私が自分の頭の影を見る「視線」を後ろへ延長しますと太陽があります。
そして、もし虹が見える条件下にあったら、自分の頭の影を見る視線を直角の半分弱、上へあげれば虹が見えるはずですね。
1117_21kage2
これは同時刻の線路柵の柱の影です。
この柵のてっぺんに例えばアカトンボがずらっと並んで止まったら、それぞれのトンボの影が路面に映るわけですが、それぞれのトンボとその影を結ぶ直線は全部平行線です。で、トンボさんたちが虹を見たら、それぞれ自分の前に虹が見えるのであって、一つの虹をみんなで並んで鑑賞するわけではないのですね。

そんなことを考えていたら
1117_21kage3
私の眼の前の足元にツマグロヒョウモンのメスが飛んできて路面にとまりました。
おじいちゃん何やってんの?
1117_21kage4
そ~っと位置をずらして、私の頭の影がチョウの真後ろに来るようにして撮影。
1117_21kage5
このチョウは真後ろから陽を受けて暖まっています。私も背中に陽を受けてぬくぬく。
私の頭の影と非常に近いところにいますので、もし虹が出たら、私とこのチョウ「ほぼ同じ」虹を見ることができるはず。うれしいですね。(厳密には少しはズレますけどね)。
そうだよなぁ、肩を並べなくても、影への視線を共有すれば、虹を「ほぼ」共有することはできるんだ。
なんだか妙なことを考えた散歩でした。ツマグロヒョウモンさんありがとう。

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