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2018年12月19日 (水)

ニラ

1125_16nira 2018.11.25
線路柵内に自生するニラの花。大分前から咲き続けていまして、花期が長い。もう初冬ですが。
ベランダで咲いてくれたラッキョウと色は違うけれど花の姿はそっくり。ということで、改めて撮影してみました。

ニラとラッキョウは科、属まで一緒なんですね。
↓参考
ニラ
科  :   ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
属  :   ネギ属 Allium
種  :   ニラ A. tuberosum

ラッキョウ
科  :   ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
属  :   ネギ属 Allium
種  :   ラッキョウ A. chinense

↓広辞苑をみたら。古くは「みら」だったようです。m→nへの変化があったのでしょう。発音上の問題かな?よくわかりませんが。

にら【韮・韭】
ユリ科ネギ属の多年草。葉は長さ20~30センチメートルで扁平、全体に強い臭気がある。春の葉は柔らかく美味。夏、紫色をおびた白い小花を束状につける。原産地は東アジアとされ、古く中国から渡来。日本各地で食用として栽培。古名こみら・みら。春。「韮の花」は夏。〈類聚名義抄〉
広辞苑第六版より引用

らっ‐きょう【薤・辣韭】
ユリ科ネギ属の多年生作物。中国原産。日本でも古くから栽培。葉は細く、秋に花茎を出し、その先に球状に集まった紫色の小花をつける。冬を越して、初夏に地下に生じる白色の短紡錘形の鱗茎は臭気を有し、漬けて食用とする。オオニラ。サトニラ。夏。「辣韭の花」は秋。
広辞苑第六版より引用

どっちの花も季語としては「今」じゃないなぁ。地球温暖化のせいですか?

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