東急線7700系引退:2018年11月24日
24日(土)に蒲田へ本屋散歩に行きました。蒲田駅についたらなにやら騒々しい。よく聞くと「7700系は本日をもって引退致します」ということらしい。で、記念乗車券を発売していたのでした。「残り少ない」と叫んでいましたが、まあいいや、と本屋さんへ。「11月25日発行」の理科年表なんか買って、出てきたら、まだ「残り少ない」といっていました。長く多摩川線沿線に住んでいるのも何かの縁、千円くらいならさして懐が痛むでもなしと、購入して帰宅しました。
家の前で、電車が走ってくるのが見えましたので一枚ぱちり。前面に赤い線が入っていたのでこれかな、と思いましたが、車体の横にも赤い線。これは7700系ではありませんでした。
昼食をとり、休憩してコーヒーなど飲んで、3時少し前、運がよければ会えるかな、と外に出てみましたら、線路際がにぎやかになっていました。撮り鉄さんたちが写真を撮ろうと集まっているのでした。駅からも注意の放送が聞こえてくる。
会えました。「さよなら」といいながらやってきました。「臨時」運行だったようです。通常運行の合間を縫って走らせているようでした。
駅方向に去る後姿には「惜別」と表示していました。
ブレブレの写真しか撮れませんでしたが、記念ということでお目にかけます。
多摩川駅へ走り去って、普通だと折り返してすぐ戻ってくるので、もう一回と待っていましたが来ません。切り上げて、部屋へ戻った時、なんだか騒がしい。もしかして、とガラス戸から覗いたら、走ってきましたねラストラン電車。あわてて一枚、何とか間に合った。
ガラス越しでどうしようもない写真ですが、お目にかけます。乗客の方々がぼんやり見えます。きっと乗車できた幸運にみんな喜んでおられたことでしょう。
★さて、蒲田駅で購入してきた「東急線7700系引退記念乗車券」というものですが。
↓東急のHPから
http://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_120.html
【完売御礼】11月10日(土)より東急線7700系引退記念乗車券を発売中!
2018年11月24日
【11月24日完売したしましました】7700系は、1962年に日本初のオールステンレス車両として登場した7000系を1987年に改造し登場しました。当時は大井町線や目蒲線で運行され、近年は池上線と東急多摩川線で活躍しました。そして2018年11月24日、東急線7700系は引退の日を迎えます。長年皆さまに愛された7700系の引退を記念して、2018年11月10日(土)から「記念乗車券」(オリジナル下敷き付)を7,700部発売。
ご購入特典として、「ポストカード」と「クリアファイル」をプレゼントします。
【概要】
・・・
(3)発売部数
7,700部
(4)発売価格
1,000円(税込)
・・・
「7700部」だそうで、笑えます。
1987年7月に登場し、2018年11月24日「さよなら運転」という歴史です。
これが現在の東急多摩川線の範囲です。
これは目蒲線だった当時になりますか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%80%A5%E7%9B%AE%E8%92%B2%E7%B7%9A
東急目蒲線
・・・
東京急行電鉄の母体でもある目黒蒲田電鉄が最初に開業させた路線である。2000年8月6日に多摩川駅(同日、多摩川園駅から改称)を境に以下の路線に分割され、「目蒲線」という名称は消滅した。
・・・
東急電鉄の母体でもあった目蒲線が消えちゃうなんてね。寂しいことでした。あれは2000年だったのか。私の教諭寿命とほぼ同じだったんだな。感慨深い。
これがオマケのポストカード
この他、下敷きとクリアファイルも入っていました。
ま、「一つの終わり」の記念として大切にしましょう。
「人事」カテゴリの記事
- 「父」からの脱出(2023.06.01)
- 子供達に、1番に笑ってほしい!そしたら大人は頑張れるんだ!!(2023.02.20)
- クリスマスの足袋(2022.12.25)
- 日食月食(2022.11.21)
- 朝日川柳欄から(2022.11.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント