飛行機雲など
2018.11.1
夕方、雨戸を閉めようとしたら、飛行機雲が見えました。比較的短い雲でした。あわててカメラを取り出して何とか間に合ったのがこの写真。場合によってはずっと長く残ることもあるのですが、今回は短かった。上空の水蒸気量が少な目だったのかな。
エンジンの排気が原因で発生したのでしょう、2本並んでいます。(肉眼では1本かな、と思いましたが)。
夜7時前のNHKの気象情報です、消滅飛行機雲が観測されたといっていました。
高温な排気や乾燥した空気と混じって消えるとか、逆に細かい氷晶が成長して大きくなるためだ、とか聞いています。
一日に両方見られるというのは、珍しいことでした。ラッキー。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E9%9B%B2
消滅飛行機雲
空中に雲を描く飛行機雲とは逆に、雲が薄く広がる中を飛行機が通ると、雲が筋状になくなっていく。これは消滅飛行機雲(しょうめつひこうきぐも)または反対飛行機雲(はんたいひこうきぐも)と呼ばれる。発生原因は、飛行機の排出ガスの熱により大気中の水分が蒸発すること、乱気流により周囲の乾いた大気と混ざること、エンジン排気の粒子により水分が凍結し落下することの3つが挙げられる[1]。
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